富士山-須走口
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コースタイム
天候 | 晴れ(2009年夏最もはっきりと晴れた日の1日と思う) |
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過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜の山行は最初の樹林帯で登山道と下山道を間違えやすいかもしれません。 とはいっても、丁寧に矢印が表示されており安心できました。 富士山行きで須走口から登る方は、スパッツとゴーグルとマスク(タオルまたはバンダナ)が必携かもしれません。 吉田口との合流から山頂だけが混んでおり、それ以外は普通の山行のように静かに楽しめました。 駐車場は、11時着で満車でした。前日が土曜だったせいもあります。下ってから登山道より1キロ以上下まで路上駐車があったようでした。早朝着ても下山者はいないので夜現地着でないとよい位置での駐車は厳しいかもしれません。 |
写真
感想
生まれて初めて、とうとう富士山に登りました。
天気は久々の快晴。天気予報どおりでした。しかも見事な満月。
ヤマレコなど富士山情報を前もって調査していましたが、それらにあるとおり、いろいろな背景の登山者やトレイルランナーや学生さんやOLさんや外人さんが一緒に山頂を目指すのは、普段の山行と違って面白く感じられました。
昨今のブームのせいか、モラルのない登山者が多いと聞いていましたが、9月は若干大渋滞も解消されたのか それほどひどくはありませんでした。
8合目を過ぎると、高山病のためか登山道のコーナーごとに数人が寝転んでダウンしていました。相方もダウンし、這って登るような状況になってしまいました。
実は私も後頭部に頭痛が広がり下山時にはつらくなりましたが、下界に戻るとうそのように治ってしまいました。標高の高い、富士山ならではのものですね。
山頂は月面を思わせる景色で、富士山気象観測所ではとくに錆びた機械と景色がレトロチックで美しく、ゲームの”MYST”のワンシーンのような気がしました。
須走コースの下山道の目玉である”砂走り”は完全装備の私はたまたまスキーのように滑ることができ非常に楽しめたのですが、ほかの人の様子を見ると長くてうんざりという反応が多数でした。好き嫌いが出るようです。
深夜出発なのにヘッドランプなしの普段着中年男女パーティやTシャツ、短パンの外人さん、かわいい専用リュックを背負った黒柴、マウンテンバイクを輪行する猛者も登っていて、いろいろ考えさせられました。「なんでもあり」+「結果は自己責任なところ」はどこか今の日本らしいですね。
山に興味もなかった5年前は、何も知識もなく、漠然と、そろそろ富士山に登らないと体力的に一生登れなくなるぞ(!)と弱気に思っていたので、そのときの自分に報告したくなりました。
この日はわが息子(24)が富士さんから日の出の写真を送って来ましたよ。小学生の時に2回親のペースで行ったので山頂は行ってないんですよ^^
私たちもこのところ山頂踏んでないんです
riekoさんの息子さんも同じ日に登っていたんですね。
天気の悪かった今年でしたが、このように晴れてくれると最高ですね。
riekoさんご夫婦の山行を拝見すると冬山まで登られているんですね。すばらしい!ご家族仲よさそうだし、、、
私たちは今年どうにか山登りを始めたようなものなので冬山なぞ想像もできません。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
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