ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 457309
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

太平山 新旧の萩形コース往復

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,136m
下り
1,129m

コースタイム

9:30 出発 - 9:46 峰ルート入口(そのまま沢沿いの道を行く) - 10:18 朽ちた案内板(沢へ下りる) - 11:36 尾根取り付き - 12:46 尾根の登山道へ上がる - 13:42 笹森 - 14:31 奥岳 - 14:38 出発 - 15:20 笹森 - 17:20 林道(峰ルート入口)に下りる - 17:33 到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道285号線から萩形(はぎなり)ダム方面への道を入っていきます。ダム湖の脇を通るあたりまで舗装されていますが、道幅が狭く、走行注意です。砂利道になってからは、いきなり段差が現れることもあります。萩形キャンプ場を過ぎ、萩形沢方面の林道を入っていきますが、天上沢合流点を過ぎたあたりからはかなりダート。倒木等もあったので、車を止めました。
コース状況/
危険箇所等
秋田の太平山へ北側の上小阿仁村方面からアプローチするのが萩形コースです。二万五千図「天上倉山」には沢沿いに延びる登山道が記載されていますが、これはだいぶ前に廃道になり、現在は土地見平よりも北に延びる尾根沿いに登山道が作られています。今回はあえて、登りで沢沿いの旧道を辿り、下山に新しい尾根沿いの道(峰コース)を辿ってみました。笹森で奥岳〜馬場目岳の主脈縦走路と合流します。

沢沿いの道は、荒れた古い林道がトマノ沢出会いを過ぎたあたりまであったようです。途中崩壊した箇所もありましたが、突然立派な橋が現れて驚きました。トマノ沢出会いを過ぎたあたりに朽ちた案内板があり、そこから沢へ下りました。沢沿いにはリボン等の目印はありません。かすかな踏み跡を拾いながら進みましたが、崩壊して砂礫の急斜面になっている所が多く、廃道と言っていい状況です。

大滝を過ぎてからは流れは穏やかになり、まもなく尾根取り付きを見つけました。ところが、トラバース気味に進む所から判別がつかなくなり、諦めて藪の急斜面を登って、尾根上の登山道に上がりました。その後は笹森から奥岳へ。

帰路は尾根(峰コース)を下りました。見事なブナ林の長いルートです。広く刈り払いされていますが、あまり踏み込まれてはいません。急斜面はつづら折りに道が作られています。最後は杉林の小沢沿いに少し下ってから林道に下り立ちます。

