麦草峠からにゅう・東天狗
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 881m
- 下り
- 878m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:50
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあります。到着は朝7:00前で、ほぼ満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道で整備されており、危険個所は特にありません。 天狗の奥庭をコースにとると、岩を跳んでいくような道ですので歩きづらく、時間が多少かかると思いました。 |
その他周辺情報 | 温泉は、佐久側に下って、「八峰の湯」へ。いい施設でした。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
麦草峠から東天狗までは空白になっていて、ここを歩けば雨池峠から赤岳までが線が繋がります。そして、にゅう、丸山、中山とピークハントも楽しみです。
白駒池あたりは、木道もある遊歩道。苔むした森が美しいところでした。白駒池を三分の一周くらいしてにゅうへの道に進むと、泥と岩の転がる道になり、小さな白駒湿原を通過。白樺尾根との分岐まで来て、麦草峠と同じくらいの標高に戻りました。ここからしっかりした登りが始まります。
木の根や石が多くて、少々登りづらい道ですが、やがて稲子湯への分岐を過ぎ、さらに進んで光が差し込んでくるとにゅうの山頂部に出ました。大きく開けていて、これから歩く予定の中山峠から天狗岳への稜線や硫黄岳がよく見えました。
中山峠へは再び樹林の中に入り、アップダウンしながら進み、中山への中腹あたりで縦走路に出ます。そこそこ登っていく感じです。主稜線に出ると道はグンと歩きやすくなります。中山峠の先が広くなっていて休むのに最適でした。
東天狗へは本日唯一の本格的な登り。しばらくは緩やかな道を行きますが、途中からグンと斜度を増していきました。よく、団体さんとすれ違います。天狗の奥庭分岐で、正面に西天狗を見ながら、天狗の奥庭が広々として歩きやすそうな感じがしたので、帰りに寄っていくことにしました。
東天狗の山頂で、南に続く稜線をの懐かしい景色を楽しみながら休憩し、黒百合ヒュッテを目指して天狗の奥庭を戻ります。見た目とは違って、岩のゴロゴロした道で、大変めんどくさい道だったのでした。岩を渡っていくアップダウンにけっこう消耗し、もういいと思うようになってから、しばらくしてやっと黒百合ヒュッテへの下降点に到着。急な下りでヒュッテの前に降りるとベンチに座り込んだのでした。
あとは中山、丸山と越えていきます。中山までは歩きやすい道でした。中山展望台は、岩のゴロゴロした所を歩いていくのと、もう十分景色は見た気分なので、入り口だけでパス。高見石へ下りました。この下りもダラダラと長く感じました。
高見石小屋からは、丸山へと緩やかな一直線の樹林の道を登っていきます。丸山山頂は、さすがに時間も時間だけに誰もいず、今日一日でやっと静かな一人の山頂にホッとして、しばらく座り込んでいました。最後の下りは再び苔むした森を楽しむことができました。
今日は北八ツなので楽だろうと思って歩き始めたのですが、意外と岩や木の根の歩きづらい道が多くて、かなりの疲労感と充実感が残ったのでした。
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