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Yamareco

記録ID: 4530515
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大文字山 五山送り火の現場探検レコ

2022年07月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:23
距離
4.5km
登り
417m
下り
333m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:46
休憩
0:38
合計
2:24
13:28
5
京都市バス停「銀閣寺道」
14:06
14:06
17
14:23
14:54
27
15:21
15:21
1
15:22
15:24
11
15:35
15:40
12
15:52
鹿ヶ谷登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
京都市バス「銀閣寺道」もしくは「銀閣寺前」が最寄のバス停となります。

マイカーの場合、「京都市営銀閣寺観光駐車場」もしくは隣接した駐車場が登山口に近く便利です。ただし、土日や観光シーズンは混雑して利用できないことも多いのでご留意下さい。
コース状況/
危険箇所等
上りの「銀閣寺」コースは、京都市民が日常の散歩にも利用しており、とても歩き易い道です。
下りの「鹿ヶ谷」コースも、京都一周トレイルなので良く利用されています。したがって特に危険は有りませんが、「楼門の滝」付近はかなり高低差が有り、高度感が出るため、何度来ても気が引き締まる思いをさせられます。
その他周辺情報 公衆トイレは銀閣寺参道の入口付近に有りました。
麓の銀閣寺参道付近より大文字山方面が見えています。稜線の少し下に文字らしきものが…
2022年07月29日 13:31撮影 by  SC-04F, samsung
1
7/29 13:31
麓の銀閣寺参道付近より大文字山方面が見えています。稜線の少し下に文字らしきものが…
公衆トイレは交番の隣に有ります
2022年07月29日 13:32撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:32
公衆トイレは交番の隣に有ります
観光客が往来する銀閣寺参道へ進みます。猛暑なので観光客の姿もチラホラといった状況。ちなみに右方は「哲学の道」となります。
2022年07月29日 13:33撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:33
観光客が往来する銀閣寺参道へ進みます。猛暑なので観光客の姿もチラホラといった状況。ちなみに右方は「哲学の道」となります。
銀閣寺の境内入口へ突き当たります。登山口へはこの前を左方へ進みます。
2022年07月29日 13:36撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:36
銀閣寺の境内入口へ突き当たります。登山口へはこの前を左方へ進みます。
この分岐点では看板の矢印にしたがい右方へ進みます
2022年07月29日 13:41撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:41
この分岐点では看板の矢印にしたがい右方へ進みます
川沿いの道を上っていきます
2022年07月29日 13:44撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:44
川沿いの道を上っていきます
この橋を渡ると本格的な山道となります
2022年07月29日 13:51撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:51
この橋を渡ると本格的な山道となります
最初から結構急登ですが、階段状のしっかりした道です
2022年07月29日 13:53撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:53
最初から結構急登ですが、階段状のしっかりした道です
その後は平坦な所と急な所が交互に現われます。良く踏まれた道なので楽です。
2022年07月29日 13:56撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 13:56
その後は平坦な所と急な所が交互に現われます。良く踏まれた道なので楽です。
この開けた場所までたどり着くと…
2022年07月29日 14:04撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:04
この開けた場所までたどり着くと…
「千人塚」へ到着です。さらに上るルートには幾つかの選択肢が有りますが…
2022年07月29日 14:05撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:05
「千人塚」へ到着です。さらに上るルートには幾つかの選択肢が有りますが…
傾斜が緩やかな一番左方の道へ進みました
2022年07月29日 14:06撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:06
傾斜が緩やかな一番左方の道へ進みました
水色のゲートのような所を通過しますが…
2022年07月29日 14:09撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:09
水色のゲートのような所を通過しますが…
ゲートの頭上、麓から山上へ向かってワイヤーケーブルが繋がっていました。資材運搬用リフトがここで交差しているのだと思われます。
2022年07月29日 14:10撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:10
ゲートの頭上、麓から山上へ向かってワイヤーケーブルが繋がっていました。資材運搬用リフトがここで交差しているのだと思われます。
見るからにタフな石段が現れます。先ほど楽な道を選択したツケです。
2022年07月29日 14:12撮影 by  SC-04F, samsung
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7/29 14:12
見るからにタフな石段が現れます。先ほど楽な道を選択したツケです。
さらに手摺つきの階段を上っていくと…
2022年07月29日 14:17撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:17
さらに手摺つきの階段を上っていくと…
明るく開けた場所に上り着きます
2022年07月29日 14:18撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:18
明るく開けた場所に上り着きます
ここは送り火の現場「火床」。「大」文字の一画目、横画の書き始め位置です。
焚き火の薪を組む位置に、「かまど」の如く石台が設置されています。
2022年07月29日 14:19撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:19
ここは送り火の現場「火床」。「大」文字の一画目、横画の書き始め位置です。
焚き火の薪を組む位置に、「かまど」の如く石台が設置されています。
一画目、横画の書き止まり位置まで水平トラバースしてきました。辺り一帯は延焼防止のため伐採されています。
2022年07月29日 14:45撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:45
