記録ID: 4578694
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
【奥穂南稜取付きまで】雨で涙の撤退・・・(/ω\)
2022年08月11日(木) ~
2022年08月12日(金)

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 12:46
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 7:18
距離 6.5km
登り 988m
下り 282m
13:11
| 天候 | 1日目:雨のち晴れ 2日目:雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
綺麗なトイレも24時間利用できるし、キャパも広いので便利です。 行きは5時過ぎから雨が降り出したので、駐車場入り口からのタクシーに乗りましたが、「相乗り禁止!」と言われ、他の登山者と4名乗車は叶いませんでした。(固定料金4,600円) 帰りは時間に余裕があり、バスでさわんど第2駐車場まで乗りました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【上高地〜岳沢小屋】整備されていてとても歩きやすい! 【岳沢小屋〜南稜取り付き】一歩進む毎に崩れるほどのガレた沢を進み、雪渓にたどり着きますが、末端でポールで突っついたらすぐに1坪くらいが崩壊・・・、少し先から乗ったら数秒後には20m四方が一気に落下! 仕方ないので、雪渓ルートと右岸のガレ場ルートと2手に分かれて、下の空洞をイメージしながら柱の上になる位置を途中まで進むが、雪渓直登が早くて楽でした。 他のパーティーとも情報交換し、シュルンドから取り付きに渡る箇所には翌朝に暗闇を歩きながら判るようにと、小枝を立てたりして準備をしておきました。 戻る時には雪渓末端手前の左岸側に向かって斜めに下りて行き、左岸側のなるべく大きな岩を辿っていくのが安定して感じました。(数日すれば条件は変わるので参考にしないで下さい・・・) 偵察時間帯が昼過ぎだったので、度々崩壊の爆音があり、また、はるか上から突然のでっかい岩の崩落する轟音など、常にキョロキョロしていないと危険なルートでした。 チェンスパでは団子になってしまい、転倒を繰り返す人をお見掛けしたので、まだしばらくは6本以上のアイゼンがあったほうが安全に思います。 |
| その他周辺情報 | さわんど第2駐車場には24時間利用できる足湯があり、下山後に利用させていただきました。 |
写真
南稜取り付き。どこもかしこも立っていられないくらい不安定な石ころの急斜面。
o)是時9人のパーティが下見で来てました。雪渓を下りていくのを少し見てましたが何度も転んだりしている方が何人かいるようで高頻度の落石が心配にはなりました😅
o)是時9人のパーティが下見で来てました。雪渓を下りていくのを少し見てましたが何度も転んだりしている方が何人かいるようで高頻度の落石が心配にはなりました😅
さてアタック当日、雲の隙間から月も見えますが天気は下り坂・・・、濡れた岩と展望のない雲の中で登攀では、安全を最優先し我々は撤退することに。
数パーティーが南稜を予定してましたが、極々一部のパーティーだけ南稜に向かっていきました、きっとベテランだからでしょう。
o)天候が加速度的に悪化するのを理解していくならいいけど、良いことなど一つもないと思うぞ😭
数パーティーが南稜を予定してましたが、極々一部のパーティーだけ南稜に向かっていきました、きっとベテランだからでしょう。
o)天候が加速度的に悪化するのを理解していくならいいけど、良いことなど一つもないと思うぞ😭
撮影機器:
感想
万を期してozeさんと出かけた、奥穂南稜アタック!
