つくばを4時に出発し、(7:39) 高峰高原ホテル(標高1,973m)到着。ここはホテルの駐車場だが宿泊者以外でも駐車して良いらしく有り難く利用させてもらう。
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8/20 7:52
つくばを4時に出発し、(7:39) 高峰高原ホテル(標高1,973m)到着。ここはホテルの駐車場だが宿泊者以外でも駐車して良いらしく有り難く利用させてもらう。
ここは上信越高原国立公園であり「眺望百選」に選ばれている。夜景と満点の星空が素晴らしいとの事で、秋の空気の澄む季節にこのホテルに泊まって満天の空に輝く星を見たいものだ。
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8/20 7:51
ここは上信越高原国立公園であり「眺望百選」に選ばれている。夜景と満点の星空が素晴らしいとの事で、秋の空気の澄む季節にこのホテルに泊まって満天の空に輝く星を見たいものだ。
今日の天気予報は午前中は曇、午後から雨であったが、下界の小諸市が見え、遠くに富士山も見える。
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8/20 7:45
今日の天気予報は午前中は曇、午後から雨であったが、下界の小諸市が見え、遠くに富士山も見える。
(7:59) 登山口には「山の神」が祀ってある。
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8/20 7:59
(7:59) 登山口には「山の神」が祀ってある。
黒坂峠からトーミの頭までは2本の登山道があり、右の「表コース」は2.9km、左の「中コース」は2.6kmの距離表示があり、「表コース」の方が少し遠回りになるが、リーダーのTさんの「押し」でこちらを行く事にする。
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8/20 8:01
黒坂峠からトーミの頭までは2本の登山道があり、右の「表コース」は2.9km、左の「中コース」は2.6kmの距離表示があり、「表コース」の方が少し遠回りになるが、リーダーのTさんの「押し」でこちらを行く事にする。
森の中の整備された道を行く。
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8/20 8:19
森の中の整備された道を行く。
ところどころ道がえぐれて石がゴロゴロしている場所もある。
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8/20 8:32
ところどころ道がえぐれて石がゴロゴロしている場所もある。
我々が車を駐車して来た高峰高原ホテルやその向こうに聳える水ノ塔山の稜線が良く見える。
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8/20 8:39
我々が車を駐車して来た高峰高原ホテルやその向こうに聳える水ノ塔山の稜線が良く見える。
森の中の気持ちの良い道を行く。
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8/20 8:59
森の中の気持ちの良い道を行く。
(9:10) (標高2281m) 大きなドラム缶状の構造物が出てきた。これは浅間山が噴火した時のシェルターであろう。
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8/20 9:10
(9:10) (標高2281m) 大きなドラム缶状の構造物が出てきた。これは浅間山が噴火した時のシェルターであろう。
シェルターの内部。
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8/20 9:10
シェルターの内部。
(9:16) 槍ヶ鞘 (標高2282m)。登って行くと突然視界が開け浅間山が見えて来た。リーダーのTさんがこの「表コース」を取ったのは私にこの景色を見せたかったからだそうだ。
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8/20 9:16
(9:16) 槍ヶ鞘 (標高2282m)。登って行くと突然視界が開け浅間山が見えて来た。リーダーのTさんがこの「表コース」を取ったのは私にこの景色を見せたかったからだそうだ。
途中で巨大な望遠レンズを付けたカメラ (重さ5kg) を首からぶら下げたお兄さんがいた。プロでは無いが日本各地で野鳥の写真を撮っているとの事。珍しい鳥を撮り、それをSNSなどで報告すると各地から写真家が集まるので秘密にする等、面白い話を聞かせてくれた。Tさんと記念撮影。
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8/20 9:18
途中で巨大な望遠レンズを付けたカメラ (重さ5kg) を首からぶら下げたお兄さんがいた。プロでは無いが日本各地で野鳥の写真を撮っているとの事。珍しい鳥を撮り、それをSNSなどで報告すると各地から写真家が集まるので秘密にする等、面白い話を聞かせてくれた。Tさんと記念撮影。
車坂峠から来る表コースと中コースの合流点。
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8/20 9:27
車坂峠から来る表コースと中コースの合流点。
(9:34) トーミの頭 (標高2316m) 。全員で記念撮影。出来れば浅間山(前掛山)の方に行きたかったが、この時刻での天気予報も午後から雨だったので黒斑山方面に行くことになった。
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8/20 9:41