一画目、横画の書き止まり位置まで水平トラバースしてきました。辺り一帯は延焼防止のため伐採されています。
見降ろすと、三画目の右はらいが見えています。
送り火まであと2週間余り。現場では少しずつ準備が進められているのかと勝手に想像してましたが、その形跡は特に有りませんでした。
2022年07月29日 14:46撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:46
見降ろすと、三画目の右はらいが見えています。
送り火まであと2週間余り。現場では少しずつ準備が進められているのかと勝手に想像してましたが、その形跡は特に有りませんでした。
あらためて見渡す京都盆地の景観。この山がずっと市民に愛され続ける理由です。
ここ「大文字山」以外の送り火の現場も遠望出来ました。
2022年07月29日 14:47撮影 by  SC-04F, samsung
2
7/29 14:47
あらためて見渡す京都盆地の景観。この山がずっと市民に愛され続ける理由です。
ここ「大文字山」以外の送り火の現場も遠望出来ました。
「妙法」の「妙」の字が「松ヶ崎西山」に有り…
2022年07月29日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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7/29 14:35
「妙法」の「妙」の字が「松ヶ崎西山」に有り…
「法」の字は少し離れた「松ヶ崎東山」に有りました
2022年07月29日 14:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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7/29 14:27
「法」の字は少し離れた「松ヶ崎東山」に有りました
「船形」は西賀茂「船山」に有り…
2022年07月29日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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7/29 14:35
「船形」は西賀茂「船山」に有り…
「左大文字」は衣笠「大北山」に小さく見えていました。
(残り一つ、嵯峨の「鳥居形」は、視力低下によるものか?見つけられませんでした…)
2022年07月29日 14:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
7/29 14:30
「左大文字」は衣笠「大北山」に小さく見えていました。
(残り一つ、嵯峨の「鳥居形」は、視力低下によるものか?見つけられませんでした…)
「大」文字の最上部、二画目の書き始め位置まで上ってきました。
ここで「火床」と別れて、山頂を目指して上方に続く道を上っていきます。
2022年07月29日 14:54撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 14:54
「大」文字の最上部、二画目の書き始め位置まで上ってきました。
ここで「火床」と別れて、山頂を目指して上方に続く道を上っていきます。
上り始めは急登ですが、その後なだらかな所も有り、先が明るくなってくると頂上も近いです。
2022年07月29日 15:13撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 15:13
上り始めは急登ですが、その後なだらかな所も有り、先が明るくなってくると頂上も近いです。
頂上の展望台へ到着しました
2022年07月29日 15:13撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 15:13
頂上の展望台へ到着しました
大気は不安定で雲も多いのですが、空気は澄んでいて遠くまで見えます
2022年07月29日 15:14撮影 by  SC-04F, samsung
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7/29 15:14
大気は不安定で雲も多いのですが、空気は澄んでいて遠くまで見えます
大阪中心部の高層ビル群が何とか見えていました
2022年07月29日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
7/29 15:18
大阪中心部の高層ビル群が何とか見えていました
下りは陽射しと暑さを避けるために「鹿ヶ谷」コースとしました。
写真は「楼門の滝」の上に立つ石碑です。
2022年07月29日 15:35撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 15:35
下りは陽射しと暑さを避けるために「鹿ヶ谷」コースとしました。
写真は「楼門の滝」の上に立つ石碑です。
滝に面して「俊鄙療埣蘋診携蝓廚筏されていました
2022年07月29日 15:36撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 15:36
滝に面して「俊鄙療埣蘋診携蝓廚筏されていました
「楼門の滝」にはしっかり水が流れていました。これだけ水量がある姿を見られたのはありがたいです。
2022年07月29日 15:39撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 15:39
「楼門の滝」にはしっかり水が流れていました。これだけ水量がある姿を見られたのはありがたいです。
鹿ヶ谷コース登山口へ下り着き、林道を降りてきたところです。
2022年07月29日 15:52撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 15:52
鹿ヶ谷コース登山口へ下り着き、林道を降りてきたところです。
「修行大師」像が立っていました。鹿ヶ谷の奥にひっそりと建つ「瑞光院」の入口です。
2022年07月29日 15:51撮影 by  SC-04F, samsung
7/29 15:51
「修行大師」像が立っていました。鹿ヶ谷の奥にひっそりと建つ「瑞光院」の入口です。
五山送り火の当日、鴨川公園付近での写真を追加します。
点火1時間前に傘も差せないほどの雷雨となり、観る方も多くが濡れ鼠に… されど関係者の想いが天に通じたのか、直前に雨も上がって無事に綺麗な文字が浮かび上がりました。
2022年08月16日 20:26撮影 by  SC-53C, samsung
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8/16 20:26
五山送り火の当日、鴨川公園付近での写真を追加します。
点火1時間前に傘も差せないほどの雷雨となり、観る方も多くが濡れ鼠に… されど関係者の想いが天に通じたのか、直前に雨も上がって無事に綺麗な文字が浮かび上がりました。

装備

個人装備
グローブ 雨具 日よけ帽子 サブザック 飲料 地図(地形図) 予備電池 携帯

感想

・京都の夏の風物詩「五山送り火」。コロナ感染拡大を受け開催規模縮小を余儀なくされていましたが、今年は3年ぶりに通常通り開催されます。

・地元の山を愛し、伝統行事を継承しようとする地域関係者の方々の想いを肌で感じるために、現場を探検してきました。

・風も吹けば雨も降る。低山とはいえ、急斜面で多数の焚き火を一度に灯す作業。現場では大変な困難と危険がともなうことが容易に想像されました。

・関係者の皆さんの安全を願うと共に、本行事がコロナ等に負けずにこれからも継承されていくことを期待しております。

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