西別岳 〜セピア色のメモリー〜

2022年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 03:02
• 距離: 7.0km
• 登り: 598m
• 下り: 587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:03

距離 7.0km 登り 598m 下り 600m

8:51 西別小屋
9:49 リスケ山
10:13 10:19 西別岳
10:41 リスケ山
10:50 11:00 北西別岳
11:07 リスケ山
11:54 西別小屋

今年の西別岳は暴風＆ガスガス以外に登っていないような気がする

天候

曇り一時霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

愚図ついたお天気のせいか、日曜日にもかかわらず私の到着が4台目、私の後から6〜7組の登山者のみでした。

コース状況／危険箇所等

雨量がまだ少ないせいか、泥濘むところもなく良好でした。
北西別岳までの笹藪が広く刈り取られていました。利助さんのお仕事かな？いつもありがとうございます！

その他周辺情報

別海まきば温泉しまふくろうに寄りました。
日帰り入浴500円、ソフトクリーム400円。

写真

8/7 9:17

がまん坂はウツボグサロードでした。
と言うか、他の花ほとんど見かけなかった。

8/7 9:21

がまん坂終わり
あれ？がまん坂ってこんなにすぐ終わった？？

8/7 9:23

チシマワレモコウ

8/7 9:29

がまん坂が終わったら、トウゲブキロードになりました♪

8/7 9:33

モイワシャジン登場
今日はこの花を愛でに来たと言って過言ではありません。

8/7 9:36

コケイランかな？

8/7 9:41

ツリガネニンジン
山に咲いているからハクサンシャジンと言った方が良いのかな？

8/7 9:42

チシマセンブリ
よくあるクリスマスツリー型の株

8/7 9:43

チシマフウロ

8/7 9:45

互生しているからモイワシャジンだろう

8/7 9:46

ウメバチソウ
リスケ山分岐辺りから山頂までところどころに群生

8/7 9:47

シオガマギク
トモエシオガマかも

8/7 9:48

モイワシャジンを愛でる

8/7 9:48

しつこく愛でる

8/7 9:50

チシマセンブリを愛でる

8/7 9:51

まだしばらく楽しめそうだね

8/7 9:55

ウラジロタデ

8/7 9:56

ガンコウランの実

8/7 10:05

ハナイカリ
ごくらく平周辺に多く見られる

8/7 10:09

輪生…じゃなく対生だけどこれはツリガネニンジン

8/7 10:14

山頂〜！
忠別岳の写真が途中でセピア色っぽく変わっていたので、設定を修正しようと思って忘れていた。撮っている時は分からない。ホワイトバランスの設定が変わっていた。（帰宅してから気付く）

