男が登る男山

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 14:25
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,471m
• 下り: 1,458m

コースタイム

07：40　馬越峠（まごいとうげ）⇒　09：20　天狗山⇒
09：45　垣越山⇒　10：45　男山　11：40⇒
12：45　垣越山⇒　13：15　天狗山⇒　14：05　馬越峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野県国道141号線（佐久甲州街道）海の口、「小沢志なの入り」トンネル長野県道2号線（川上佐久線）で馬越峠
峠付近の駐車スペースに車を置く

コース状況／危険箇所等

　馬越峠川上村側から天狗山に延びる岩尾根に尾根に登ると、新緑と紫のつつじの花が出迎えてくれました。
　稜線に出ると展望が良く、麓の高原野菜のビニールを施した畑が白く広がっている田園風景が見えました。
　岩場を登り天狗山山頂に着くと見渡す限りの眺望、八ヶ岳北アルプスや南アルプスが見えて展望が良いこの山の素晴らしさを感じました。
　岩稜が続く男山方面に続く稜線は天狗山直下でかなりの落差で岸壁のように切れ落ちていました。
　何処を下りるのか不安がありましたが、垂直に切れ落ちている断崖を巻いて登山道が付けられていました。
　垣越山まではなだらかな稜線歩きとなり、再びシャクナゲとツツジが咲く
岩稜が続き絶景の天狗山を振り返りながら登り男山山頂に着きました。
　山頂からの抜群の展望を楽しみながら昼食にしました。
　天狗の鼻のように突きあがった岩稜の天狗山を振り返り見て、復路は天狗の鼻を越えて戻るかと思うと気落ちしてしまいそうでした。
　帰りは写真は撮らずにひたすら歩き馬越峠に戻りました。

写真

6/1 20:24

川上村側からの馬越峠（まごいとうげ）
立原線道路解説記念碑横から登りました

6/1 20:25

新緑が輝く中を登りました

6/1 20:25

稜線尾根に向かいました

6/1 20:26

松林の中に咲く紫色のツツジ

6/1 20:27

天狗山に続く尾根道

6/1 20:27

天狗山に続く尾根道

6/1 20:27

北側に御座山（おぐらやま）が見えました
山頂の岩場がダイナミックでお勧めの山です

6/1 20:27

ツツジがきれいでした

6/1 20:28

天城山のトウゴクミツバツツジと比べると少し違うようです

6/1 20:28

天狗山に続く尾根道から見えた麓のレタスの畑

6/1 20:28

川上村方面
五月初めこの地区の奥東側に位置する五郎山を訪れました

6/1 20:29

天狗山が見えてきました

6/1 20:29

シャクナゲの花

6/1 20:30

断崖の岩場に咲くツツジ

6/1 20:30

岩場の上り

6/1 20:30

見上げると新緑の中から抜けるような青空

6/1 20:31

ツツジの蕾

6/1 20:31

斜度が急になり山頂に近づいてきたようです

6/1 20:31

天狗山手前あと一息

6/1 20:32

天狗山　標高1882.1m二等三角点
展望良好

6/1 20:32

天狗山山頂よりこれから進む男山

6/1 20:33

男山と八ヶ岳

6/1 20:33

立原高原

6/1 20:34

男山に続く尾根
この先切れ落ちていて先が不安になりました

6/1 20:34

恐る恐る先端で覗いてみる

6/1 20:34

川上村方面ゴルフ場
かなりの落差がありました

6/4 8:49

天狗山山頂を巻いて降下した途中にあった道標
大深山遺跡下降点あまり使用されていないようでした

6/1 20:35

天狗山山頂を巻くように降下して手前の岸壁の縁付近を通過して来たようです

6/1 20:36

天狗山コル付近の案内板

6/1 20:37

なだらかになった登山道

6/1 20:37

コル中間付近の道標

6/1 20:37

少しコルから上りになりました

6/1 20:38

穏やかな風景を楽しみ進みました

6/1 20:38

再度岩が出てきました

6/1 20:39

垣越山標高1797m

6/1 20:39

岩の間を下がります

6/1 20:39

落ちそうな石
この横を通過しました

6/1 20:40

6/1 20:40

岩稜の下をトラバース

6/1 20:40

岩壁

6/1 20:40

ここは登ります

6/1 20:41

後二つほどピークを越えると男山の山頂のようです

6/1 20:41

天狗山方面を振り返る

6/1 20:41

風が気持ち良い尾根道

6/1 20:42

シャクナゲ

6/1 20:42

大きな岩とツツジに見とれてしまいました

6/1 20:42

大きく剥がれ落ちた大きな岩
行き止まり登山道は岩の右側にありました

6/1 20:43

シャクナゲ

6/1 20:43

割れ目がたくさん入っている岩

6/1 20:43

岩稜をトラバース

6/1 20:44

トラバースした林床にカタバミの花がたくさん咲いていました

6/1 20:44

左　瑞牆山（みずがきやま）奥に富士山

6/1 20:44

男山直下御所平への降下点案内板

6/1 20:45

男山山頂　標高1851.3m　三等三角点

6/1 20:45

男山山頂標示板

6/1 20:45

男山山頂からの野辺山方面の田園風景

6/1 20:45

男山山頂から低く下がって伸びる岩稜

6/1 20:46

田園風景

6/1 20:46

食事を済ませのんびりしていると話し声が聞こえ数名のパーティーが山頂に到着しました
入れ替わるように下山しました

6/1 20:46

戻り道

6/1 20:47

川上村からの天狗山

6/1 20:47

レタス畑と男山

撮影機器：

DSC-HX10V SONY

感想

yosi-yama

長野県国道141号線野辺山高原付近を通る時、何時も気になっていた尖った形の良い山が目に着いていました。
登ってみたいと過去二度ほど計画しましたが天候不良や気持ちが挫折して登ることができませんでした。
今回は男山一本に絞り実施しました。
待ったかいがあり最高の天気に恵まれ,新緑と花を愛でながら岩稜の縦走に一人で来てはもったいない気持ちで十二分に楽しんでしまいました。
　今日の天気予報では気温が上がり下界では真夏日になる予報が出ていましたが、新緑の林を通し吹き上げて来る風は心地よく紫のつつじの花やシャクナゲのピンクの花が咲き天国に続く道を歩いているような感じでした。
　岩場は思ったほど危険性は無く天狗山からの下降は緊張と不安がありましたが、岩場の下降では無く
普通の急坂の下りで意外なほど簡単に下がることができました。
　男山から眼下を見下ろすと高原野菜の田園風景が広がり、八ヶ岳麓に広がるスケールの大きさにびっくり人間の生きる力強さを感じました。