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記録ID: 454986
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積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

権現岳と鉾ヶ岳 石材看板担ぎ上げ登山

2014年05月25日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:54
距離
7.5km
登り
1,087m
下り
1,108m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:15 柵口(ませぐち)登山口
08:45 白滝道標(5分ほど休憩)
09:02 わらじぬぎ場(5分ほど休憩)
09:33 胎内洞
09:48 天狗屋敷
10:00 挟み岩
10:03 白山権現(10:12まで休憩)
10:42 権現岳山頂(11:11まで休憩)
11:58 のぞかずの窓
12:09 トッケ峰
13:03 鉾ヶ岳山頂(13:47まで休憩)
13:56 大沢岳
14:05 金冠(2分ほど休憩)
14:19 金冠付け根
15:30 島道分岐
15:54 溝尾登山口
16:00 溝尾駐車場(5分ほど休憩してここから車に乗る)
16:18 柵口登山口
天候 晴れと曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅マリンドリーム能生で待ち合わせ、

その後、下山予定の溝尾登山口へ行き、車を1台デポする。

そして、権現岳の登山口である柵口へ。

道の駅マリンドリーム能生で待ち合わせたのが7:00
そして、私が遅刻して時をちょっと過ぎていたにも関わらず、
私の都合でトイレに行ったりコンビニニ立ち寄ったりして、
溝尾登山口を経て、柵口登山口をスタートしたのは、8時15分。
コース状況/
危険箇所等
その年によって残雪量が違うので一概に言えないが、

場所によってはスリップしそうな危険な個所がいくつもあり、

出来ればアイゼンを装着したいが、

危険個所通過がほんの1〜2分程度なので、アイゼンをしないケースが多い。

今回もアイゼンは持っていたが、装着しなかった。

谷間の雪渓を横切るところが何か所もあり、そこが怖かった。

だからと言ってピッケルを持参すると、

権現岳の登りや、鉾ヶ岳の金冠はロープや鎖が多いので、

背中にピッケルを背負うことになる。

しかし背負っていると、ルート沿道の樹木にピッケルが引っかかって、

できるなら持って行きたくない。

しかし、持たない時は慎重に歩かないといけない。

是非とも気を付けたい。


ただし、この時期は山野草も豊富な時期でもあり、

権現岳のルートと、鉾ヶ岳のルートにはカタクリの群落が多く、

鉾ヶ岳をしばらく下山すると、シラネアオイもものすごく多かった。

とても癒された。

サンカヨウやニリンソウも僅かにあった。

この時期はほどよい残雪と山野草に出会える絶好の時期である。
柵口登山口
柵口登山口
カタクリがまだまだ盛り
1
カタクリがまだまだ盛り
カタクリ
雪渓よりこれから行く金冠
1
雪渓よりこれから行く金冠
重い石材を交代で担ぐ
9
重い石材を交代で担ぐ
胎内洞手前の勾配
3
胎内洞手前の勾配
胎内洞の出口
鹿のトイレだった
鹿のトイレだった
天狗屋敷
ザックが通らないのでこの後ザックをはずす
1
ザックが通らないのでこの後ザックをはずす
また急勾配
シャクナゲ
カタクリ
権現岳山頂
権現岳から鉾ヶ岳を望む
3
権現岳から鉾ヶ岳を望む
シャクナゲ
のぞかずの窓
のぞかずの窓そばのルートは斜面90度に近い
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のぞかずの窓そばのルートは斜面90度に近い
この時期の雪渓は歩きやすくブッシュを避けられる
この時期の雪渓は歩きやすくブッシュを避けられる
権現岳を振り返る
権現岳を振り返る
能生ジャンダルム(金冠)
能生ジャンダルム(金冠)
歩いてきたルートを振り返る(トッケ峰)
歩いてきたルートを振り返る(トッケ峰)
鉾ヶ岳山頂
山頂の小屋
能生ジャンダルム(金冠)
4
能生ジャンダルム(金冠)
下山途中の大沢岳
下山途中の大沢岳
金冠(能生ジャンダルム)
1
金冠(能生ジャンダルム)
ナイフリッジもある
2
ナイフリッジもある
金冠頂上から見る鉾ヶ岳
金冠頂上から見る鉾ヶ岳
金冠から降りるルートも90度近い
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金冠から降りるルートも90度近い
金冠を望む
小さ目のエンレイソウが可憐に咲く
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小さ目のエンレイソウが可憐に咲く
シラネアオイ満開
2
シラネアオイ満開
サンカヨウ
シラネアオイ
ニリンソウ
溝尾登山口へ到着
溝尾登山口へ到着

感想

昨年、久々に権現岳と鉾ヶ岳を登った時に、

山頂の標識が腐食していて、ろくなものがないことがわかり、

差支えなければ、移動可能な小さな看板を持ち上げることはできないだろうか?と考えた。

作るならどの素材が良いか考えたら、石が一番長持ちするだろう。

しかし、厚いと重くなる。

石材屋さんと相談して、3冂度の厚みなら、割れる心配も減るだろうとのこと。

それでも無理すれば割れるかも?

出来上がったその重さは7キロあった。

私一人なら絶対に持ち上げられなかった。

3人いて交代で担ぎ上げることができて良かった。



尚、この看板は、地元糸魚川市役所に許可を取り持ち上げました。

ジオパークの一つであるジオサイトに登録されている場所ですので、

糸魚川市としても、今後予算をかけて山頂や途中に看板や標識を設置する予定をしているとのこと。


全編・・・権現岳への登り




中編・・・権現岳から鉾ヶ岳への稜線




後編・・・鉾ヶ岳下山ルート


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