子どもと一緒に大菩薩嶺(裂石〜上日川峠〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜雷岩〜福ちゃん荘〜上日川峠)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 511m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:上日川峠からバスで甲斐大和駅まで 都心からは、JR中央本線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし |
写真
感想
こどもとなかなか登山ができず気がつけば1年。体もなまって、リハビリに最適な山を探す。かつ、子どもでも登れるが、ちょっと標高差があり頑張れば登れる山を選ぶ。登山にハマりはじめに登った山にすることに。
そこで、山梨県甲州市にある大菩薩嶺にすることにした。大菩薩嶺は、標高2057mで小説「大菩薩峠」の題材にもなったほどの有名な場所である。その昔武蔵の国と甲斐の国との交通の要地として栄えた。
最近は、上日川峠までバスが通っているがあえて登りだけ裂石から標高差を楽しめる登山口をスタート地点とした。最寄駅は、中央本線塩山駅。塩山駅からバスで大菩薩峠登山口まで行く。7時22分に塩山駅到着に、8時025分に大菩薩峠登山口に到着。ここから登山は始まる。しばらくアスファルトの道を登り丸川峠分岐を横目に、千石茶屋。千石茶屋では、マムシの模様に良く似たマムシグサを見つける。ここから本格的な山道に入る。一応、この登山道は公になっているものだが、登山者が少なく、こどもと人生を語りながらペースを守り登る。アップダウンがきき適度に汗をかく。
上日川峠に着くと今までとは違い登山者が多数いる。車やバスで来れるため1600mの標高まで一気に来れるのが魅力のようだが。
樹林帯をゆっくり登りしばらく進むと福ちゃん荘。さらに緩やかな道を進み富士見山荘に到着。ここで視界は開けるが、日本一の山富士山がみれず残念!。登山道自体は、それ程急登するわけでなく登りやすい。沢を超えさらに進み大菩薩峠に到着。ここで、昼食。記念撮影をし、体を休めて、岩場を乗り越え稜線づたいに歩いていくと雷岩を抜け、森の中を歩くと大菩薩嶺。全体的に眺望が霞がかって今ひとつ。
雷岩まで戻り、ややバテ気味だったこどもとこれからの行程を話し、下山する。急坂であって慎重に。見上げると垂直近く見える稜線に気がつくとあっという間に距離を稼いだ。一気に下り福ちゃん荘へ。おみやげを買い上日川峠に到着。あとは、バスの時間までゆっくりと時間を過ごした。
標高差ある山を経験したことで、子ども登山スキルのステップアップができそうだ。次回はどこにしようかな?
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