尚、ヤマビルの生息地とのことなので、金足農業高校の生徒たちが開発したという、話題のヤマビル忌避スプレー「ダウンヒル」を購入し、初めて使ってみました。いやな香りはしません。水に濡れると効果が落ちるとのことです。効果があったのか、それともまだ繁殖時期前なのか、ヤマビルを見かけることはありませんでした。
萩形キャンプ場を過ぎてからの分岐。右の萩形沢方面へ
2014年05月31日 08:57撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
5/31 8:57
萩形キャンプ場を過ぎてからの分岐。右の萩形沢方面へ
分岐に立つ古い案内板
2014年05月31日 08:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4
5/31 8:58
分岐に立つ古い案内板
天上沢合流点を過ぎてさらに奥へ入ったが、諦めて歩き出す
2014年05月31日 09:34撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 9:34
天上沢合流点を過ぎてさらに奥へ入ったが、諦めて歩き出す
峰ルート入口。新しい萩形ルートはこちら。下山ではここに下りた
2014年05月31日 09:46撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 9:46
峰ルート入口。新しい萩形ルートはこちら。下山ではここに下りた
荒れた林道跡をさらに進む。青空が広がってきた
2014年05月31日 09:51撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
5/31 9:51
荒れた林道跡をさらに進む。青空が広がってきた
じっとしていて動かない
2014年05月31日 10:01撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 10:01
じっとしていて動かない
崩壊しているところは、草木につかまりながら通過する
2014年05月31日 10:03撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3
5/31 10:03
崩壊しているところは、草木につかまりながら通過する
突然、立派な橋が現れた。左岸へ渡る。トマノ沢出合い付近だと思う
2014年05月31日 10:09撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3
5/31 10:09
突然、立派な橋が現れた。左岸へ渡る。トマノ沢出合い付近だと思う
朽ちた案内板。ここから沢へ下りる
2014年05月31日 10:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
5/31 10:19
朽ちた案内板。ここから沢へ下りる
渡渉して右岸へ
2014年05月31日 10:28撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 10:28
渡渉して右岸へ
無残に放置された橋。いくつかあった
2014年05月31日 10:48撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
5/31 10:48
無残に放置された橋。いくつかあった
階段が残っている。こういう道の痕跡を見つけると、渡渉して辿ってみるのだが、やはり崩壊して歩き易いわけではない
2014年05月31日 10:49撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 10:49
階段が残っている。こういう道の痕跡を見つけると、渡渉して辿ってみるのだが、やはり崩壊して歩き易いわけではない
歩き辛い砂礫の急斜面に咲くんだよね
2014年05月31日 10:53撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5
5/31 10:53
歩き辛い砂礫の急斜面に咲くんだよね
沢が狭まってきた
2014年05月31日 10:59撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3
5/31 10:59
沢が狭まってきた
なかなか通過し辛い、気の抜けないトラバースが続く
2014年05月31日 11:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5
5/31 11:02
なかなか通過し辛い、気の抜けないトラバースが続く
砂礫の斜面。新しいスパ長靴で正解だった
2014年05月31日 11:08撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4
5/31 11:08
砂礫の斜面。新しいスパ長靴で正解だった
前方に大滝が現れた。このまま雪渓をトラバース、滝の左岸側を登った
2014年05月31日 11:24撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 11:24
前方に大滝が現れた。このまま雪渓をトラバース、滝の左岸側を登った
滝の上部に橋が残っている。昔の登山道は滝を右岸側から巻き、上部のこの橋で左岸に渡るのかもしれない
2014年05月31日 11:28撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
5/31 11:28
滝の上部に橋が残っている。昔の登山道は滝を右岸側から巻き、上部のこの橋で左岸に渡るのかもしれない
滝の上流は穏やかな感じ
2014年05月31日 11:31撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 11:31
滝の上流は穏やかな感じ
ここの橋は残っている。ここで右岸に渡り、尾根に取り付く
2014年05月31日 11:34撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 11:34
ここの橋は残っている。ここで右岸に渡り、尾根に取り付く
尾根道なら崩壊せずに残っているだろうと思ったが、甘かった。これは斜面をトラバースして振り返った写真
2014年05月31日 11:50撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
5/31 11:50
尾根道なら崩壊せずに残っているだろうと思ったが、甘かった。これは斜面をトラバースして振り返った写真
道を探してみたが見つからず、やむなく藪の急斜面を登る
2014年05月31日 12:01撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3
5/31 12:01
道を探してみたが見つからず、やむなく藪の急斜面を登る
藪とはいえ、背の高いササや灌木に行く手を阻まれることもなく、歩き易いところを選んで登る
