真昼岳

2009年09月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 7.6km
• 登り: 775m
• 下り: 765m

コースタイム

9:00登山口出発==10:05石台==11:05やせづる尾根==11:40赤倉口分岐==12:00頂上==12:40昼食後下山開始==13:15やせづる尾根==14:05石台==15:10登山口到着

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

登山道は定期的に刈り払いされているようで、問題なし。登山ポストなし。駐車スペースは１０台くらい。トイレなし。
最初は小さな流れを何度も渡るので、濡れた石や苔むした岩がとても滑りやすく注意が必要。

写真

9/6 18:00

初お目見えのツリフネソウです。

9/6 18:01

立派すぎる・・・。
真昼山になっていますが、山頂の標識やガイドブックでは真昼岳になっている　？

9/6 18:01

9/6 18:01

最初はこんな感じです。

9/6 18:01

これも初お目見えのキツリフネ。

9/6 18:02

こんな流れを何度か渡ります。

9/6 18:02

最初に見つけた時、変わった花だなと思いましたが、これはツクバネソウの実が落ちた後みたいです。

9/6 18:03

石台というところですが、石らしいものは見当たらないが・・・？

9/6 18:03

ブナ林のいい雰囲気です。

9/6 10:25

9/6 18:03

tanigawaさん毎回すいません。次の写真は下から撮ったものです。（フラッシュのせいで分かりにくいとおもいますが）

9/6 18:03

9/6 18:04

？

9/6 18:04

同じく、これも下から撮ったもの。

9/6 10:44

林が途切れたところから。

9/6 18:04

ウメバチソウ。この場所にしか咲いていませんでした。

9/6 11:08

ここで直前にmino-iskwさんとすれ違ったんですね。

9/6 11:33

9/6 18:04

ちょうど1，000mです。

9/6 11:39

やっと赤倉口分岐に出ました。

9/6 11:39

音動岳を望む。

9/6 11:39

最初これが頂上と思ったら、違ってました。（去年登っているのに・・・）

9/6 11:45

エゾシオガマ。

9/6 18:04

エゾオヤマリンドウは満開でした。

9/6 11:54

本物の頂上が見えてきました。

9/6 18:05

ハクサンフウロ。

9/6 12:00

頂上到着、左後ろに見えているのが「女神山」。

9/6 12:26

右端の奥は早池峰だと思うが。

9/6 12:27

左の山の上にかすかに見えているのが焼石岳だと思う。

9/6 12:28

右端奥にあるのが森吉山だと思う。

9/6 12:28

こうして見ると田んぼが多いのがよくわかる。

9/6 12:28

誰かが、秋の黄金色の時にもう一度来てみたいと言ってました。一同納得。

9/6 12:30

MATSUさん、同じ電気つながりで、こういうのにも食いつかないかな・・・。

9/6 12:34

避雷針付きの神社兼避難小屋です。

9/6 12:45

正面左が和賀岳で、右が岩手山。手前から尾根伝いに峰越コースが見えています。

9/6 13:32

アケボノシュスラン

9/6 13:51

ブナ林の中をゆっくりと下りていきます。

9/6 18:05

キツリフネは割合的にはかなり少ない。

9/6 18:05

しかしおもしろい花びら、というよりも付き方がおもしろい。
でもこう見えて、全草が有毒だそうです。

9/6 18:05

また覗いてしまいました、中はけっこう派手です。

9/6 18:05

同じく、前のに比べると地味かな。

9/6 18:06

ヤマトリカブトかな。もちろん有毒。

9/6 18:06

アケボノソウ。おもしろい花びらの模様です。花弁に付いた緑色の斑点を、夜明けの星空に見立てたことから、この名がついた。花言葉は「今日も元気で」？

9/6 15:10

あえてまた同じく載せましたが、地元の人達のこの山に対する思いと、誇りさえも感じる看板です。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 25 IS Canon

