過去レコ 19年前の剱岳(早月尾根〜仙人池〜水平歩道で欅平へ)

2003年08月22日(金) ~ 2003年08月24日(日)

• GPS: 52:43
• 距離: 33.2km
• 登り: 3,816m
• 下り: 3,966m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:00

10:50 馬場島荘
10:50 10:50 馬場島
12:04 12:43 松尾平
13:24 13:36 早月尾根標高1600m標識
14:04 14:14 1800ｍ
14:31 14:31 1920.9m三角点
15:50 早月小屋

2日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 2:40
• 合計: 10:32

4:45 早月小屋
5:19 5:33 2450ｍ 朝食弁当
5:55 5:55 標高2600m標識
6:47 6:47 標高2800m標識
7:00 7:00 カニのハサミ
7:25 7:58 剱岳
8:10 8:10 カニのヨコバイ
8:20 8:20 カニの縦バイ
8:35 8:38 平蔵の頭
8:45 8:45 前劔の門
8:56 9:03 前剱
9:36 9:39 一服剱
9:57 10:43 剣山荘
10:43 10:43 剱澤小屋
11:50 12:09 真砂沢ロッジ
13:04 13:14 二股
13:49 13:58 仙人新道ベンチ
14:37 14:44 仙人峠
14:55 15:04 分岐
15:17 仙人池ヒュッテ

3日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 3:29
• 合計: 11:20

5:35 仙人池ヒュッテ
6:10 7:25 仙人温泉小屋
8:36 8:42 仙人谷ダム
9:07 11:06 阿曽原温泉小屋
12:35 12:35 折尾ノ大滝
14:20 14:26 オリオ谷
14:58 15:01 志合谷
15:33 15:33 欅平駅
16:55 ゴール地点

天候

8/22晴れ、8/23晴れ、8/247晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

前日、仕事終わって酒田を19:30出発、糸魚川の大蓮寺Pに23:30着、車中泊。8/22、宇奈月温泉駅に移動、マイカーをデポ。富山電鉄の特急アルペン号で上市駅、タクシーで早月尾根登山口の馬場島へ。

コース状況／危険箇所等

早月尾根は北アルプス三大急登の一つ。剱岳山頂から剱山荘に下り、剣沢を下って真砂沢ロッジ、二股から仙人池へ。剣沢雪渓はアイゼンは無しで。阿曽原温泉から欅平までの水平歩道はいくつもの谷を巻き、危険な崖っぷちやトンネルなど長い長いスリリングなルートを辿る。

その他周辺情報

宇奈月温泉の旧地方職員共済組合黒部荘に下山後、宿泊。駅の目の前で便利。今は民間施設として名前も変えて営業しているようだ。

写真

8/22 9:45

宇奈月温泉駅発の特急アルペン号で上市駅に到着
タクシーで馬場島へ

8/22 10:40

馬場島荘到着。二棟の左側は今の建物とは違うようです。

8/22 10:53

登山開始。「試練と憧れ」の石碑が見えていますが、記念写真は残っておらず、当時はあまり意識していなかったようです。

8/22 11:41

伐採に耐えて樹齢を重ねた立山杉

8/22 14:38

8/22 15:09

池を通過

8/22 15:49

大日岳

8/22 15:50

小窓尾根

8/22 15:51

早月小屋と剣御前

8/22 16:43

夕食前のビールタイム
500ml一人2本も、更に夕食時に1本飲んだかも。
先日(19年後の2022.8.5)は350ml2本だった(笑)

