■コバルトブルーの魔女の瞳【吾妻小富士・東吾妻山・一切経山】
- GPS
- 05:45
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 720m
- 下り
- 713m
コースタイム
8:12-駐車場-9:05姥ヶ原-10:15東吾妻山10:21-11:20酸ヶ平-11:52一切経山12:02-13:01駐車場
天候 | 晴れ 時々 くもり 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はこの時期は無料開放。山開き後はわかりません。 ※駐車場は幕営禁止。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山道を歩いていると今は立入禁止の一切経山直ルート登山口にあります。 危険箇所は特にありませんが、活火山地帯なので火山性ガスに注意です。 東吾妻山山頂への登りは、できるだけ西(向かって右)を目がけて登りましょう。 アイゼンなど使いませんでしたが、雪解けが激しく小川のようになっている箇所もあるのでゴアのスパッツはあった方がいいかもしれません。 トイレは、駐車場と酸ヶ平避難小屋前にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
地図
コンパス
保険証
飲料
手袋
細引き
携帯電話
防寒着(レインウェア)
水筒
時計・高度計
非常食
折りたたみ座布団
サバイバルシート
帽子・サングラス
Wストック
軽アイゼン 今回は不要でした
その他 財布など省略
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共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
コッヘルセット
ボンベ&バーナー
ライター
アーミーナイフ
ウェットティッシュ
携帯簡易トイレ
ツェルト 2人用
ハンディGPS
|
感想
いつものようにレンタカーを借りに行くと
「ほぇ?」みたいな顔で店長さんに出迎えられる。
「え。。。もしかして私予約入れてないですか?」
「入って、、、、ないです。。。」と店長。。。
「え゛ーーー!!ガガガ━Σ(ll゜д゜(ll゜д゜ll)゜д゜ll)━ン!!!」
予約は間違いなく入れたのです。
ただし、一週間違ってました。。。Σ(T∀T;) 来週借りてることになってるじゃん。
またやってしまった。。。
前にも何度かやってて、、、でも今回のような店に来て気づくのは初めてでした。。。
あぁぁぁぁぁぁ。。。
「ああ、でも車ありますよ。用意できます。」と店長。
「ありがとうございますーーー。(ToT)」
かくして、店長のおかげで無事に車を借りることができました。
いつもいつもワガママ言ってすみません。
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今回は久々の東北です。
ガッツリ登りたかったのですが、旦那さんの仕事が忙しくてお疲れのようなので
サックリと楽しめるお山にしてみました。
福島浄土平にある東吾妻山。
西吾妻山は百名山で有名ですが、東吾妻山はあまり登る人はいないかも?
前から気になっていたので東吾妻山も登ってみることにしました。
ついでに吾妻小富士と一切経山も。
一切経山は2012年に磐梯山の帰りに寄り道登山したことがあります。
6時半頃浄土平に到着。
天気は晴れ。
けれど、風が強いよー?
予報では風が弱いから土曜日にしたというのに。。。
あの予報はやはり‘西吾妻山’のものだったのか??
しばし車内で様子を窺う。
こんな風では一切経山でまったりランチなんて無理だ。。。
実のところメインは魔女の瞳(五色沼)をじっくり眺めながらのランチなのに。。。
30分ほど待機して、とりあえず吾妻小富士から登ることにする。
朝も早いのでまだ観光客も数名しかいない。
整備された登山道をサクっと登るとお鉢に着いた。
風強し。。。
飛ばされないかな〜と心配しながらお鉢巡りを始める。
場所によっては風が弱まる場所もあったけれど、ほぼ強風との闘いのままお鉢巡りは完了。
さっさと駐車場に戻る。
さてと、、、仕切り直して東吾妻山へと向かう。
風は少し弱まってきてるような気がするので、最後の一切経山に行く頃にはマシになってるかも、とちょっと期待しながら。。。
木道を歩いて姥ヶ原へ向かう。
ほとんどの人が一切経山目指して酸ヶ平方面に向かうのでここからは人がいない。
歩きにくい雪の崩落した登山道を経た後は、歩きやすく固く締まった雪の登り。
なだらかな斜面なのでアイゼン無くても大丈夫。
木の階段や木道へて姥ヶ原。
休憩ポイントです。
そして東吾妻山へと向かう。
東吾妻山の取り付きはあまり人が入らないのか藪に覆われていて、さらに足元は雪解けで小川状態。
残雪もあり、うっかり踏抜くと足首以上浸かるようなところもあるので厄介でした。
やっとしっかりと雪が残る安定した登りに入りましたが
トレースも赤テープもほとんど無いので、とにかく上に向かって登るしかない。
ゆるやかな登りなのでそれほど大変なこともない。
途中で単独の男性と一緒になり、あっちだ、こっちだと言いながら山頂を目指します。
「あ、山頂の柱が見えた」と思いきや、目の前にはブッシュが広がっていて
どうやっても山頂には辿りつけない。
山頂への入口がどうしても見つからない。
どこだろう〜?と三人で探りながら歩きますが、わからない。
まさかブッシュを強制突破するわけにもいかず。。。
とうとうぐるっとまわって東吾妻山の裏手に出てしまい、そこからも裏の入口がわからなくて苦労しました。
旦那さんの「あったー!」の一言でホッとした次第です。
結局登るときに東に寄り過ぎていたせいで山頂への上がり口の印を見つけることができなかったみたいです。
(というか、下からは印の柱がブッシュでまったく見えません。)
宮城からのこの単独の方とも登頂を喜びあい、写真も撮っていただきました。
その後同じようにやってきた単独のおじさまも「去年と同じように道間違えた」とのこと。
樹がたくさん生えていて見通しが悪いことと、残雪のせいで赤テープ類がわからなくなってるのかな?