2014年05月31日 12:30撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 12:30
藪とはいえ、背の高いササや灌木に行く手を阻まれることもなく、歩き易いところを選んで登る
登山道のある尾根に抜け出た。遠く白子森(左)が見える
2014年05月31日 12:31撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
3
5/31 12:31
登山道のある尾根に抜け出た。遠く白子森(左)が見える
御衣森(みそもり)だろう。北側から見ても目立つ姿だ
2014年05月31日 12:45撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
7
5/31 12:45
御衣森(みそもり)だろう。北側から見ても目立つ姿だ
残雪の上を200mぐらい進む。右前方に見えるのはガラ沢岳か
2014年05月31日 12:58撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4
5/31 12:58
残雪の上を200mぐらい進む。右前方に見えるのはガラ沢岳か
樹間から奥岳が見える
2014年05月31日 13:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
7
5/31 13:19
樹間から奥岳が見える
見事なブナ林が広がる
2014年05月31日 13:19撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 13:19
見事なブナ林が広がる
笹森山頂の分岐。ここで主脈縦走路と合流する。自然公園管理員の人がいて、しばし言葉を交わした
2014年05月31日 13:26撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 13:26
笹森山頂の分岐。ここで主脈縦走路と合流する。自然公園管理員の人がいて、しばし言葉を交わした
雪堤が現れた。この時期に太平山で残雪登高が楽しめるとは思ってなかった。ラッキー
2014年05月31日 13:40撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
11
5/31 13:40
雪堤が現れた。この時期に太平山で残雪登高が楽しめるとは思ってなかった。ラッキー
雪堤を登って振り返る。左奥は馬場目岳
2014年05月31日 13:43撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
8
5/31 13:43
雪堤を登って振り返る。左奥は馬場目岳
御衣森(右)から続く郡市界稜線。中央奥に白子森。その左遠くに森吉山
2014年05月31日 14:02撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
6
5/31 14:02
御衣森(右)から続く郡市界稜線。中央奥に白子森。その左遠くに森吉山
郡市界稜線の北面。残雪と新緑のコントラストが美しい
2014年05月31日 14:10撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5
5/31 14:10
郡市界稜線の北面。残雪と新緑のコントラストが美しい
遠く鳥海山の山頂部が浮かぶ。奥岳山頂から
2014年05月31日 14:22撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
11
5/31 14:22
遠く鳥海山の山頂部が浮かぶ。奥岳山頂から
中岳方面へ延びる稜線
2014年05月31日 14:23撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
6
5/31 14:23
中岳方面へ延びる稜線
中央やや上、少し左寄りに写っているのは男鹿の本山
2014年05月31日 14:23撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 14:23
中央やや上、少し左寄りに写っているのは男鹿の本山
登山開きの準備に忙しい人たちと言葉を交わしてから、下山開始
2014年05月31日 14:39撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
6
5/31 14:39
登山開きの準備に忙しい人たちと言葉を交わしてから、下山開始
旭岳から奥岳を振り返って
2014年05月31日 14:48撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
6
5/31 14:48
旭岳から奥岳を振り返って
先ほどの雪堤を下る。正面は笹森
2014年05月31日 15:07撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
4
5/31 15:07
先ほどの雪堤を下る。正面は笹森
旧道(沢ルート)への分岐だろう。通行止めになっている。それにしても、二万五千図が示す位置よりも随分北寄りにあると感じた
2014年05月31日 16:08撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 16:08
旧道(沢ルート)への分岐だろう。通行止めになっている。それにしても、二万五千図が示す位置よりも随分北寄りにあると感じた
夕方になって、森吉山(左奥)がくっきりと見えた。正面は与左衛門山か
2014年05月31日 16:48撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 16:48
夕方になって、森吉山(左奥)がくっきりと見えた。正面は与左衛門山か
水場があるのだろうか。ここら辺から、次第に尾根を下っていく。
2014年05月31日 16:55撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
1
5/31 16:55
水場があるのだろうか。ここら辺から、次第に尾根を下っていく。
最後は杉林の中の小沢沿いに下り、林道に下りる
2014年05月31日 17:20撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
5/31 17:20
最後は杉林の中の小沢沿いに下り、林道に下りる
広々とした萩形キャンプ場
2014年05月31日 18:07撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
2
5/31 18:07
広々とした萩形キャンプ場
金足農業高校の生徒たちが研究してできたというヤマビル忌避スプレー「ダウンヒル」。正式発売前に購入したので、旧パッケージです。
2014年06月02日 17:20撮影 by  FinePix XP60, FUJIFILM
13
6/2 17:20
金足農業高校の生徒たちが研究してできたというヤマビル忌避スプレー「ダウンヒル」。正式発売前に購入したので、旧パッケージです。