8/7 10:14

恒例の自撮り

8/7 10:18

山頂直下にウツボグサの大株

8/7 10:20

ミヤマアキノキリンソウ
西別岳はもっと早い時期ならエゾノキリンソウも咲く

8/7 10:20

景色が真っ白なので、花ばっかり撮影しちゃう

8/7 10:23

シオガマギクだけど、葉が少し広いからやっぱりトモエシオガマかもね

8/7 10:36

チシマワレモコウ
この写真を見ると、ナガボノワレモコウじゃないかな？って思える

8/7 10:40

リスケ山経由

8/7 10:43

ハナヒリノキ

8/7 10:46

北西別岳へのルート
広く笹刈りされていた

8/7 10:50

北西別岳山頂

8/7 11:10

道東に越してきて、最初に登ったのが藻琴山だった。
そしてそこでモイワシャジンに出会ったのが私が登山に興味を持つきっかけだった。

8/7 11:10

モイワシャジンに出会うまで、高山植物どころか花そのものにあまり興味がなかった。

8/7 11:13

いかにものツリガネニンジン

8/7 11:26

オトギリソウ終盤

8/7 11:27

葉を見ると、ハクサンボウフウではなくシラネニンジンかな？せり科は難しい。

8/7 11:37

ノリウツギかな

8/7 11:42

※閲覧注意
ノネズミの死骸、呑み込まれて排泄されたように見える。

8/7 12:12

下山あるある、今日はなし♪

8/7 12:33

養老牛のからまつの湯が入浴禁止になって以来、ここが定番になりつつあります。
しまふくろう
日帰り入浴500円。
広い露天風呂が素敵♪

8/7 13:10

ソフトクリーム400円
割りと濃厚

撮影機器：

PENTAX Q10 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

kenyo

後でやっておこう！
気付いた時にすぐやっておかないといけないなぁ。
本日の教訓でした。（笑
忠別岳登山の途中で、なぜか写真の色合いが全部セピア色に変色していました。
デジカメのモニターが日光の下で見難いこともあって、撮影時には全く気付かなかったのですが、帰宅して写真を選別していて「あれ？」「後で設定見て直しておかなくちゃな」と思っていたのですが、なにせ忠別岳から帰宅した後、いろいろと野暮用もあって落ち着いたのが出勤30分前。

1度ならぬデジャヴを感じつつ、「カメラの設定を見直す」ことを後回しにしてしまい、そのまま忘れていました。
で、本日、帰宅後に写真を見て「あああっ！」愕然としているところであります。

ドコかで何かの拍子にホワイトバランスを触ってしまったのですね。
やはりこうした違和感は、気付いた時にすぐに直しておかないと！この歳になってしまった私には、覚えている自信がない！（威張れることか）

と言うことで、今回もセピア色のメモリーでお送りいたします。
毎月月末月初（先週末）は徹夜作業が当たり前の私、明日のお休み（予定）も通院受診日に当たるため山に登ることが出来ません。
と言うことで、本日、朝の仕事が終わってから、近場の西別岳に登ることに決めました。

天気予報はあまりよろしくありませんでしたし、実際、厚岸は5時過ぎから小雨が降り出す生憎のお天気。しかし予報は曇り！予定通り、西別岳に向かいます。
このお天気のせいか、日曜日にもかかわらず先客は3台だけでした。
今年は5月29日の山開き行事以来の西別岳になります。
咲いている花も全部入れ替わっていることでしょう。
「モイワシャジンに逢えるかな」
モイワシャジンと言えば、私が厚岸に来て初めて登った山「藻琴山」にも咲いており、パステルパープルの釣鐘型の花に「へぇ、こんな花が自然に咲いているんだ」興味を持ち始めていろいろな山にチャレンジするようになりました。
それまで、山と言えば山菜採りのためにしか分け入ったことがなかった私は、どんどんその魅力に惹き込まれたものです。

と言うことで、「最悪、ガスガスでもいいや」と思ったのが運の尽き。
本当に終始ガスガスでした。（笑
厚岸を発った時は小雨が降っていたのですが、道を進むに連れ雨は上がり、時折青空も覗く空模様に期待を膨らませました。
しかし、登山口は再び霧雨。
レインウェアを着込んでのスタートになります。
まぁ、今日はお花見登山＆トレーニング登山です。
リュックの軽量化も見送ります。

期待していた花ですが、がまん坂まではウツボグサくらいしか見当たらない寂しさでしたが、がまん坂を過ぎるとコースは途端に華やかになります。
トウゲブキ、期待していたモイワシャジン、ツリガネニンジン（ハクサンシャジン）、ウメバチソウ、チシマセンブリ、ミヤマアキノキリンソウ、ハナイカリ、チシマワレモコウ等々。

景色は残念でしたが、モイワシャジンが盛りだったのでヨシとします。
夕方から所用があるので最初から摩周岳には向かわず（と言ってもこのお天気ですから）、しかしながら少し歩き足りないので北西別岳までは足を延ばしました。
下山してもまだお昼前です。

温泉に寄って、食事して・・・
そうそう、間に合っちゃうから馬券でも買っておくか。（笑