志賀高原・芳ヶ平 カラマツ黄葉美しい芳ヶ平テント泊

2024年10月26日(土) ~ 2024年10月27日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.3km
• 登り: 1,469m
• 下り: 1,014m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:40

7:20 池めぐり登山口入口
7:40 渋池
8:10 四十八池
8:50 裏志賀山
10:00 志賀山
10:00 渋池
10:20 池めぐり登山口入口
10:40 渋峠
11:20 ダマシ平
12:00 芳ヶ平ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:00

7:30 芳ヶ平ヒュッテ
8:20 ダマシ平
9:10 渋峠
9:50 10:10 横手山
10:30 渋峠

天候

10/26（土）曇り　無風
10/27（日）晴れ　やや風有

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜アクセス・駐車場＞
ナビで「硯川温泉」へ。周囲に駐車地いくつか。100台以上。
舗装未舗装あり。国道沿い駐車場そばに水洗トイレあり。
その後、再びナビで「渋峠」へ。こちらも周辺に駐車地多い。
100台以上。トイレはあるかどうか不明です。

コース状況／危険箇所等

＜登山ポスト＞
硯川、渋峠ともに見かけませんでした。

＜硯川〜前山湿原＞
リフトを左にみて駐車スペース奥へ入るように進んでいく。
登山道兼リフト保全路と言った雰囲気の道。回り込んでリフト上部に。
※営業時間内ならリフト乗車可能です。
＜前山湿原〜四十八池＞
アップダウンはほぼなく樹林帯の道。四十八池付近は木道歩き。
木道は痛みがあるも危険はなし。トイレは閉鎖されています。
＜四十八池〜裏志賀山〜志賀山（反時計回り利用）＞
傾斜のある登山道。足場もあまりよくない。
それぞれの山間もしっかりコルに下りアップダウンが大きい。
＜硯川〜渋峠＞
車移動。
＜渋峠〜芳ヶ平ヒュッテ＞
下り登山道。斜度は均一で木道、石畳など整備が届き歩きやすい。
テント場東の小山あたりからの展望がよい。
＜渋峠〜横手山＞
リフト脇の保全路を歩く。上部で登山道。危険なし。
＜芳ヶ平ヒュッテ＞
山小屋内はランチ予約宿泊予約者以外入れません。
テント泊者はトイレ横の小窓から声をかけて受付。
テント泊1名2000円。トイレ代込。水代込。
受付の際、空容器渡すと水貰えます。トイレ水洗綺麗。夜間電灯あり。
テント場は200m程先の開けた草地。風防はよくなさそう。
石などはなくペグ固定ONLY。ハンマーなくてもよく刺さる。
傷んだものもあるがテーブルベンチも利用できるので快適。
キャパは広くたくさん張れそうだが利用者は少ないと思われる。
テント予約制じゃないけど、前もってTEL連絡をとのことです。
当日連絡でもOK。衛星電話[phone]。

その他周辺情報

＜下山後の入浴施設＞
長野市「黄金の湯松代荘」大人600円。塩分強い含鉄泉。
湯舟の段差が全く見えないくらい色が濃い。物味湯産手形対象施設。
https://www.matusirosou.com/

写真

アクセス路の澗満滝展望台から。位置的には戸隠、高妻、火打あたり？

澗満滝。紅葉も相まってなかなか素敵。

硯川Pから四十八池と志賀山ハイクに出発、振り返ると笠ヶ岳が素敵。

ぐるっと回り込んで前山リフト。リフト営業時間ならリフト利用可能。

前山湿原越しの横手山。

秋の四十八池。真ん前は裏志賀山。

曇天でちょっと残念。

池塘の水鏡は素敵。

休憩スペース。

その先に裏志賀山、志賀山登り口。

今まで散策路だったが登山道になりました。

意外に足場が悪い。急なとこやスタンス幅大きいとこある。

展望スペースからの大沼。カンバ黄葉はほぼ落葉気味みたい。

東館山とかそっちの方。テキトー。あまり詳しくない；

志賀山から北アルプスが覗く。

てくてくフラットになったら散策路になる。

戻って来ました。ここから渋峠まで車移動。

車移動で渋峠。グンマ/ナガノの県境。

渋峠リフト脇に登山道。笹刈りなど整備すごくいい。

石畳も綺麗で滑らないし、傾斜も強くない。

木道も立派。感動レベル。

ダマシ平。山スキーヤーが方向を間違える場所なのだとか。芳ヶ平ヒュッテは冬期も営業してるらしい。

まだテクテクします。

途中、ちょっと展望イイトコ。赤い紅葉は少ないです。池塘もあります。

芳ヶ平周辺は開けた場所。

少しだけ湯釜方面に歩いてみた。途中火山規制1キロ圏内通行禁止看板あり、引き返す。

芳ヶ平ヒュッテ。左がトイレ。トイレすぐの小窓からテント受付します。

芳ヶ平の池塘。周辺にはヨシ（アシ）が生えるから芳ヶ平なんですね。

夕刻、ちょっと晴れた来た。芳ヶ平野営場。牧場みたいな牧歌的な場所。広々。

野営場の東の小山からの展望が最高でした。

夜は晴れて星も月も素敵でした。風もなくおだやか。

野営場から日の出待ち。

アップにしてみた。

日の出来ました＾＾

早朝散策。気持ちいい。

芳ヶ平越しの草津白根山。カラマツ黄葉素敵すぎる〜。

渋峠に戻りました。ここから横手山に登ります。

横手山から。高原台地の右肩に黒斑山かな。

さらに少し右は湯の丸山あたりでしょうか。道路がついてるし…

北アルプスも見えます。

アクセス路上で蓮池。紅葉は蓮池、丸池あたりが一番良さそうでした。

蓮池綺麗でした＾＾

東館山も綺麗。

中野市「四季香」でからあげ定食。キャベツの渋滞スゴイ；

感想

minislope

以前からゆっくりテントで過ごしてみたいと考えていた芳ヶ平。
標高的にも山域的にも森林限界は越えないので
凍結・積雪装備は不要で防寒装備でいけそうってことと、
何よりカラマツ黄葉がよいんじゃないかなと期待して出掛けました。

と言っても渋峠往復じゃすぐ終わっちゃうからと、
志賀高原四十八池と志賀山ハイクしてから向かいました。
実際にはこのあたりは紅葉する樹木が少ないので、
蓮池や丸池あたりの散策の方が季節的にはよかったかもしれません。
ハイクを終えて硯川から渋峠へ車移動。渋峠から芳ヶ平へ下ります。
地形的に急坂と思ってましたが木道や石畳の歩きやすい登山道。
股関節の不調が出たのですが、整備行き届いた道で無事芳ヶ平へ。
テント設営後、周辺散策したり午睡を楽しんだりして過ごしました。
曇天でちょっと残念と思ってましたが、
夜には気持ちよく晴れあがり、星空も朝日も堪能出来ました。
日差しにきらめくようなカラマツ黄葉が素晴らしかったです。
股関節の不調も翌日にはなくなり、横手山も登って来ました。

芳ヶ平はとってものどかなテント場で静かな時間を過ごせました。