感想

晴れている日は毎日眺める太平山。その親しい山へ北側からアプローチする上小阿仁村(かみこあにむら)からのルートは、まだ歩いたことがなかった。国道285号線から萩形ダムを経由し、ダム湖脇のくねくね道を通って萩形キャンプ場まで19キロも奥へ入る。さらに萩形沢沿いの林道をどれだけ奥へ入れるだろうか。行くなら早出が必須条件だ。

前日、たまたまNHKで上小阿仁村を紹介しているのを見た。食用ホオズキ、コブ杉、村を芸術作品の展示場にする「KAMIKOANIプロジェクト」、そして県外から村に訪れた協力隊員の活動紹介・・時々秋田のマスコミで取り上げられる八木沢集落というのも行ってみたい・・
ところが、毎度のことながら土曜日は早起きができない。国道から萩形方面への道へ入って1時間以上車を走らせ、結局歩き出したのは9時半だった。

沢沿いのルートは完全に廃道と言っていいと思う。向かうならバリエーションルートと捉えて臨むか、沢登りとしてなら楽しいのではないだろうか。尾根に取り付いて、「もう道ははっきりして、歩き易いだろう」と思ったが、その希望的観測はすぐに外れた。結局、藪の急斜面を登って尾根上の登山道に上がった。今改めて地図を見ると、大滝より上部は沢もおとなしくなるようなので、むしろそのまま沢をつめた方が面白かったかもしれない。時間はさらにかかって、奥岳へは無理だっただろうが・・

尾根沿いのコース(峰ルート)は、ブナ林が本当に見事。太平山は仁別側の天然秋田杉のイメージが強いが、ブナ林の山域なんだと、目を開かされる思いだった。奥岳から御衣森(みそもり)を経て北東へ延びる郡市界稜線を、北側から眺めるのは新鮮な体験だった。

ところで、国道から9キロも入って忽然と民家が現れる八木沢集落まで、途中に集落は無い。小阿仁川の下流側から人が入ったのではなく、東の阿仁マタギの人たちが昔、山を越えて住み着いたのだという。少子高齢化が全国一進む秋田県の中でも、最もそれが進行しているのが上小阿仁村である。消滅が近付いているという厳しい現実があるが、頑張っている人たちもいる。この峰コースで村民登山が行われるとのこと、ブナ林のすばらしいこのコースをいつまでも維持していってほしいと願うのは、山好きのわがままだろうか。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4160人

コメント

kamadam さん
おはようございます。
太平山萩形コース・・・ご苦労様でした。
そうですか。旧道は完全に廃道ですか・・・・残念ですね。
萩形沢は鷹巣勤務時代に渓流釣りで途中まで入った記憶があります。
いろいろな意味で良い沢でした。
太平山から馬場目岳への縦走の途中・・・笹森のピークにある萩形コースの案内を見るたびに行ってみたいなーって思っていましたよ。

そうでしたね。NHKで上小阿仁村が紹介されていましたね。
八木沢集落は・・・まさに我が実家の集落と同様なんです・・・・。
「KAMIKOANIプロジェクト」がんばってもらいたいものです。

沢沿いの旧道は渓流釣り(ウェーディングシューズ)で探索したいところです。
登山としては・・・尾根上の新道は歩いてみたいですね。
確かに・・・・太平山で萩形から来た・・・って方には滅多にお目にかかりません。
山開きに上小阿仁村から登られた方くらいでしょうか・・・・。
見事なブナ林・・・・見てみたいですね。

萩形地区は萩形ダムの建設に伴い、集団移転した経緯があります。
その昔・・・・阿仁マタギの人たちが定着されたご苦労を思うと何とも言えない感情になりますね。
そうですね。ブナ林のすばらしいこのコースをいつまでも維持してもらいたいですね。kamadam さん、二人でメンテやりますか??
がんばれ上小阿仁・・・・
2014/6/2 8:31
Re: kamadam さん
750RSさん、こんばんは。今日は暑かったですね。全国から見ると、秋田市はまだ涼しいほうでしたが
様々な思いのこもったメッセージ、ありがとうございます

荒れた林道途中で現れた橋の手前で、二人の釣り人らしき人たちを見かけました。釣りのことはわかりませんが、すばらしいブナ林に囲まれていますから、きっと釣りにも魅力的な渓谷なのでしょうね

山奥へ入っていく道路沿いには普通、集落が点在するものですが、八木沢集落が現れるまでは何もなく、不思議な感じがしました。推測ですが、ダム建設が始まる頃まで、冬は陸の孤島という時代が長く続いたのではないでしょうか。でもおそらく、そこに住む人々にとってはそれが当たり前、「何もない」という不足感を持って暮らしていたのではないでしょう。
もしかしたら、ひ弱な(自分も含め)現代人が持っていない強さ・豊かさを持っていたのかもしれませんね。

登山道のメンテ・・いい考えです
でもマジでかかわるとすれば、自宅から近い野田口や岩見三内口ですよ こちらも荒れてきています
秋田市から広域農道〜285〜萩形ダム〜林道と、70キロ以上は遠い!です
2014/6/2 19:37
kamadam さん
はい、暑い一日でしたね。
水曜日は東京出張です。気が重いです(笑)
また、最近は、休みのたびに冠婚葬祭が続き・・・・山に行く時間もありません。

