【ときめき百名山】満開のシャクナゲと原生林を堪能 屋久島・宮之浦岳 (紀元杉BS〜淀川登山口〜花之江河〜宮之浦岳〜高塚小屋〜縄文杉〜楠川分れ〜白谷雲水峡)
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- GPS
- 16:59
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 2,240m
コースタイム
東京羽田〜鹿児島市内〜屋久島移動〜市内散策
■1日目
14:30紀元杉BS〜14:56淀川登山口〜15:39淀川小屋(泊)
■2日目
4:40淀川小屋〜6:05小花之江河〜6:17花之江河〜9:02栗生岳〜9:28宮之浦岳〜9:55宮之浦岳出発〜10:31平石〜10:52平石岩屋〜11:29丸岩〜12:33新高塚小屋〜(昼食)〜13:22新高塚小屋出発〜14:26高塚小屋(泊)
■3日目
5:30高塚小屋〜5:38縄文杉〜6:54ウィルソン株〜7:28大株歩道(トロッコ道)出合い〜8:43楠川分れ〜9:47辻峠〜10:16苔むす森〜10:50白谷小屋〜11:11さつき吊橋〜11:26白谷雲水峡BS
(11:40白谷雲水発宮之浦港行きバス)
(■四日目)
スクーターを借りて島を一周。
天候 | 奇跡的に晴れ (島に滞在中も雨に降られなかった) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
羽田空港〜鹿児島空港 スカイマーク(15000円) 鹿児島空港〜鹿児島中央駅 リムジンバス(1250円) 鹿児島中央駅〜鹿児島本港 路線バス(160円) 鹿児島本港〜屋久島@宮之浦港 高速船(9100円) ------------------------- ■取り付き 宮之浦港〜合庁前(780円) 合庁前〜紀元杉(970円) ■下山 白谷雲水峡〜宮之浦(520円) ------------------------- ■復路 屋久島@宮之浦港〜鹿児島本港屋久島フェリー2 (4900円) 鹿児島本港〜鹿児島中央駅 路線バス(160円) 鹿児島中央駅〜鹿児島空港 リムジンバス(1250円) 鹿児島空港〜羽田空港 スカイマーク(20000円) ------------------------- 他、旅館代、メシ代、呑み代 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宮之浦岳は登頂自体は決して難しくはないが、 百名山の中では 〇蛙爾、歩く距離は長く、エスケープルートがない(戻るのも容易ではない)、公共交通機関で登山道取り付きまで行くのが大変、H鯑饐屋泊またはテン泊必至、げ圧彭臚値の雨の降りやすい気候(これが一番悩ましい)、などを考慮すると総合的に難易度はかなり高いほう。 稜線はアップダウンが多く、水が流れていて滑りやすい岩場も多い。鎖場はないがロープがかけられているところが稜線だけで7箇所くらいある。 テン場で話をした相当山慣れている人でも「ここは相当きつい」と話してました。 木道や木の階段が整備されているところは多い。道表示は多いほう。迷うようなところはなかった。 縄文杉〜白谷雲水峡など観光向けトレッキングルートに入るとツアー客など人が多くなる。 観光向けトレッキングルートに入ると楽です。トロッコ軌道の道は退屈です。 屋久島には観光向けトレッキングルートがたくさんあります。実際に屋久島の登山客の殆んどの人が日帰り登山を楽しんでいるようです。白谷雲水峡での散策や、ヤクスギランド、 あるいは縄文杉日帰りコースなどいろんなコースがある。 しかし、宮之浦岳は観光向けトレッキングとは全く別物だと考えた方がいいです。 宮之浦岳は九州最高峰であり、『洋上のアルプスい』とも呼ばれ、本格的な登山装備が必要です。 宮之浦岳は頑張って1泊、普通の人は2泊コース。ただ、見所が多いところなので急がずゆっくり2泊はしたいところ。 単に「百名山登頂を目指す」のであれば(言い方は悪いが「百名山馬鹿」)、レンタカーでも借りて日帰りでピストンで宮之浦岳の山頂を踏んで帰ってくることもできるが、二回三回屋久島に来ていて今回は宮之浦岳だけ登頂したいという人はともかく、縄文杉や白谷雲水峡など見所も多いので、屋久島に来て、宮之浦岳ピストンだけで帰るのはあまりにももったいない話です(極端な話、カンボジアに行ってアンコールワットに行かないのに等しい)。 せっかく屋久島に行くのだから宮之浦岳以外も周ったほうが楽しいです。 今現在、シャクナゲが見頃です。 地元の方も皆さん、口を揃えて「何十年に一回のシャクナゲの当たり年」とおっしゃてます。 僕は一生分のシャクナゲを見た。 |
写真
感想
少し休みが取れたので屋久島の宮之浦岳に登ってきました。
屋久島は「月に35日雨が降る」いうくらい雨が多く、平地では晴れていても山間部では雨が降っていることも多いそうな。6月の梅雨入り前には屋久島に行きたかった。
今年はシャクナゲが当たり年らしく、梅雨入り前の今の時期は狙い目だと思い、行ってきた。
幸い、雨にも降られずに快適に山歩きができた。
稜線ではこれでもかというくらいシャクナゲが咲いてました。
とてもいい時期に行けてよかった。
今年は屋久島が少しブームになるかも知れない。
去年は富士山が世界遺産登録でちょっとしたブームだった。去年、靴や雨具など登山道具を揃えた人達が「今年は屋久島に行こう」という人が少なからずいるのではないかと思う。今年は屋久島世界遺産登録から20年だ。
いずれにしても夏の混む前行っておきたかった。
ここはある意味 、富士山や北アルプスなんかよりきついと思う。北アルプスなんかのメジャーなところではでは腹が減れば山小屋入って「なんか食わせろ」と言えば腹を満たすことができるけど、ここは全部自分で担いで行かないと何にも食えないです。
宮之浦岳は屋久島の奥深いところに位置し、自分にとっては初めての避難小屋泊だった。
薄手のシュラフだけ担いで行ったが、いろんな意味でいい経験にもなりました。
稜線ではシャクナゲを多く見たけど、観光向けトレッキングコースではシャクナゲは全然なかった。シャクナゲの木も見なかった。屋久島では1400mくらいのところまで行かないとシャクナゲはないのかしらん。
山を降りた翌日は50ccのスクーターを借りて屋久島を一周しました。西部林道ではヤクザルさんやヤクシカさんに何回も会えた。大川の滝や温泉もよかった。
雨の降りやすい屋久島で島滞在中、全く雨に降られなかったのはとてもラッキーでした。
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