コヒョウモンを見るために池ノ平湿原へ

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:27
• 距離: 6.3km
• 登り: 202m
• 下り: 217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:18

距離 6.3km 登り 219m 下り 217m

9:06 池の平駐車場
9:17 村界の丘
9:30 9:46 雲上の丘
9:52 9:57 見晴岳
10:23 10:38 池の平湿原
11:31 池の平駐車場
12:22 池の平湿原
13:24 池の平駐車場

天候

晴れ

アクセス

池ノ平駐車場(有料600円)に駐車。日曜日でも余裕あり。

コース状況／危険箇所等

湿原の木道を含めてよく整備されている。

写真

7/24 9:38

イブキジャコウソウがコヒョウモンから最も人気が高かった。

7/24 9:40

紋流れっぽい個体。コヒョウモンは湿原に多いのでこのような奇形もよく生まれるのかもしれない。

7/24 9:43

フウロでの吸蜜が一番絵になる。

7/24 9:55

アザミで吸蜜するキアゲハ。

7/24 9:58

ウラギンヒョウモンはスルーするのにギンボシヒョウモンは撮ってしまう不思議。

7/24 10:36

コヒョウモンやヒョウモンチョウの後翅裏面の独特な紋様が好き。

7/24 10:44

イブキジャコウソウに埋もれるように吸蜜していた。

7/24 11:08

家に帰ってからなかなか同定できなかったノギラン。

7/24 11:19

まだ新鮮個体が多かったヒメキマダラヒカゲ。

7/24 11:30

オオチャバネセセリはセセリ類の中では比較的同定しやすい。

7/24 11:31

とにかく多かったクロヒカゲ。たまには見たいクロヒカゲモドキ。

7/24 11:55

フウロで吸蜜するミヤマモンキチョウのメス。

7/24 12:01

ノギランで吸蜜するミヤマモンキチョウのメス。

7/24 12:15

ミヤマモンキチョウの求愛行動。

7/24 12:43

マルバダケブキで集団吸蜜するコヒョウモン。

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

zureo

2週間前に湯ノ丸山へ行き、ミヤマシロチョウやミヤマモンキチョウ、フタスジチョウに出会えた。
今回は発生しているであろうコヒョウモンと羽化し始めているかもしれないベニヒカゲを見るために池ノ平湿原へ。

コヒョウモンに特別な思い入れはなかったが、コヒョウモンに大変良く似たヒョウモンチョウは卒業論文で研究対象にしたチョウだったので、あの独特な後翅裏面の紋様を見ると今でも胸が高鳴る。コヒョウモンは池ノ平湿原に多く生息しているようなのでぜひ見たいと思った。また、ベニヒカゲは昨年入笠山で見られなかったので今年こそは見たかったし、夏のチョウの発生が全体的に早かったのでもしかしたらと思い目標とした。

結果、ベニヒカゲはまだ発生していなかったが、コヒョウモンは最盛期くらいで写真を撮るにはもう少し早いほうが良いくらいだった。また、湿原の奥にはクロマメノキが多く自生しており、末期のミヤマモンキチョウも見ることができた。次は8月に入ってからベニヒカゲを見に来たい。