初日はルート偵察と目印を作ったりして準備万端整え、アタック当日には気合を入れて3時起床(#^^#)v
なんとすでにテントは雨粒で濡れ、天気予報は雨・・・・、朝食を取り明るくなるのを待って山を見上げるとやっぱり雲の中、やむを得ずアタックは中止して撤退としました。
ゆっくりテントを片付て雨の中サクッと下山、おかげで上高地を少し観光できました(^^;)
南稜アタックはあきらめましたが、初日の晴れ間にみたトリコニーや柱状節理の荘厳さをタップリと目に焼き付けられたのは感動的でした。
一人では成しえなかった、貴重な体験をさせてくれたozeさんに感謝してます。
今回は宿題でなく、次回の楽しみをとっておいた山行になったと思ってます(^_-)-☆
buさん大変お世話になりました🐻おかげで今回は南稜への足掛かりができました😄ありがとうございます。資料と違って実物は大迫力でした😄アタックはできませんでしたが大満足です。当日悪化していく天候の中を何人か取り付きに向かって行くようでした。事故にならなくてもとても良い思いはできないと思います。途中で天候が酷くなったら行くも帰るも地獄😭次のモチベーションとして心残りを置いて撤退もいいかな?時間があったので明神池まで散策のつもりがどしゃ降りの中を歩くはめとなり、buさんにはとても申し訳無い思いです😭まあ登山では寄らないのでたまには良いかな😅buさんにはお世話になり、この機会も頂き感謝にたえません😃是非またよろしくおねがいします🐻
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山熊



雨で残念でした。お天気良いと、すり鉢状の地形のせいか猛暑になります。9月も半ば過ぎれば、涼しく快適、雪渓の通過も楽です。ただ、雪渓が無くなると、出だしの登攀距離がだいぶ長くなったはず。岳沢から暗いうちに出発されるのなら、ついでに飛騨尾根も行けると思います。
いつもながらの暖かい心遣いに感謝します。
misuzuさんに倣い、直前の日曜には泥のついたアプローチシューズのままで濡れた立岩を登る練習もしてから臨んでみたのですが・・・・、最初から濡れてしまった南稜を登る自信はありませんでした。
取り付き地点からの風景は圧巻で、とても登りたい気持ちにさせてくれます。
また時期をみて再訪できるよう、日頃の練習に励みます。
コメントありがとうございました。
満を期しての南陵アタックということで大変残念でしたが、先を見通せるベテランの方だからできるとても賢明な判断だったと思います。って言うか私のレベルではこんなとこ本当に登っちゃうの?と思える凄まじい岩稜ですね。雪渓も怖そうだし。お写真だけで足が震えてきますぅ。
私的にはやはりbさんお薦めのブラックキーマが気になる所ですが、小屋は高いし、テントは重いしで、それが悩みのタネですかねえ。ほんと小さい悩みですみません。お二人のモチベーションとバイタリティにはつくづく敬服いたします。 それでは。 godohan
たしかにカレーを食べる為だけに登るのは辛いかも・・・・。
実は小屋の受付カウンター横には、レトルトでのラックキーマカレーを売っていました。
お土産で買ってくれば良かったですね(;^ω^)
コメントありがとうございます。
12日の朝、常念小屋でご飯を食べながら、今日は槍ヶ岳も穂高岳も見えないな…なんて、呑気に眺めていました…笑。自分には絶対に無理なコースなので、再チャレンジを期待してます。
常念小屋からの展望は素晴らしいですよね!でも天気の悪い時で残念でしたね(^^;)
山は逃げない!という言葉はありますが、久しぶりに行った上高地は43年も経ってしまい、すっかり体力が低下している自分がいました。
chiiさんのような鬼脚の持ち主が羨ましいです。
再チャレンジは・・、絶対に期待しないで待っていて下さい。
ozeさんから伺っていたので、陰ながら応援していましたが天気と雪渓が難しいのですね。
シュルンドの奈落、埼玉では見ることはできないのでいつか見てみたいです。
雨の中、大変お疲れ様でした。
いろいろと想定して準備を進めてきましたが、当日の天候だけは努力ではどうにもならないものですね。
リベンジできる日(休みが取れる日)が来るとよいのですが・・・(;^ω^)
コメントありがとうございます。
無念の敗退で、残念です。天気は、どうにもならないですしね。山は逃げないので次の機会恵まれまように。毎回、ヤマレコ楽しく拝見させていただいてます。ヒヨッコなので参考になることが沢山。秋以降に、ご一緒できると嬉しいです。
優しいお言葉、ありがとうございます。
今回は残念でしたが下山後に他のレコを拝見して、はやり撤退が正解だったと確信できたので大丈夫です。
展望もなく、濡れた岩で危険を冒しても、あまり良い思い出にならないですよね(^^;)
秋以降のコラボ、今から楽しみにしてますね〜!
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