激闘 権現岳〜鉾ヶ岳 周回
- GPS
- 08:29
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1000mまでは夏道。それより上は残雪。沢部は例外。沢割れしていて危険な状況 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ヘルメット
|
---|
感想
地元の街からよく見える権現岳と鉾ヶ岳。早くから冠雪し、遅くまで雪がある印象の山。そして鋭い。厳冬期は、とても無理に見えるが、夏なら行けそうと思い、去年は7月にチャレンジ。ところが、藪がひどすぎて、リタイア。予備知識でヤバイ道だと知っていたので、道が分からない中で無理はしませんでした。山岳会の先輩の助言も貰い、今ならチャンスと言うことで、雪が消え、藪がうるさくない絶妙のタイミングを狙う。狙い通り、権現岳への登りは厳しいながらも、明確な道で、迷うことなく征服。トッケ峰から鉾ヶ岳は、ほぼ夏道が雪で埋まっているので、安全なルートを検討しながら通過。これはこれで楽しかったです。単独行で、かつ、この山域に自分一人しか入っていない緊張感はありましたが。誰とも会わなかったし。鉾ヶ岳では、めちゃくちゃサイコーな景色が待っていました。ぐるっと360度の展望があり、頚城の山々の中心に位置するので、どの山も手に取るように眺められて、もっと多くの人に見てもらいたい景色でした。街からは、どうしても前衛があるで、頚城山塊が見渡せる場所って無いんですよね。溝尾にむけて下山を開始しますが、ここからが核心。道の状況は情報なしなので、どうなっているのか分かりません。ただ、深い沢が3つほどあるので、ここで沢割れしていたら進退極まる可能性もありました。1個目2個目は沢床に降りて通過できましたが、3個目がやばかった。スノーブリッジが落ちたもしくは落ちそうな状態で、両岸は薄ーい雪に阻まれ近づけない状態。無理すれば谷底に転落?時間をかけて弱点を探索し、なんとか安全に渡れる場所を見つけました。雪崩、鉄砲水にあったら危険でしたが。そんなこんなで下山完了。でもここから第2ラウンド。チャリはデポしてありましたが使えるのは下りだけ。登りを漕ぐ体力はもはや無く、推して歩くのが精一杯。精も根も尽き果てた状態で、車まで辿り着きました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する