残雪の別山〜ザゼンソウ咲くチブリ尾根より〜
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:03
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
05:47 猿壁登山口
06:44 下の水場
07:17 白山展望地
08:21 チブリ尾根避難小屋
09:51 御舎利山
10:03 別山
10:25 御舎利山
11:09 チブリ尾根避難小屋
12:24 曲池
12:45 登山道復帰
13:31 上の水場
14:54 猿壁登山口
15:29 市ノ瀬着
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・白山へ登られる方は別当出合までマイカーが入れるので市ノ瀬周辺は数台の車 しかありませんでした。登山準備をしていても何台もの車が別当出合に向けて 登って行きました。 ・白峰から市ノ瀬間の道路では百万貫岩周辺ともう一箇所で工事をしていて片側 通行になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山届やトイレなどは市ノ瀬で済ませましょう ・標高1,700〜1,800m辺りから雪が出てきます。チブリ尾根避難小屋手前の稜線に 出てからは雪上歩きになります。 ・当日は気温も高く雪はザクザクでした。 ・登山道を少し外れると大型動物の痕跡も多々あり注意が必要です。 |
写真
感想
今日はザゼンソウとニリンソウを見ながらチブリ尾根を登ります。
下山時体力と時間的な余裕があれば曲池に寄ろうかと思います。視界や天気がすぐれ
無ければチブリ尾根避難小屋で引き返しゆっくり花を探しながら下ろうかと思ってス
タートしました。
本日は登りでは時間を割いて花の写真は撮らずに帰りに撮ろうと思っています。しかし
ついついしゃがみ込んでしまいます。
だめだめと自分に言い聞かせ咲いている場所を頭にインプットしながら登って行きます。
下山時、幾つかの花で咲いてた場所が分からなくなった物もありますが登りで気が付か
なかった花を見つける事も出来ました。
最初の展望地に着いて白山を見ると綺麗に見えました。今日は別山山頂まで行くぞとこ
の時点で決定です。
今日はチブリ尾根コースでは7名の方とお会いしました。山頂では上小池から登られた方
1名と南竜方面から登って来られる方1名がいました。
曲池にはお昼過ぎまでに取り付き地点まで戻って来れたら行こうと考えていました。
その為、午前中の登り時点で取り付き地点をチェックしておきました。
曲池では残雪も少なくなり綺麗な形ではありませんでした。池下部まで降りて一枚写真を
撮り終えた時に池の奥の笹薮でガサゴソと音がしたので目を移すと黒い物体が動く。
背中部分が僅かに見えただけなのでクマかカモシカかは定かではない。
時間にもまだ余裕があったので池を周回しようと思っていたがそれどころではない。そそ
くさとその場を立ち去る。周辺の雪の上にはクマやカモシカの足跡も見られた。
滞在時間は僅か1〜2分でした。
登山道に復帰してからは草花を撮りながらゆっくりと下ります。雪が無いところでは虫が
五月蝿くなって来ました。写真を撮ってても気が散ります。
今日は周辺の山々の展望も良かったし曲池にも初めて行けたしお目当てのザゼンソウやニリ
ンソウも見れました。また、ヒメイチゲやコケイランなど思っていなかった花も見れて満足
致しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
まだまだ雪が残っているようですね。
別山!
一度、行きたいと思っている山でして、もう少し雪が消えたら、行ってみよう、と思います。
それにしても、例の黒い輩!
ドキドキしますよね!
私も、昨シーズン、丁度今時分に、奈良岳で、お会いして、ほんとに
ドキドキさせていただいたことを
思い出しました(O_O)
コメントいただきありがとうございます。
別山は白山から見れば人も少なく良い山だと思います。今回のチブリ尾根や
南竜経由や三の峰側からの何れのコースも素晴らしいと思いますが何れもそ
こそこの距離があります
水晶岳などロングな山も登られているようなので大丈夫だと思います
私も一度は行って見たい山域ですがなかなかまとまった休みが無く地元の山
が中心になっています。
ところで今回の輩は背中の一部が見えただけなのですがあの黒さは間違いな
くクマモンです
5〜6年前に私も奈良岳の帰りに輩を見ました。帰りの車に乗ってしばらくし
た林道でした。車のボディに守られていたのでそれほどでもなかったのです
が今回は肝を冷やしました。五箇山周辺の山域も輩の濃いところのようです。
これからの時期、登山道にへたり込んで花
かも知れません。何処かの山で見かけたら声を掛けて下さい
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する