西上州 諏訪山&カイト山(白板山1342m)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
8:38−8:43 湯沢の頭手前の尾根に出る
9:36−9:42 朽ちた避難小屋
10:00−10:25 三笠山手前のピーク(荷物をデポ、ランチ)
10:36 三笠山
11:03−11:10 諏訪山
11:38 三笠山
11:48−11:58 三笠山手前のピーク(荷物を回収)
12:57−13:03 湯沢の頭
14:27 浜平登山口
*GPSのログ飛びまくりでルートは手書きです
車で移動
16:03 カイト山登山口(登山口標識等一切なし)1200m
16:30−16:37 カイト山 1342m
17:02 カイト山登山口
*GPSのログを使用
天候 | 水蒸気の多い晴れ、午後雷鳴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
カイト山、ヘアピン(手前に石仏有り)のところに2〜3台駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
諏訪山: 浜平登山口に登山ポストありませんでした。危険箇所はありませんでした。三笠山手前のピークまで展望のない単調な道が続きます。下山時に湯の沢の頭で2名と会いました。 カイト山: 登山口やカイト山を指す道標はありません。目印はそこそこありました。道が無いと[山と高原地図]に記載されてますが、尾根に上がればそれなりの踏み跡がありました。両側切れていると有りますが、両側切れているのは山頂でその途中は普通の雑木林です。天気が良ければ展望はかなり良いと思います。終日誰にも会わず。林道にサルが沢山いました。お勧めですね。 |
写真
感想
プロローグ(本題ではないので読み飛ばしてください)
2013年7月2日に職場で重荷の上げ下げで腰と右膝を痛める。
2013年8月2日MRI診断。右膝内側半月版縦断裂、変性断裂。関節軟骨変性萎縮と診断される。詳細は8月3日の日記に記載。
2013年8月3日からミッション1、ミッション2を設定。
ミッション1⇒BMI 23.5から20にする。体重ベースで71.5kg⇒61kg。
ミッション2⇒脚の筋トレ、ストレッチで強く、しなやかな筋肉を目指す。
2014年1月1日現在、ミッション1は約85%(現在63.0kgでマイナス8.5kg)達成。ミッション2は、ほぼ毎日30分位続けています。*実は2月頃から膝の調子が悪いのでジョギングを減らし筋トレを増やしたら65kgになっちゃいました。
【ここから本題の感想】
2泊3日の関東百名山群馬遠征
6月1日(日) 白砂山
6月2日(月) 帳付山、天丸山、大山
6月3日(火) 諏訪山&カイト山 ←本レコ
諏訪山&カイト山になった理由:
当初、諏訪山+シラケ山・烏帽子岳をセットで組んでました。昨日、帳付山を登ってみて、諏訪山+2時間程度の行程じゃないとムリと判断。シラケ山・烏帽子岳だと5時間位かかるのでムリムリ。前夜、道の駅上野の車中で地図を見ていたら、見つけました。カイト山です、往復70分。大展望の山、両側切れ落ちている、道が無い、もうこれしかないでしょ。ということで諏訪山&カイト山となりました。
諏訪山:
正直に言います、つまらなかったです。
セットがシラケ山・烏帽子岳からカイト山になったので登山開始時間を2時間遅らせてその分睡眠にあてました。
諏訪山は三笠山手前のピークからは展望が開けたりして面白かったんですが、それまでが単調で飽きました。湯ノ沢の頭までも長いわりに面白みがなく、総合的に言ってつまらなかったです。登る前からある程度は想像つきましたけど。歴史があるんでしょうけど、俺的には消化登山ですね、関東百名山じゃなかったら登らないです。
カイト山(白板山):
ハハハ、こんな行程の短い山珍しいですね。面白かったです。道は尾根に出ればあります。確かに山頂は両側切れてます、人が入らないので山頂はブッシュが多いですが二子山の稜線に少し似てます。残念だったのは、自宅に戻ってから気がついたんですが、天保11年の石仏見るの忘れたこと。どうりで最後踏み跡が右になっていたのか帰宅後分かりました。
関東百名山:諏訪山[90座目]
帳付山や天丸を歩いた後では、諏訪山は物足りなく思えるんでしょうね。
私は昔からの信仰の道だった楢原登山口から小倉山を経てさらに長い稜線を歩いて登りました。
といっても20年くらい前の話です。
標高では周辺の山に劣るこの山がどうして信仰の対象になったのかと思いましたが、神流川を挟んだ北の笠丸山やシラケ山から見ると、ここはピラミッドのようにきれいな三角錐に見えるんです。
なるほど、それで信仰の対象になったのか?と納得できました。
湯の沢の頭まで登って、谷もうす暗いだけでことさら綺麗というわけでもないし、ツマンナイ山だと思いました。楢原登山口から小倉山を経て帳付山をピストンしたとなると、距離は長いし、展望は利かないしで、いくら若かりし頃とはいえ、結構しんどかったんではないでしょうか?
