浅間山一日目：黒斑山を経由して時計回りに周回・二日目：水ノ塔山・篭ノ登山

2014年06月01日(日) ~ 2014年06月02日(月)

• GPS: 15:47
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,160m

コースタイム

一日目
高峰高原ホテル（車坂峠登山口から中コース）　09:21→10:44（83分）　トーミノ頭→11:08（24分）　黒斑山11:18→11:50（32分）　蛇骨岳12:22→12:37（15分）　仙人岳→13:22（45分）Jバンド→14:07（45分）　湯の平口→15:27（80分）　草すべり分岐（表コースで）→17:04（97分）　高峰高原ホテル
歩行時間合計：7時間　昭文社コースタイム6時間45分
直線距離：9,626m　累積標高：905m（カシミールデータ）

二日目
高峰高原ホテルから送迎バスで高峰温泉水の塔山登山口へ10分。
高峰温泉水の塔山登山口　08:42→10:05（83分）　水の塔山10:10→11:06（56分）東篭の登山12:09→12:46（37分）　池の平湿原駐車場
歩行時間：3時間弱　昭文社コースタイム2時間35分
直線距離：3,296m　累積標高：419m

天候

一日目、二日目とも晴れたり曇ったり。黄砂かPM2.5か？霞がかかって薄ぼんやりと見えることも。

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

長野新幹線佐久平駅下車。ワゴンタクシーで高峰の車坂登山口へ45分
一日目：高峰高原ホテル泊
二日目：池の平からワゴンタクシーで佐久平駅へ50分ぐらい。

コース状況／危険箇所等

一日目
中コース：樹林帯の中、V字の登山道には残雪があり、アイゼン不要だが泥寧状態で歩きにくい。
黒斑山→蛇骨岳　：一部樹林帯の中は中コースと同じく残雪あり。
蛇骨岳→Jバンド：360度の眺望、気持ちのいい尾根歩きが楽しめる。
Jバンドの下り　：標高差89mを一気に下る。この間の沿面距離212m。下から見上げるとまるで垂直の壁、岩壁は大きくひび割れしていて、落石も危ぶまれる。3点確保で慎重に降りた。
湯の平分岐（草すべりの登り口）までは草原の緩やかな下り、右手には歩いてきた外輪が見渡せる。
草すべりの登り　：1,000mの間に315m登る、見上げるような急登。行程の終わりに来てこの登りでは辛い。パーティに20分ほど一人遅れて何とか登り切った。
帰路の表コース　：途中車坂山への登り返しがあり、中コースより時間がかかった。
二日目
水の塔山まで：岩稜のガレ場がつづく。眺望は素晴らしい。ただし今日は霞がかかったように薄ぼんやり。
東篭の登山まで：樹林帯の中と尾根道を出たり入ったり切れ落ちている場所もあるが危険なところはない。山頂は360度の絶景。奥武蔵・南アルプス・八ヶ岳・北アルプス・妙高・谷川岳・尾瀬方面がぐるりと取り囲んでいる。中学生のグループ30人ぐらい、幼稚園5歳年長組グループ20人弱と山頂は大賑わい。
池の平口まで：新緑の中気持ち良い下り。

写真

6/2 8:28

高峰高原ホテル
今日はここに泊まる

6/5 10:12

富士山が見えているけど写真では無理かもしれない

6/1 9:22

北アルプス方向だと思う？

6/1 9:25

高峰高原ホテル北側から中コースで黒斑山へ

6/1 10:01

6/1 10:01

6/1 10:01

6/1 10:33

中コース樹林帯を出た。トーミノ頭へ。

6/1 10:33

後方に剣ヶ峰

6/1 10:33

6/1 10:48

6/1 10:48

6/1 10:48

6/1 11:08

黒斑山から前掛山、浅間山

6/1 11:08

黒斑山が本日の最高点2,404m

6/1 11:53

蛇骨岳山頂にはたくさんの団体客

6/1 11:54

6/1 11:54

6/1 11:55

6/1 11:56

6/1 11:57

仙人岳に向かう

6/1 11:58

剣ヶ峰、草すべり方面を振り返ったところ

6/1 11:58

前掛山に雲の影がかかる

6/1 12:36

仙人岳

6/1 12:37

6/1 12:37

歩いてきた尾根を振り返って蛇骨岳

6/1 12:39

これから向かうJバンドへの尾根

6/1 12:57

6/1 12:57

6/1 13:37

Jバンドを何とか下りきった。

6/1 13:39

6/1 13:54

前掛山には右手奥に進む

6/1 14:07

湯の平分岐
ここから草すべりの急登へ

6/1 14:07

左の高いところがトーミノ頭
ここを目指して登るのだ、とっても無理だなと思いつつ

6/1 14:08

6/1 14:47

6/1 15:06

6/1 15:06

6/1 15:34

草すべりを登り切った

6/1 15:41

6/2 8:16

二日目高峰高原ホテル前から

6/2 8:16

アップで八ヶ岳　左に去年登った赤岳　

6/2 8:29

昨日の黒斑山

6/2 9:26

6/2 9:29

池の平からの林道

6/2 9:57

石楠花

6/2 10:05

水の塔山

6/2 11:11

東篭の登山から池の平湿原

6/2 11:35

水の塔山からの尾根を振り返る
浅間山もわずかに頭を出している

6/2 11:38

山頂の幼稚園児と　西篭の登山

6/2 11:39

6/2 11:39

6/2 11:40

6/2 12:06

幼稚園児たちが先に出発

6/2 12:33

6/2 12:41

6/2 12:42

6/2 12:49

6/2 12:51

撮影機器：

DSC-HX50V SONY

感想

nerima2010

奥武蔵研究会定例山行に参加。ピーカンとはいかなかったが、天候はそれなりによく、眺望は雄大。外輪山の様子は他所では見られない世界。
篭の登山からは、昨年登った赤岳や硫黄岳・横岳、常念岳・蝶ヶ岳それに途中断念した甲斐駒ヶ岳が一望にできた。今年夏にと夢見る北岳もかすかに頭を見せていた。360度の大パノラマだった。

それにしても改めて体力不足を痛感した。パーティについていけず1日目は一人遅れて20分後にやっとゴール。夏までに鍛錬を重ねようと改めて決心。