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Yamareco

記録ID: 458174
全員に公開
ハイキング
赤目・倶留尊高原

青山高原、笠取山と馬野渓

2014年06月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
11.6km
登り
662m
下り
653m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:40ふるさと公園第6駐車場−10:48奥馬野分岐−11:40笠取山12:05−12:25奥馬野分岐−13:00馬野渓−14:57ふるさと公園第6駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青山高原道路沿いに無料駐車場8か所
コース状況/
危険箇所等
青山高原〜笠取山は東海自然歩道なので整備されています。急坂には丸太の階段が設置されています。馬野渓〜青山高原の山道は途中で風力発電装置設置のための造成により分断され、青山高原道路との分岐部分に立ち入り禁止のゲートがあります(馬野渓側から来ると看板等ないため分からない)。
青山高原三角点公園ーふるさと公園第6駐車場間には東海自然歩道とは別に遊歩道が設置されています。三角点公園駐車場にトイレとカフェがあります。ふるさと公園第2駐車場、第6駐車場、久居榊原風力発電装置展望台にトイレがあります。
ふるさと公園第6駐車場から見た布引山地の風力発電風車群。
2014年06月01日 09:16撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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6/1 9:16
ふるさと公園第6駐車場から見た布引山地の風力発電風車群。
ふるさと公園第6駐車場付近から東海自然歩道にアクセスする口が見当たらないため青山高原道路を歩く。新しい風車建設工事のため所々東海自然歩道が寸断されて高原道路をバイパスしているらしく、看板が出ている。
2014年06月01日 09:45撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 9:45
ふるさと公園第6駐車場付近から東海自然歩道にアクセスする口が見当たらないため青山高原道路を歩く。新しい風車建設工事のため所々東海自然歩道が寸断されて高原道路をバイパスしているらしく、看板が出ている。
青山高原では東海自然歩道は幅も広く、芝草を踏んで歩く。高原道路と違って小刻みに上り下りを繰り返す。
2014年06月01日 09:48撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 9:48
青山高原では東海自然歩道は幅も広く、芝草を踏んで歩く。高原道路と違って小刻みに上り下りを繰り返す。
風車のすぐ下を通る。風車は時々大きな音を出す。中で何かが引っかかって外れるような音。
2014年06月01日 09:51撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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6/1 9:51
風車のすぐ下を通る。風車は時々大きな音を出す。中で何かが引っかかって外れるような音。
久居榊原風力発電装置展望台があり、そこから榊原温泉方面から久居方面の展望。この日は快晴だったが、PM2.5なのか、遠望は白くかすんでよく見えない。天気がよければ神島やセントレアも見えるという。ビデオはこちら。
http://youtu.be/pFJPqwJYwvg
久居榊原風力発電装置展望台があり、そこから榊原温泉方面から久居方面の展望。この日は快晴だったが、PM2.5なのか、遠望は白くかすんでよく見えない。天気がよければ神島やセントレアも見えるという。ビデオはこちら。
http://youtu.be/pFJPqwJYwvg
榊原温泉方面から来るらしい榊原自然歩道という道との分岐。この先で青山高原道路をくぐると植林間の沢沿いの下り道となる。
2014年06月01日 10:07撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 10:07
榊原温泉方面から来るらしい榊原自然歩道という道との分岐。この先で青山高原道路をくぐると植林間の沢沿いの下り道となる。
整備されて幅の広い林道であるが、倒木が多い。植林された杉の倒木だけでなく雑木の倒木もあり、まっすぐでない分、通りにくい。
2014年06月01日 20:03撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 20:03
整備されて幅の広い林道であるが、倒木が多い。植林された杉の倒木だけでなく雑木の倒木もあり、まっすぐでない分、通りにくい。
この区間は沢に沿って下っていく道で何度か渡渉する。この先では水がコンクリート舗装された路面を流れる。
2014年06月01日 10:37撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 10:37
この区間は沢に沿って下っていく道で何度か渡渉する。この先では水がコンクリート舗装された路面を流れる。
奥馬野の舗装林道に出る。左に行くと馬野渓。ここを右に。その先で左に。
2014年06月01日 10:47撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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奥馬野の舗装林道に出る。左に行くと馬野渓。ここを右に。その先で左に。
道幅は広いが通行する人がいないのか、路面は枯葉が降り積もってやわらかい。ここで左に。橋の上にも倒木。
2014年06月01日 11:01撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 11:01
道幅は広いが通行する人がいないのか、路面は枯葉が降り積もってやわらかい。ここで左に。橋の上にも倒木。
上記のポイントから橋を渡ると極端な急斜面。登山路と分かるように両側に柵があるが、丸太の階段はない。急な所では60度あるのではないかというぐらいの傾斜。
2014年06月01日 20:04撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 20:04
上記のポイントから橋を渡ると極端な急斜面。登山路と分かるように両側に柵があるが、丸太の階段はない。急な所では60度あるのではないかというぐらいの傾斜。
斜面をよじ登った所に南北の尾根道があり、別の東海自然歩道の標識が。僕はこの標識の後ろの斜面を登ってきた。
2014年06月01日 11:19撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 11:19
斜面をよじ登った所に南北の尾根道があり、別の東海自然歩道の標識が。僕はこの標識の後ろの斜面を登ってきた。
尾根道は整備され、所々丸太の階段。それを上がったところに東西の林道。標識は左に新大仏寺方面を指す。標識は何も示していないが、ここを右へ。
2014年06月01日 11:24撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 11:24
尾根道は整備され、所々丸太の階段。それを上がったところに東西の林道。標識は左に新大仏寺方面を指す。標識は何も示していないが、ここを右へ。
林道にはこの先、行き止まりと書いてあるが、無視してどんどん行くと峠っぽいカーブの所に笠取山登頂を示す山岳愛好会の木札が。
2014年06月01日 11:31撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 11:31
林道にはこの先、行き止まりと書いてあるが、無視してどんどん行くと峠っぽいカーブの所に笠取山登頂を示す山岳愛好会の木札が。
少し引き返すと道路脇に上がる踏み跡がある。