8/22 18:32

夕暮れのテン場
山頂も見える

8/22 18:32

夕日
富山湾は雲に隠れていた

8/22 18:37

夕食後のひと時

8/23 4:37

おはようございます。
朝食は弁当に変えて早めに出発。

8/23 5:26

早月小屋を振り返る
富山湾も見えた

8/23 5:27

8/23 5:27

8/23 5:27

剣御前　右には室堂平も見えている

8/23 5:27

右に大日岳、奥は薬師岳

8/23 5:51

約20日遅いので先日の方が雪渓が大きい

8/23 5:52

8/23 5:54

8/23 5:59

8/23 6:00

山頂はガスっている

8/23 6:01

8/23 6:04

8/23 6:05

8/23 6:05

剱御前も雲を被っている

8/23 6:06

劔岳山頂も

8/23 6:10

マツムシソウの色が何とも言えない

8/23 6:18

8/23 6:36

8/23 6:52

アルペンチックで良い感じ
この辺りから岩の世界

8/23 6:53

8/23 6:55

向こうは別山尾根のカニのヨコバイ付近

8/23 6:57

8/23 7:00

これからカニのハサミ

8/23 7:02

8/23 7:11

8/23 7:23

別山尾根と合流
下には前剱と剱沢

8/23 7:23

チンネ(八ツ峰)
奥は唐松から五竜

8/23 7:27

1987年8月30日の初登頂以来、4回目の劔です。

8/23 7:28

左奥に槍ヶ岳も見える

8/23 7:29

ヘルメット姿はバリエーションルートを登って来た僅かなクライマーのみ

8/23 7:29

剱沢と別山尾根

8/23 7:30

鹿島槍と爺ヶ岳

8/23 7:35

チンネ、アップ

8/23 8:06

下山始めて間もなく
源次郎尾根を攀じ登って来るクライマーか

8/23 8:10

カニのヨコバイ

8/23 8:12

タテバイ

8/23 8:14

タテバイを下る

8/23 8:15

タテバイの岩場で雷鳥とご対面

8/23 8:16

親子で

8/23 8:22

平蔵の頭

8/23 8:22

渋滞のタテバイをアップで
下に順番を待つ人々が

8/23 8:32

早月尾根も見える

8/23 8:32

8/23 8:32

8/23 8:38

後で下る剣沢雪渓

8/23 8:44

8/23 8:49

右手前の岩場は前劔の門

8/23 8:56

別山と剣御前
剱山荘の赤い屋根も見える

8/23 8:58

剱と前剱を振り返る

8/23 9:20

8/23 9:34

前剱

8/23 9:46

8/23 10:12

剱山荘で早めのランチ
生ビール付き

8/23 10:53

三大雪渓　剣沢を下る

8/23 11:18

平蔵谷出合と劔岳

8/23 11:26

剣沢雪渓

8/23 11:30

長次郎谷出合と劔岳

8/23 11:39

剣沢出合

8/23 11:40

真砂沢ロッジが見える

8/23 11:57

真砂沢ロッジ到着

8/23 12:09

剣沢本流の沿いの登山道

8/23 12:19

内臓助平分岐

8/23 12:20

ハシゴ谷橋か、奥は剣沢雪渓か

8/23 12:43

剣沢本流左岸の鎖場

8/23 12:56

二股の吊り橋
奥は三ノ窓雪渓

8/23 13:04

仙人新道と池の平方面(北股)の分岐

8/23 13:29

下ノ廊下、十字峡に流れ落ちて行く剣沢本流

8/23 13:35

三ノ窓雪渓

8/23 13:48

仙人新道ベンチからの三ノ窓雪渓と劔岳

8/23 14:09

裏から見る八ツ峰

8/23 14:21

鹿島槍と爺ヶ岳

8/23 14:35

二股と剱沢を振り返る

8/23 14:44

仙人峠から小窓雪渓

8/23 14:57

仙人峠　南仙人山と奥には五竜岳と鹿島槍
ここを下れば仙人池ヒュッテ

8/23 16:21

ひと風呂浴びて至福の一杯

8/23 16:22

仙人池に映る八ツ峰

8/23 16:22

仙人池ヒュッテ
人気のお婆さんが切り盛りしていた。

8/24 5:13

翌朝の裏劔

8/24 5:13

奥に立山

8/24 5:20

朝焼けの裏劔

8/24 6:21

仙人谷の雪渓を下る

8/24 7:08

仙人池温泉

8/24 7:15

8/24 9:30

阿曽原温泉

8/24 10:11

ここもいい湯でした

8/24 11:09

阿曽原小屋を振り返る

8/24 12:22

8/24 12:27

8/24 13:10

まだまだ先は長く

8/24 13:19

正に水平歩道
落ちたら終わり

8/24 13:39

こんなトンネルをいくつも通過

8/24 14:04

8/24 14:34

白馬岳

8/24 15:34

無事下山

8/24 15:37

トロッコ電車で宇奈月温泉へ

8/24 15:40

ほぼ観光客

8/24 15:57

冗談には乗り切れず次の臨時便を待つ観光客
駅員さんからザックは最後尾の荷物専用車両に置いてと

8/24 16:03

鐘つり橋通過

8/24 16:07

8/24 16:29

8/24 16:53

間もなく宇奈月温泉到着

8/25 10:20

黒部渓谷鉄道　宇奈月温泉駅

8/25 9:32

黒部荘、今は名前が変わったようだ。
予約はしていなかったが、空室があったので宿泊。

8/25 9:21

富山電鉄　宇奈月温泉駅

8/25 11:53

途中、小川温泉元湯の天然岩風呂「不老の滝」に立ち寄り入浴。

8/25 11:54

8/25 11:59

撮影機器：

FinePix 4500 富士フイルム

感想

またやん

2022年8月5日から二日間で、早月尾根から劔岳を往復したが、早月尾根は2003年8月以来、二度目となります。お盆に時間があったので記録や写真を探して振り返ってみました。

前回は馬場島から早月小屋まで休憩入れて5時間、早月小屋から山頂まで2時間だった。65歳の今年は、小屋まで6時間半、小屋から山頂が3時間50分かかってた。メンバーの体調不良もあったものの、19年(当時46歳)の差は大きい。

誰しも加齢を重ね、徐々に衰える生き物だから仕方のない話だけど、こうして一つの山行を思い出しながら、山のことをあれこれ想う時間も幸福を感じるひと時です。残された時間は分かりませんが、まだまだ山と付き合って行きたいな〜。

コメント

kentano

WoWoWo　若い

またやん

kentanoさん
MoMoMo　昔のこと
こんな爺にお付き合い頂き有り難う🙇