リベンジ成功! 長かった黒戸尾根日帰り
- GPS
- 12:29
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,454m
- 下り
- 2,461m
コースタイム
-9:45八合目御来場-10:40山頂 行き6時間20分(休憩含む)
11:30山頂-12:407丈小屋13:00-13:40五合目小屋13:50-14:20刀利天狗-15:20笹ノ平15:50-16:50駐車場 帰り5時間20分(休憩たくさん含む)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
刀利天狗を過ぎてから黒戸山を巻く登山道は雪があり歩きにくいです。 七丈小屋から上は簡易アイゼンでも行けましたが、急なため滑落防止にピッケルが必要です。(12本アイゼン、ハードウェアは用意したものの使いませんでした) 八合目御来場を過ぎてから雪の尾根沿いをトラバースする箇所での滑落注意 最終付近の直登の岩場での滑落、落石注意 (特に帰りは気を遣います) ※上部にはまだまだ雪が残っています、気温が上がって腐ってくると滑りやすく、アイゼンの裏に雪玉が着いてしまい、余計に滑りやすくなります。 ピッケルがあって助かりました。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
先週は歌宿から仙丈ヶ岳に登りました、そのとき後ろに見えた甲斐駒が岳、やっぱり気になりました。
まだ雪があって日帰りはきついかなと思いましたが、いつもの三人で行ってきました。
前回は昨年の6月22日、満を期してA君と望んだ黒戸尾根でした。
順調に進んで4時間後、七丈小屋に到着しての思いもかけない事で、泣く泣く下山となった、あの「事件」以来再度のチャレンジでした。
(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-312282.html)
嫌な思い出でしたが、自分のなかでは黒戸尾根は気になっていました。
同行したA君はあれ以来黒戸尾根を避ける気分があって、今回も最初は半分嫌々ながらの山行だったようです。
結果は天候に恵まれ、黒戸尾根の醍醐味を存分に感じることができました。
小屋から上はまだまだ春山で、雪あり、急登あり、岩場あり、危険な雪斜面のトラバースありと挑戦意欲をかき立ててくれました。
雪が溶けたらもっと楽なんだろうと思いましたが、その分苦労した甲斐がありました。
最近急な雪の壁ばかりがきついと思っていたのが、こういうミックスした場面でのつらさはまた新鮮で楽しかったのも事実です。
山頂近くの二本の剣の岩の向こうに鳳凰三山、そして雄大な富士山が見えたのには感動ものでした。
あの景色だけでもこの尾根に登って良かったと思いました。
駒ヶ岳には伊那側から登ったことはありますが、こちらから登ってこそ百名山たる価値がわかった気がします。
この時期の黒戸尾根、なかなか良いですよ。
この日は泊まりの方は数名、日帰りをした方は、みな単独で数人でした。
本当に静かな黒戸尾根でした。
日帰りはトレランの方2名(この人たちは、トレランシューズでノーアイゼン、5時間で山頂に行かれたようです)
あと3人だけだと思いますが、皆さん強者揃いで、我々はへたれ者でした。
特に下りがだめでした、登りと比べたら全然遅いペースです。
私は靴に水がしみこんで、足指がふやけて指先が痛くてペースダウン、A君は眠くて気力減退、N君は疲労困憊と、帰りはいったい何度休憩したことかわかりません。
それでも無事帰ってこれて安心です。
帰りに尾白の風呂に入ってからは元気復活、充実した気分で帰路につくことができました。
今度は雪のない時に来てみたいと思います。
昨日、トレランでこのルートでピストンした!短パンTシャツのトレイルランナーです。
2週間前に鳳凰三山をピストンしまして、今回黒戸尾根も行けそうだったので挑んで見ました、天気もよく楽しめました。
今回は行き7時頃に出発でのんびり5時間、12時着で山頂30分ほど滞在、帰りは15時45頃着でした。
evokoji さんこんにちは。
メールありがとうございます。
しかしあの雪の滑る斜面をよくもまあと感心していました。
あの足元で濡れ無いのでしょうか?
帰りは3時間ですか素晴らしいですね。
天気も良く、風も無く良かったですね。
足下には注意して怪我の無いよう、山行を楽しみましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する