2014年06月01日 11:34撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 11:34
少し引き返すと道路脇に上がる踏み跡がある。
踏み跡を上がると防空壕のようなセメントの小屋の中に石仏が祀られていた。
2014年06月01日 11:35撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 11:35
踏み跡を上がると防空壕のようなセメントの小屋の中に石仏が祀られていた。
その後方の尾根を上がると自衛隊のレーダー施設が見える。笠取山の頂上にはレーダー施設が建っている。三角点は電波塔手前に見える草むらの中。
2014年06月01日 11:44撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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その後方の尾根を上がると自衛隊のレーダー施設が見える。笠取山の頂上にはレーダー施設が建っている。三角点は電波塔手前に見える草むらの中。
分かりにくいが写真のほぼ中央、草の間にコンクリート柱の頭が見えている。828.2mの三角点。これもフェンスの向こう側だが、雑草が生えるのを放置している地点なのであればフェンスを少し曲げて三角点にアクセスできるようにしてもらいたいものだ。
2014年06月01日 11:39撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 11:39
分かりにくいが写真のほぼ中央、草の間にコンクリート柱の頭が見えている。828.2mの三角点。これもフェンスの向こう側だが、雑草が生えるのを放置している地点なのであればフェンスを少し曲げて三角点にアクセスできるようにしてもらいたいものだ。
笠取山から青山高原の風車を遠望。これで一部。西方向から南を経て東までの展望をビデオでどうぞ。
http://youtu.be/wSyz2qTKeFk
笠取山から青山高原の風車を遠望。これで一部。西方向から南を経て東までの展望をビデオでどうぞ。
http://youtu.be/wSyz2qTKeFk
往路に上った急斜面は下りずに尾根道を下って行く。こちらも急だが、往路よりはましで、丸太の階段も設置されていた。
2014年06月01日 20:06撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 20:06
往路に上った急斜面は下りずに尾根道を下って行く。こちらも急だが、往路よりはましで、丸太の階段も設置されていた。
往路この分岐を見逃したようだ。尾根方向の標識には新大仏寺と書いてある。
2014年06月01日 12:22撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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6/1 12:22
往路この分岐を見逃したようだ。尾根方向の標識には新大仏寺と書いてある。
馬野渓までは小川沿いの舗装された林道。ここが馬野渓というスポットはないらしく、ただ滝や急流の続く気持ちのいい渓谷を下っていく。
2014年06月01日 12:36撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 12:36
馬野渓までは小川沿いの舗装された林道。ここが馬野渓というスポットはないらしく、ただ滝や急流の続く気持ちのいい渓谷を下っていく。
青山高原から奥馬野までの山道沿いの沢もそうだったが、とても美しい流れで水の透明度がとても高い。
2014年06月01日 12:49撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 12:49
青山高原から奥馬野までの山道沿いの沢もそうだったが、とても美しい流れで水の透明度がとても高い。
深い所で底まできれいに透明に見える。
2014年06月01日 12:58撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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6/1 12:58
深い所で底まできれいに透明に見える。
馬野渓から青山高原方向への分岐。ここを左。
2014年06月01日 12:58撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 12:58
馬野渓から青山高原方向への分岐。ここを左。
舗装された広い林道だが、地形図と若干違っていてウロウロ行ったり来たりしてしまった。ここを右へ。右に行く林道は通る人がいないのか、分岐点に流れてきた砂利が積もっていた。
2014年06月01日 13:21撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 13:21
舗装された広い林道だが、地形図と若干違っていてウロウロ行ったり来たりしてしまった。ここを右へ。右に行く林道は通る人がいないのか、分岐点に流れてきた砂利が積もっていた。
こんな感じの簡易舗装路を上がって行く。
2014年06月01日 13:28撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 13:28
こんな感じの簡易舗装路を上がって行く。
ここで左に分岐。左の道は林道というより林業の作業道。
2014年06月01日 13:40撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 13:40
ここで左に分岐。左の道は林道というより林業の作業道。
ほとんど人が通った形跡がなく、路面はふわふわである。くぼんでいなければ道とは分からない。
2014年06月01日 13:42撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 13:42
ほとんど人が通った形跡がなく、路面はふわふわである。くぼんでいなければ道とは分からない。
やがて尾根に出て稜線を上がっていく。
2014年06月01日 13:54撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 13:54
やがて尾根に出て稜線を上がっていく。
その先で造成工事が行われていて山道が寸断されていた。おそらく新しい風車を立てるのだろう。
2014年06月01日 14:02撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 14:02
その先で造成工事が行われていて山道が寸断されていた。おそらく新しい風車を立てるのだろう。
その後、地理院地図にある山道と造成用の重機を通すための作業道がほぼ平行していて、所々で山道が寸断されている。地面が白っぽく、照り返しで顔が熱い。
2014年06月01日 14:23撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 14:23
その後、地理院地図にある山道と造成用の重機を通すための作業道がほぼ平行していて、所々で山道が寸断されている。地面が白っぽく、照り返しで顔が熱い。
青山高原道路との分岐点は東海自然歩道が工事で寸断されてた箇所だったことにここで気づいた。青山高原道路側には立ち入り禁止の掲示があり、バリケードもあったが、馬野渓側には何もサインがなかったのでここまで戻ってきてしまった。ここを突破して第6駐車場まで高原道路を歩いて戻った。
2014年06月01日 14:52撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
6/1 14:52
青山高原道路との分岐点は東海自然歩道が工事で寸断されてた箇所だったことにここで気づいた。青山高原道路側には立ち入り禁止の掲示があり、バリケードもあったが、馬野渓側には何もサインがなかったのでここまで戻ってきてしまった。ここを突破して第6駐車場まで高原道路を歩いて戻った。
撮影機器:

感想

梅雨入り前でありながら、京都では35度を記録する猛暑の予定に涼しい高地でのウォーキングを考えて、青山高原に赴いた。三重県は初めて。やはり遠い。青山高原はドライブやツーリングでは人気があるが、ハイキングはイマイチ人気が無いのか、この日コース上で他のウォーカーに会うことは無かった。近鉄東青山駅から整備された登山道を通って青山高原に至るルートもあるが、青山高原にはこれというピークが無いため、青山高原を起点にして一番近くのピーク、笠取山を目指すコースを選んだ。ここのところ11km5時間のペースで定着してきたので、11km前後になるよう青山高原道路沿いでは上のほうになるふるさと公園第6駐車場に車を置いてスタート。青山高原から奥馬野、奥馬野から馬野渓はどちらも沢/渓流に沿った下り道でせせらぎの音を聞きながら透明度の高い清流を眺めながらの下りウォークはとても心地よく、ストレス解消になった。笠取山への取り付きは分岐を見落としたために急斜面をよじ登ることになったが、概ね整備状況はよく、足も前に出た。笠取山からの展望と青山高原風力発電所展望台からの眺望は素晴らしく、気が晴れるものだった。残念なのは馬野渓から青山高原までの山登り。山道が風車建設のための造成工事で寸断され、炎天下の工事用道路を歩く羽目に。しかも本来は立ち入り禁止だったことをゴール手前まで気づかなかった。ちょっと後味の悪いハイキングとなった。

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