シラケ山は行こうと思っているので、その時は注意して見てみます。あのボテっとした(三笠山からはそう見えました)諏訪山が、ピラミッドのようにきれいな三角錐に見えるなんて、信じがたいですね。
そういえば、帳付山・天丸山のロープは古かったけど、諏訪山のロープは新しかったので、信仰の対象の度合いとか神社のお金回りの違いとかが影響しているんでしょうかね。
コメント有難うございました。
補足です
確かに諏訪山の山頂部だけを見るとぼてっとしていますが、神流川の北側から遠望すると前衛の三笠山と山頂部の諏訪山は一体化して見えます。
三角錐うんうんというのは頂上部だけではなく山体全体がきれいなピラミッド型に見えるということです。
この山が一番きれいな三角形に見えるのは国民宿舎「やまびこ荘」あたりからです。
楢原からの登山口には普寛堂があり、ここまでは今も地元住民多数によるお参りや祭祀が日常的に行われているようです。
ここから湯ノ沢の頭にかけては諏訪山が見える場所に不動堂や遥拝所がおかれかつての信仰の跡が見られます。
ロープの新しさについては、ここが300名山であり、帳付山との登山者の多寡による違いなのか?信仰によるものなのかはわかりませんが、山開きに合わせて氏子の信仰登山も行われているようです。
なるほど、山体全体がきれいなピラミッド型に見える訳ですか、益々見たくなりました。
本来なら、必要のないと思われる登山道に太めの握りやすいロープが、多く見られたのもきっと多くの地元住民に今でも崇められているからなのでしょう。
もう少し諏訪山の歴史等を勉強してから、登ったら少しは違う印象を持ったかもしれません。
コメント有難うございました。
拙者は三笠山にて撤退しました。
同じく浜平登山口から挑んだのですが、歩き始めが8時半頃と遅く、朽ち果てた小屋辺りから、1号隊員がビビり始めて停滞。
その結果、途中から単独行となり、頂上を踏んだ!と思って脇を見ると、確か「諏訪山まで750m」との道標が・・・。
kenさんと同じく、三笠屋を諏訪山と思い込んでいました
他のハイカーに聞くと、往復するのに40分と言われた(記憶)ので、暫し思案。
途中で残っている1号隊員のこと、レンタカーの返却時刻(確か川越まで)も考え、ここで撤退を決断。
ゆるゆると下っていた1号隊員に追いつき、湯ノ沢の頭でコンビニ弁当を食べてから下りました。
しおじの湯に寄ったのはいいですが、その後、秩父近辺が大混雑。
クルマの返却時刻(7時川越だったかな?)を遅延して平謝り・・・。
谷間に咲いていた「ハシリドコロ」を思い出します。
【追加】
上記内容とは少し異なりますが、これです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-204697.html
隊長
yamabeeryuさんのレコは出発前に見ました。軽量化というアドバイスで、靴をローカットのハイキングシューズにしたり、食料その他もいつもより減らして挑みました。これが三笠山でこれが諏訪山っていうレコを見ないと間違えますよね。
三笠山手前のピークから見た諏訪山は綺麗な三角錐のピークで迫力もあり、さすが諏訪山だけはカッコいいと思ってましたが、あれが三笠山だったんですね。三笠山付近から見た諏訪山はボテっとしていてカッコ悪かったです。
match1128さんによると、神流川を挟んだ北の山から見ると、ボテっとした諏訪山がピラミッドのようにきれいな三角錐に見えるらしいので、シラケ山に行った時に写真撮ってきます。
秩父近辺の大渋滞は予想してないと辛いですね。当方は秩父御岳山等をハシゴしたとき、大渋滞で睡魔に襲われえらい目にあいました。
コメント有難うございました。
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