感想

sirotengu

前回は遠出したので、今回は近場でというわけではありませんが、約一年三カ月ぶりの真昼岳です。去年は峰越口から登ったので、今日は古くから参道として利用されてきた赤倉口からのアプローチです。最近、花はもう終わっているだろうとあまり期待しないで登っていますが、どうしてどうしてかなりの種類の花が咲いていて、特に今回は、いつか実物を見てみたいと思っていたツリフネソウ（キツリフネ）に会えて、それだけで来た甲斐があったというものです。
登山道途中の真昼ブナ林は眺望はありませんが、そのかわり傾斜もきつくなく、ゆったりとした気分で、木漏れ日の中、森林浴を満喫できるお勧めの場所です。木々の間を通る風は清々しく、ほてった身体をやさしく癒してくれます。そして、頂上からはなんといっても、眼下に広がる田園風景がすばらしく、その意味からやはり実りの秋がベストシーズンでしょう。（花は別にして）

コメント

tanigawa

ドクツルタケと、チシオタケ
　１４番がドクツルタケ。
　１６番が、チシオタケです。

　チシオタケは、傷つけると、赤い血のような乳が少量、少しずつこぼれてきます。
http://trace.kinokoyama.net/fungi/fungi-zukan/tisiotake-fungi.htm

　ドクツルタケは、猛毒ですので、きのこ狩りの時など破片が混じる場合があり、リーダーは注意を向ける必要があります。

sirotengu

tanigawaさんへ
さすが早いですね。
ドクツルタケは真っ白でとても目立つので、つい手が出そうです。チシオタケは食べられるのでしょうか　？　そもそも、血のようでは、食べる気にならないかな。
いつかtanigawaさんのびっくりするようなキノコを見つけてみたいな。（とひそかに考えています）

mino-URL

すれ違い
記録を見て驚いていますが、やせづる尾根付近ですれ違っていますね
短髪にバンダナとサングラス、半そでＴシャツで降りてました
またどこかでお会いできることを期待しております

sirotengu

mino-iskwさんへ
かなり早い時間に、やせづる尾根でサングラスの方とあいさつしたのは覚えています。もう下りてきたのかな、ずいぶんと早いなと思った記憶があります。
私もいつかお会いできる日を楽しみにしています。　（でもわかるかな　？）

MATSU

sirotenguさんこんにちは
さすがに避雷設備までは。。。
これは避雷針と接地極を接続する端子ですね。
避雷針のあるマンションの壁をよく見るとこれがあります。
平屋で避雷針があるということは、雷多発地域ということですので、天候の急変にはご注意を。

sirotengu

ＭＡＴＳＵさんへ
ＭＡＴＳＵさんは何か電気関係のお仕事をされているのでしょうか　？　そうでなければ、発電所に興味があるというのは、どうしても納得できないのですが・・・。
個人情報なので、無理して答えていただくことはありませんが。

MATSU

sirotenguさん
ご想像通り、私の前職は工場の電気設備を管理する仕事でした。
発電プラントは単なる知識としては詳しかったのですが、実物を見るとそのスケールの大きさや歴史に圧倒されます。
人生観が変わるほどに圧倒されることも多いです。
プロジェクトＸ的なストーリーも大好きで、苦労の末に完成した歴史的なプラント程、引きつけられます。

本やテレビを見てあこがれていた山を実際に登って、想像を超える絶景を目の当たりにしたとき と感覚的には似ているかもしれません。

ちなみに、電気関係の団体に入っていた頃は関係者しか入れない場所も見学ができたので、欅平から先のトロッコや黒四ダムの内部も見学したことがあります。
凄いですよ−

sirotengu

MATSUさんへ
つまらない質問に答えていただきありがとうございます。
これでなんとなく納得できました。もちろん素人の私に、発電プラントのすごさが分かるはずもないのですが、山の絶景は分かります。
自然の大きさや美しさに感動する瞬間の、あの何とも言えない感覚は最高ですね。