大甲山〜荒尾山（宍粟50名山��22・14）兵庫県

2009年09月11日(金) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,030m
• 下り: 1,028m

コースタイム

10:10大甲山登山口⇒11:25「点名：飯見」11:45⇒12:50大甲山13:05⇒13:25荒尾山13:35⇒15:50大甲山登山口

■歩行距離　12.8Km・所要時間　5時間40分・総上昇量　956m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
宍粟50名山（��14.荒尾山・��22大甲山）を歩く。
【アクセス】
山崎ICから国道29号線を北上し、波賀町野尻を目指し、野尻バス停から集落を抜け、林道に向かう。
【コース状況】
10:10
林道入口の害獣除けゲート前に、宍粟50名山の登山口標識がある。森林管理路は、先月の豪雨で部分崩壊し、復旧工事が施工中で一般車両は通行禁止だが、歩行に支障はない。
11:10
杉林の中に続く林道を登り、尾根の取付に着く。林道を少し先に行くと、東に眺望が開け、暁晴山のアンテナ群まで見える。
法面モルタル吹付手前の階段を上り、ガレ場の急な山腹を登る。
11:25
しばらくブナ・コナラ樹林の尾根を辿ると、切り開きに「点名：飯見」の四等三角点が現れる。景色がよく、涼風が吹き抜けるので、ここで昼食にする。
11:45
水分補給を十分にして、腰を上げ、岩稜尾根を辿る。
12:00
テレビ共同聴取のアンテナ群を通過。
12:20
ピークに下山ルートの立派な標識があり、南の「お滝さんルート」を示している。これを見送り、尾根のアップダウンに耐える。
12:50
ニセピークに出て、西へ尾根を辿ると、大甲山の山頂に着いた。南に大展望が広がる山頂の切り開きに、三等三角点と山名標識がある。
13:05
展望を楽しみ、下山には、まだ早いので先へ進む。
13:25
ブナ林の美しい尾根に乗り、荒尾山の山頂に着いた。植松山への稜線が美しい。
13:35
荒尾山の山名標識を背景に、記念写真を撮り、往路を戻る。
13:55
大甲山を巻き、急な滑る尾根を下る。
14:55
「点名：飯見」まで下ると、林道工事の騒音が聞こえてくる。
15:05
やっと林道に降りた。
15:50綺麗な沢沿いの林道を下り、山野草を探しながら、登山標識に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・山域にはありませんが、R29沿いの「道の駅」が利用できます。
【歴史遺産・近隣観光施設・温泉】
・R29沿いに点在します。

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

9/11 10:17

林道前地・カンカケ線入口の、害獣除けゲートから入山

9/11 11:14

林道上部からの眺望（中央最奥が暁晴山）

9/11 11:15

林道上部のモルタル吹付手前の階段を登る。

9/11 11:23

ブナ・コナラ樹林の尾根を辿る。

9/11 11:45

点名：飯見の四等三角点

9/11 11:58

ブナ・コナラの樹林尾根の南に杉林が現れる。

9/11 12:17

斎木下山道の分岐（お滝さんコース）

9/11 19:07

大甲山の山頂に三等三角点が埋まり、南に大展望が広がる。

9/11 23:18

美しいブナ林が広がる

9/11 13:27

荒尾山から左に植松山を望む

9/11 23:00

植松山への稜線

9/11 15:48

登山道に咲く「ツルニンジン」

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

・今年8月9-10日の豪雨で部分崩壊した林道は、ほぼ復旧しています。
復旧工事が竣工すれば、尾根の取付まで、乗用車でも乗り入れ可能です。
・登山道は崩壊箇所も無く、快適に歩けますが、岩場や急坂が多いのでご用心。
・宍粟の1000m級の尾根では、多くのブナの巨木に会うことができます。
・秋には、この山域にも熊が出没しますので、鳴り物を携行してください。