西岳〜編笠山
- GPS
- 06:22
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅小淵沢で食事と入浴(830円) |
写真
感想
八ヶ岳あたりなら、娘を保育園に預けてからでも日帰りできそうだなと考え、気のおけない山友2人も誘って、西岳と編笠山へ行ってきました。
調布からだと富士見高原の登山口まで2時間余り。ちょっと遅いですが、9時過ぎには登山を開始できました。駐車場から、すでに甲斐駒はじめ南アルプスの展望が素晴らしく、その絶景を背に登ってゆきます。
ずっと樹林帯なので眺望がないのは残念ですが、ブナやカラマツ、コメツガ、オオシラビソなど、植生の変化を楽しめます。そしてなにより、日陰で涼しいのが、この真夏の登山にはありがたいことです。
アップダウンはなく、ひたすら登り。着実に標高が稼げていいです。西岳の山頂手前でいきなり視界が開け、あたり一面のお花畑が見事でした。右手に編笠山と富士山。後ろを振り返ると、南アルプスの展望も素晴らしかったです。
西岳山頂に着く頃には雲が出てきて、権現岳が一瞬見えただけで、あとは隠れてしまいました。しばし休憩し、補給したあと、編笠山を目指します。編笠山は、文字通りきれいな笠の形をしています。
途中水場があって、金命水という水が湧いていました。冷たくて美味しい水でした。ふもとの不動清水の長命水もうまい水でした。このコースは水に恵まれています。
青年小屋に着くと、編笠山のピークがドーンと大迫力でした。青年小屋は「遠い飲み屋」と書かれた赤ちょうちんが下がり、ビールや日本酒、ワインの品揃えが豊富でした。日帰りでなければ、赤ちょうちんにみたいな顔になるまで飲むのですが…。
先を急ぎます。青年小屋からは大きな岩がゴロゴロし、岩の上を飛びながら、山頂を目指します。樹林帯ではないので風が吹きさらし、寒いくらいでした。山頂は長居無用。また岩場を跳ねながら下りていきます。岩場が終わると樹林帯。ようやく冷たい風をしのげました。
行きと同様アップダウンはなく、ひたすら高度を下げていきます。西岳山頂以降が結構まけたので、コースタイムの8掛けで帰ってこれました。先日のテント泊縦走はなかなかペースが上がらず苦しみましたが、日帰りの空荷だったので、いいペースで歩き切ることができました。
最後は、小淵沢インター近くの道の駅に寄り、シャトレーゼのカフェでスイーツを頬張り、温泉(830円)で汗を流して、帰京しました。
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