芽室岳・パンケヌーシ岳〜対称的な山容と登山道

2022年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,340m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:48

6:23 登山口
8:58 1690ｍピーク分岐
10:00 10:30 パンケヌーシ岳
11:29 1690ｍピーク分岐
11:46 12:21 芽室岳
12:37 1690ｍピーク分岐
14:11 登山口

登山口 06:23 - 08:58 1690mピーク分岐 - 10:00 パンケヌーシ岳 10:30 - 10:29 1690mピーク分岐 - 11:46 芽室岳 12:21 - 12:37 1690mピーク分岐 - 14:11 登山口

天候

雲海🙌

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

国道38号線の羽帯地域から標識を頼りに登山口へ向かいます。右左折が何度もありますので、写真も参考にしてください。

コース状況／危険箇所等

　整備された芽室岳の登山道とは対称的に、パンケヌーシ岳(西峰)は藪ルートです。わかりにくい箇所にピンテをいくつか追加しましたが、現状ではやはり一般登山道ではないと感じました。

　

写真

8/6 5:38

国道38号線沿いのこの標識(交差点)が目印。他の農道でも行けますが、分かりやすいのはここです。

8/6 5:42

芽室岳への表記がありませんが、この交差点は直進します。

8/6 5:44

T字路は右へ。その後もまた左へ曲がります。
一本道ではありませんが、標識を探しながら向かいます。小さいので見落とさず?。

8/6 5:46

感染予防のゲートあり。周辺は牧場です。開けて入って閉める。

付近に鹿避けゲートもいくつかありますが、帰りは開放されてました。時間で決まっているのでしょうか？。

8/6 6:09

2016年の連続台風から復旧した登山口への道です。
日高は連続台風の影響により、登山口まで行けなくなってしまった山が多いですが、徐々に復旧が進んでいます。工場関係者に感謝しますm(__)m。

8/6 6:23

登山口。ここから芽室川方面に。以前あった山小屋は撤去されていました。

8/6 6:25

丸太橋を慎重に渡る。
渡ると広い川原に右にケルンやピンテが並んでいて尾根の道に誘導されます。

8/6 6:30

林間を歩いて・・

8/6 6:33

繁茂した部分を通ります。

8/6 6:43

性格が曲がった木。自分を取り戻して欲しいです。

8/6 6:53

前半の急登に差し掛かりました。ひたすら登ります。

8/6 7:51

中盤は一転なだらかに。ホッと一息・・。しばらく平坦なので、まずはここまでを目指す。

8/6 8:06

今日は雲海が期待出来そうですね😊。

8/6 8:12

木々の合間から撮影。山頂が近づいて来ました(*^^*)。

8/6 8:22

写真では伝わりませんが、終盤の急登です。分岐まで試練です。

8/6 8:58

分岐に着きました。直進すると芽室岳へのなだらかな道。右へ登るとパンケヌーシ岳へと向かう道です。

8/6 8:59

1690mピークを小さく登ります。道は明瞭です。

8/6 9:18

ピークからなだらかにパンケヌーシ側へ下ります。序盤は枝切りされていましたが・・。

8/6 9:23

藪に突入😨。やはり甘くなかった。

8/6 9:33

パンケヌーシ岳が今回の目的でした。見上げるその美しさと、たどり着く苦労を堪能しています😂。

8/6 9:36

コルは別天地。ここだけ蝶が舞い、小鳥がさえずるような雰囲気。

8/6 9:40

再び藪の中に。急登がしんどい😰。

8/6 9:47

中腹の岩場まで来ました。藪を払いのける両腕の休息地。

8/6 9:59

逆目になったハイマツを払いながら急登に耐えます。
下りの時はラクなので耐えましょう。

8/6 10:01

パンケヌーシ岳の頂上に着きました🙌。

8/6 10:09

遠く夕張岳や芦別岳が見えています。

8/6 10:11

幌尻岳が中央に見えてますけど、わかりますか？。
それにしても1967峰は秀峰。いつか行きたい目標です。

8/6 10:15

山脈の美しさだけではありません。
雲海の美しさに言葉が出ない・・。

8/6 10:15

パンケヌーシ岳から眺めた芽室岳です。

8/6 10:15

中央の尾根が登って来た登山道です。

8/6 10:19

1823峰とコイカクシュサツナイ岳だと思われますが、どうでしょう？。
山座同定が楽し過ぎる😊。

8/6 10:28

さて、戻りましょう。
藪道イヤだなぁ😰。

8/6 10:44

中間点から眺める1690mピークと芽室岳本峰。

8/6 10:56

藪藪のトラバースが辛い。足場が斜面上で、草を掴みながら帰ります。

8/6 11:04

帰路の登り返し。写真はまだ登山道が明確になっている区間。払いのけながら登り返します。

8/6 11:29

分岐に戻りました。
芽室岳への正規ルートへ。何と歩きやすい道なのか。
前の写真と比べてください。

8/6 11:34

分岐からなだらかに本峰へ向かいます。高山の赴き。ここまで来たごほうび🐰。

8/6 11:43

頂上近し。

8/6 11:46

芽室岳の頂上に着きました🙆。

8/6 11:53

山脈が雲海上に続く。

8/6 11:53

主稜線へと向かう尾根の途中で沼が見えました。道はありませんので行くことは出来ません。

8/6 12:08

久山岳(中央)と剣山(右)が半島のようです。かろうじて雲海から顔を出していました。

8/6 12:17

左から十勝幌尻岳、札内岳、エサオマントッタベツ岳の支稜線が伸びる。日高山脈の憧れの頂が並ぶ。

8/6 12:17

日高の盟主が揃い組🙌。

8/6 12:17

雲海の遥か先に大雪山連峰も見えました🙆。

8/6 12:21

パンケヌーシ岳方面。10年ぐらい前、雨の中ここまで来ましたがその時は見ることが出来なかった光景が今ここにあります。

8/6 12:24

まるで海岸線のよう。

8/6 12:25

雲海も美しいが、ハイマツの樹海も美しかった。

8/6 12:28

鋭角なパンケヌーシ岳。

8/6 13:08

下山。雲海の中に入りますが、その境目を探してみました。

8/6 13:27

完全に雲海の中に入りました。境目はやはり曖昧😂。

8/6 13:33

古い距離標識が残る。

8/6 13:53

平坦な林間まで戻りました?。

8/6 13:56

今日も無事に下山🙆。

8/6 14:33

帰りに清水丸山展望台から十勝の眺めも是非どうぞ😉。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

Yantan1839

　チロロ岳に向かう予定でしたが、今シーズンは林道ゲートが開かないようで、諦めて急遽、芽室岳へと変更。
　
　芽室岳は10年ぐらい前に雨の中を登っていましたが一面ガスだったこと、パンケヌーシ岳が未踏だったことで今回、再挑戦しました。

　パンケヌーシ岳への道は想像以上の藪でした。日高の山の困難さをプチ再認識。雲海も見ることが出来て良かった😊。