高原山(八方ヶ原〜釈迦ヶ岳〜鶏頂山ピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:八方ヶ原→矢板温泉→東北道事故渋滞、都賀ICより4号線バイパスで草加、外環へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
初夏のハイシーズン、尾根スジのツツジはこれからピーク期を迎えるものの、快晴の週末で大間々台駐車場は朝07:20時点でほぼ満車。北側斜面含め、残雪ほとんどなし、夏道明瞭。釈迦ヶ岳前後の斜面はいずれも急勾配、一部ロープあり。登山者多数の際は石落とさぬよう注意。(小生も上から下山者に石落とされました…) 八海山神社からの林間コースは、深い落葉樹林と新緑で心身が浄化されるようでした。。 |
写真
感想
週末の好天予報を見て、秋の紅葉シーズン向けに温めていた高原山日帰り行プランを急遽発動。明神岳のロープウェイルートは運行休止+コース荒れ気味で敬遠し、ツツジのハイシーズンを迎えつつある大間々台からのピストンルートを選択。朝から駐車場は満杯、残雪もほとんど消え、午前中は八海山神社〜釈迦ヶ岳までの道のりが多くの登山者で賑わいを見せていました。急登を越えてたどり着いた釈迦ヶ岳山頂では、那須〜久恋の男鹿山塊〜純白の会津の山々〜雪解けの進む日光連山の大パノラマに、居合わせた登山者一同大満足(燧ヶ岳と会津駒の間の山座同定がやや難しかったですが、遠く男鹿山塊の彼方に純白・高潔な雪山がほのかに浮かび、ひょっとして飯豊連峰?と思われました)。
分岐にコンロや不要装備をデポし、鶏頂山へのピストンに踏み込むと、一転してすれ違うハイカーもぐっと少なくなり、コースもトラロープ+小バシゴを随所に配置したアップダウンの激しいルートに。途中、気温上昇もありバテバテ状態となり、大間々台からのピストンを選択したことを一瞬後悔しましたが(藤原ルート〜鶏頂山・釈迦ヶ岳往復の方が標高差・コースタイム共にそこそこラク)、鶏頂山の好展望+神々しい新築神社の御利益に満足。息も切れ切れに分岐へ戻り、日も傾いて登山者もほとんどいなくなった八海山神社から、帰路は林間ルートを下山。深い新緑や涸れ沢の幽邃の趣に、心身が純化される思いがしました(コース中、本日一番の感懐)。四季の変化が顕著で、それぞれに味わいのある日本に生まれて良かった、としみじみ思うと同時に、紅葉のきれいな季節に、今度は友人・家族同伴で再訪したい、と感じました。
(因みに、剣が峰手前の「矢板市最高点」は、地図上も標高的にも顕著なピークと思われましたが、「最高点」ではメモも取りにくく、記憶にも留め難いので、誰かステキなピークの名前を付けてくれると良いのに、と感じました。)
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