夏だと分かりやすいのかもしれません。
私たちが吾妻小富士を登ってきたと言うと、単独の方は「じゃあ寄ってみようかな」と。
「これから私たちは一切経山に登って魔女の瞳を見ます。魔女の瞳すごく綺麗ですョ〜」と
せっかくなので五色沼のことも一応アピールしておきました。
東吾妻山からの下山は4人でスムーズに下りることができ、姥ヶ原でお別れしました。
さて、これから鎌池の畔を歩いて一切経山です。
ここからはとても気持ちの良い木道歩き。
一部雪のトラバース地帯もありましたが、鎌池の美しさに癒されながら楽しく歩くことが出来ました。
東吾妻山、一切経山など登らなくても、この場所へ歩いてくるだけでもおススメですョ。
木道を歩いて酸ヶ平分岐。
酸ヶ平避難小屋を経て、一切経山への登りが始まる。
大した登りはないので、観光で来ている人も大勢います。
脇目も振らずに一切経山山頂へ。。。
そして山頂到着。
そのままスルーして魔女の瞳を見に行きます。
見えました♪
今回も晴れて美しい瞳です。(´∀`)
と、、、東吾妻山に一緒に登った単独の方もいらしてました!
アピールしておいて良かった♪
本当ならばここで魔女の瞳を見ながらゆっくりランチでしたが、
やはり火を使うには適切ではない風だったので諦めることにしました。
どこか風のあたらない場所まで下りて食べるか〜。。。と。
下山開始。
酸ヶ平まで元来た道を戻り、分岐で駐車場方面へと向かいます。
どこか適当な場所はないものかと探しましたが見つからず、
とうとう駐車場まで戻って来てしまいました。
仕方ないので駐車場前のビジターセンターの前のベンチで食べました。
今回はトマトベースのミニ鍋と〆でパスタの予定でしたが、
なんとガスが途中で無くなってしまい、パスタが堅焼きそばのように堅いまま。。。(涙)
なんじゃこりゃー! ヾ(*; Д ;*)ノ"彡☆
それでも我慢して全部食べましたけどね。。。(涙)
初めての山パスタがこんなことになるなんて。
ガスの残り、ちゃんと管理しておかないと地獄ですね。。。
帰宅後、空のガスの重さを計ったのは言うまでもありません。
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一切経山は2回目でしたが、今回は吾妻小富士と東吾妻山もルートに盛り込んだので
予想以上に満足するものになりました。
天気予報は、、、やはり西吾妻山のものなんですかね。
東吾妻山も同じと予報だとすると風の予報ははずれていました。
ヤマテンさんは東北の山は飯豊・朝日しか予報がないので今回は当てにならなかったし。。。
ガスの残量管理は反省材料です。
実は山を始めて以来、ボンベのガスを初めて空にしました。
今回はランチだったから良かったものの、もし非常ビバーク時だったらと思うと。。。
レッドカードですね。
これからは残量気を付けなくてはと思いました。
mizutamariさん こんばんは〜
レンタカー借りられて良かったですね
私も姫神山登山で山頂コーヒーは強風で辞めたことになっていますが、実際にはコーヒーを持ってきたんですが、あの時はまた忘れてきたと思っていました
魔女の瞳ですか〜 なんかすごいですね。 また一つ良い場所を知りました。ありがとうございます
私もそうですよね〜 山頂コーヒーだとか山頂塩ラーメンとか騒いでいますが、山に行く前の準備で、ガスの残量チャックも必要なんですね、また、また、勉強になりました。ありがとうございます
おはようございます!