確かに、萩形ダムへの道路沿いには、今は八木沢集落しかないですね。
私が鷹巣勤務していた30年くらい前は八木沢の手前・・・中間地点あたりに「大錠」という集落が・・・確かあったと記憶しています。
戸数数戸でしたが・・・・消滅してしまったようです。
明日は・・・・我が身です。

そうですね。ダム建設が始まるまでは、陸の孤島だったでしょう。
しかし、それが普通(当たり前)・・・だったと思います。
「何もない」ことが普通のこと・・・・何かあるのは・・・盆と正月だったのでしょう。
でも、力強く、たくましく、心豊かに生活していたと思いますね。

はい、ダムに沈んだ集落には特に思い入れがあり・・・・・何とも言えません。

登山道のメンテ・・いいですか。
なるほど・・・野田口や岩見三内口もですか。
そうですね。できるところから・・・・やはり近場ですね。
検討してみましょうか。
2014/6/2 20:12
750RSさん、おはようございます
今日の予想最高気温は32度だそうです お互い、ほどほどに頑張りましょう

八木沢集落に至る道沿いに、昔は集落があったのですか・・
ダムに沈んだ集落と言えば、萩形分校跡という標柱が立っていました。こんな山奥にも人が住んでいて、学校があったのか・・と、少し驚きました。私も山奥に住んでいますが

八木沢集落に至る道路も、退避スペースが随所に設けられているとはいえ、二車線ではなく、結構狭いですね。大型トラックのすれ違いは大変そうです。今は除雪体制が整っているのでしょうが、大雪の日は丸一日陸の孤島・・なんていう日は普通にあるのではないでしょうか。田舎の秋田の中でも、特別な存在のように感じます。

冠婚葬祭、御苦労さまです
50前後の男性なら、冠婚葬祭に忙しいのは仕方ないですよ。社会的地位の高い人の宿命です  
私はあんまりないので、山を楽しみます
2014/6/3 6:14
大平のブナ林
kamadamさん こんばんは

太平山懐かしいです。2008年5月5日に旭又登山口から登りました。

とてもブナの林が綺麗だった事と山頂の神社が立派だったことが印象に残りました。

確か山頂は一等三角点。

その時の写真を見返したら3日は八幡平で山スキ−、4日は八甲田高田大岳で山スキ−してました 。

年々夜行でハンドルを握るのは辛いです
2014/6/2 20:44
Re: 大平のブナ林
ten-no-kiさん、こんにちは。
太平山、登られたことがあるのですね。天気はどうだったでしょうか。
太平山は秋田市民の山ですが、今は全国から登山者を集めていますね。
せっかく遠路いらっしゃるのですから、山頂からの展望が楽しめる日に登っていただきたいな・・と思います。鳥海山や男鹿半島のみならず、県境を越えて岩手山や岩木山まで見える日もありますから

夜行ハンドルを握る・・そりゃあ辛いです
ゆっくり日程をとってまたお出でください
秋田にも美味しい蕎麦屋、いろいろありますよ
2014/6/3 6:24
廃村廃道ルート
kamadamさん、こんにちわ

相変わらずのオソコメです。(悲)
今回も廃村と廃道、特に「キャンプ場先分岐〜尾根道合流」までの“秘蔵ルート”に感動です。古の往時を想像しながら痕跡残る廃ルートを辿る部分は私には一番のハイライトで、魅力的な部分です。

薮影に残雪残る初夏のブナ山中は美味しい空気と(kamadamさんは”山菜“かな?)美しい草花で山歩きには最高の季節ですね。ただし、ヤマヒルとマダニとクマと?闘いながら・・(笑)
私はこの最高のシーズンに終の?棲み家造りで山行きがままなりませんが、kamadamレコで気分を味わい大満足です。
2014/6/5 7:54
Re: 廃村廃道ルート
tonkaraさんにご満足していただけて、うれしいです

まさに廃村・廃道ルートでした。廃村のことは、750RSさんとコメントをやりとりさせていただいたように、人ごとではないのですが、廃道ルートを辿るのは、「いったいこの先どうなるのだろう・・」というドキドキ・ワクワク感がありましたね。
でもこれもやっぱり、「無理なら藪こぎして尾根にあがればいい」と自分で思える範囲のフィールドだからこそ。進退きわまるような猛烈な藪の山中には、入れません

気分転換的軽めレコでも結構です。tonkaraさんのレコを楽しみにしております
2014/6/6 7:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら