【志賀作戦】楽して2300m稜線歩きのはずが累積標高1000m超、横手山〜志賀山【乙30.6】
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- GPS
- 04:23
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:24
天候 | 曇り 時々薄日が射す。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横手山はスキー場があるだけあって急傾斜。下り時に注意。 最近雨続きだからか、稜線上に大きな泥濘箇所が多数。 志賀山への登りは岩多し。 |
その他周辺情報 | いろいろあるが、尻焼温泉(川の中にある野天温泉) |
写真
感想
晴れ予報が続いたら夏休みを取ろうと思い、最初は梅雨明け十日を期待して7月末〜8月初めを押さえていたが、いつまで経っても週間予報は黒雲や傘のマークばかり。
そうこうしているうちに仕事上もいろいろ問題が起きてズルズルズルズル予定が延びる。
しかし、他の人の予定もあれば、8月後半よりまた忙しくなることもあり、いつまでも休みの予定を順延するわけにもいかない。結局、本来ならば最も避けたい、どこも激混みとなる盆の時期に休みを取らざるを得なくなった。
一瞬現れた晴れマークの予報もいつの間にか曇りがち。どの日を見ても、どの地域を見ても、スッキリと晴れる日、所は無いように思われた。
そこで最初の2日間は家で死んだように寝転がっていたのだが、このままでは本当に全く意味の無い休暇になってしまう。
ということで、とにかく家を出て外出しようと、曇天であっても歩けたら歩こうと、かねて山行候補にずっと挙がっていた志賀高原に向かうことにした。
仮に天候が歩くに不適だったとしてもドライブだけでも楽しめるし、温泉もある。
今回は天候や展望は二の次とし、とにかく東京を出て、仕事への心残りを断ち切り、休暇を楽しむことを主眼とした。
【天気の見極め】
世の中には天気予報に左右されるのに疲れて山行趣味をやめる人もいるらしい。
確かに、天候次第で身に危険が及ぶこともあるし、私が山中泊しないのも天気を2日分気にしないといけないからだ。天気を気にするのは結構疲れる。
その一方で、最近はwindyという気象サイトが注目されている。覗いてみると雨や雲の予想を4つ比較してみることができるようだ。しかし、この4つはいずれも海外の機関によるもの。日本の気象データの蓄積がある日本の機関と比べてどれほど信頼に足るものかどうか。日本の機関の天気予報が当たらないからと言ってwindy頼みに奔るのも隣の芝生が青く見えているだけのようにも思える。
ただ、ピンポイントで予報を得られるのは大きいし、4つ比較できる予報も概ね傾向は似通っていて、weathernewsとtenki.jpのように予報が正反対になって困るようなことも無いように思われる。
こんなに天気予報を梯子するのも、どこかに晴れ間が無いかと一縷の望みをつなぎたいからだが、本当に天候が不順な時にはどの天気予報を見ても曇りは曇り、雨は雨。
そんな中、辛うじて晴れとは言わないまでも天気が比較的マシと思われたのが志賀・草津だった。
今回ばかりは天気に関しては大幅に譲歩して「晴れるかどうか」ではなく、「雨が降るか降らないか」+「サクッと山行を切り上げられるか」を軸に山域を選定したが、結果として雨に降られなかったとは言え、やや危ない橋を渡ったと言えなくもない。
今回山行できたこともあり、次は焦ることなく、山日和をじっくり待ち、満を持して山に臨むこととしよう。
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