コメントありがとうございます。
いつもレンタカー屋さんにはワガママを聞いてもらって本当に感謝しています。
今までは「これからもこのお店で借り続ける」というのがせめてものお礼になるかなと何もしてこなかったんですけど、今回はお土産を買って店長さんに渡しました。
山頂コーヒーを持ってきていたのに、持ってくるの忘れたって勘違いしたんですか?
ふふ。 でも風が強いとバーナー使うのも躊躇してしまいますよね。
バーナーのガス。
いつも旦那さんにおまかせしてしまっていて私は無関心でした。
ついこないだ冬は冬用のガスを使ってるって知ったばかりだし!
知らないことが多すぎますね。反省です。
ガスの空になった重さを知っていれば、あとどれぐらい残量があるか推測できるので
量っておいた方がいいと思います。
あと残り少ないよーって目に見えればいいんですけどねーw
魔女の瞳、見た瞬間吸い込まれそうになるような、そんな美しさですよ。
機会があればぜひ。
こんにちは
残雪に縁取られた魔女の瞳、美しい!
白と青のコントラストがとってもキレイですね
実は我が家もこの日、ここ一切経山と日光方面と迷って
運転距離が短い方がいいというダンナさんの希望で
けっきょく日光方面へ行きましたけど、
こっちもよかったですね〜
鎌沼周辺の木道歩きがとってもいい感じです
もう少ししたらお花もたくさん咲くでしょうね
ガスが足りなくてバリカタのパスタはご愛嬌ということで
きっとそれもまたいい思い出の笑い話になりますよ
吾妻小富士のバッジは
レストハウスの方の売店で売ってたんですけど
そっちには寄らなかった??
こんにちはー!
コメントありがとうございます。
雪が少し残っていると魔女の瞳も一層引き立ちます!
運転距離は短い方がいいですよね〜。
久々の長距離でこの日も運転でクタクタでした。
鎌池周辺もとっても素敵な場所でお気に入りの場所になりましたよ〜。
お花の時期もいいでしょうね!
バリカタのパスタ。。。
4分ほどで茹であがるサラダパスタだったのにガス足りませんでした。
ギリイケると思ったんですけどね〜。
余熱でもダメでしたね。
吾妻小富士のバッジ、レストハウスもビジターセンターも両方寄って探したんですけどありませんでした。
前回来た時に小富士のがあったんですが、登って無かったので買わなかったんです。
あの時買っておけば〜って思いました。
前回は一切経山のバッジが無く、今回はあったので買えましたけど。。。
単に品切れだったのかもしれません。
Q.一番辛かった山行は?
と尋ねられた刹那、「吾妻連邦!」と答えるであろう一番辛かった山ですw
この3山だったらお手軽且つ美味しいとこどりで大満足ですね(*^_^*)
東吾妻山は、夏山状態だったら何も迷うところはありませんでした。
現状だったからこうなってしまったのだと思います。
魔女の瞳は、ほとんどの人が見えたところで引き返してしまうようなのですが、
下ってほとりまで行くと途端に人がいなくなり、自然の深さが一気に増します。
また訪れる機会がありましたら是非是非♪
一切経山と東吾妻山のバッジは、おそらく2013年に作られたものです。
吾妻小富士のバッジだけ、なぜかその売り場とは別のところにあるんですよね〜(>_<)
ガス缶は、未使用と空っぽの缶を常に置いておいて、
使用中のモノと振って比べていきます。
やや心配だった場合は新品も予備に♪
こんにちは。
コメントありがとうございます。
このルートだとお手軽でいいトコどりですよねぇ。
雪のない夏だと山頂への道は分かりやすいんですね?
次行けばもう迷わないと思いますが、たぶんもう東吾妻山は行くことは無いかも
しれない。。。w
家形山にも興味があったのですが、
もう魔女の瞳だけでお腹いっぱいになり、風も強かったので退散しました。
もっとゆっくりしたかったんですけどねー。
ガス缶は重さを計ったので、これからは気を付けたいと思います。
非常用に小さいガスを持つのもいいかもですね。
(うー、でもあまり重量増やしたくないんですよね。 )
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