(9:34) トーミの頭 (標高2316m) 。全員で記念撮影。出来れば浅間山(前掛山)の方に行きたかったが、この時刻での天気予報も午後から雨だったので黒斑山方面に行くことになった。
黒斑山と蛇骨山方面の山容がよく見える。トーミの頭から黒斑山まで0.5kmの距離。
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8/20 9:34
黒斑山と蛇骨山方面の山容がよく見える。トーミの頭から黒斑山まで0.5kmの距離。
我々のこれからのコースは写真の左に写っている稜線を最奥の鋸岳まで行き、Jバンドを下りて浅間山からなだらかに下りている稜線と合流した緑の谷を再びこちらに戻って来る周回コースである。
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8/20 9:34
我々のこれからのコースは写真の左に写っている稜線を最奥の鋸岳まで行き、Jバンドを下りて浅間山からなだらかに下りている稜線と合流した緑の谷を再びこちらに戻って来る周回コースである。
当初の天気予報では霧で視界が無いかも知れないと思っていたが、見事な浅間山の景色が見えた。
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8/20 9:34
当初の天気予報では霧で視界が無いかも知れないと思っていたが、見事な浅間山の景色が見えた。
黒斑山まで0.4km、湯の平まで0.9kmの分岐点。我々は数時間後湯の平から標高差300mを登り返して再びこの場所に戻って来る予定である。
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8/20 9:46
黒斑山まで0.4km、湯の平まで0.9kmの分岐点。我々は数時間後湯の平から標高差300mを登り返して再びこの場所に戻って来る予定である。
黒斑山の頂上付近には浅間山の火山活動を監視する装置が設置されていた。
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8/20 9:59
黒斑山の頂上付近には浅間山の火山活動を監視する装置が設置されていた。
(10:01) 黒斑山(標高2404m)。ここから蛇骨山まで1.0kmの距離。
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8/20 10:01
(10:01) 黒斑山(標高2404m)。ここから蛇骨山まで1.0kmの距離。
(10:43) 地図上で「蛇骨岳」と書いてある場所(標高2366m) から鋸山方面。ガレ場がよく見える。
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8/20 10:43
(10:43) 地図上で「蛇骨岳」と書いてある場所(標高2366m) から鋸山方面。ガレ場がよく見える。
尾根の東の浅間山側はガレているが、ちょっと西側に入ると森の中の快適な山道となる。
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8/20 10:46
尾根の東の浅間山側はガレているが、ちょっと西側に入ると森の中の快適な山道となる。
(10:48) GPSのデータによると地図の「蛇骨岳」から300m程行った、尾根が北北東から東北東に屈曲する部分にこの標識が立っていた。この地点が見晴らしが良いのでここに標識を立てるのは理に適っていると思う。
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8/20 10:48
(10:48) GPSのデータによると地図の「蛇骨岳」から300m程行った、尾根が北北東から東北東に屈曲する部分にこの標識が立っていた。この地点が見晴らしが良いのでここに標識を立てるのは理に適っていると思う。
道は所々崖縁に添っているので注意して歩かねばならない。
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8/20 10:56
道は所々崖縁に添っているので注意して歩かねばならない。
仙人岳手前の登り。
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8/20 11:00
仙人岳手前の登り。
(11:07) 仙人岳(標高2319m)。
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8/20 11:07
(11:07) 仙人岳(標高2319m)。
仙人岳の三角点。
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8/20 11:08
仙人岳の三角点。
「この先は火口から2km以内」との事で「噴火警戒レベル2の時は少噴火の可能性があるので長居はせず異変を感じたらすぐ下山」との事だが、その場合は地図の2254地点まで行き、そこから北北東方面の2046地点を辿って下山すべきであろうか?
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8/20 11:21
「この先は火口から2km以内」との事で「噴火警戒レベル2の時は少噴火の可能性があるので長居はせず異変を感じたらすぐ下山」との事だが、その場合は地図の2254地点まで行き、そこから北北東方面の2046地点を辿って下山すべきであろうか?
この写真の最奥のピークが鋸岳 (標高2254m) であり、ここからJバンドを伝って右下の谷に降りる。
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8/20 11:30
この写真の最奥のピークが鋸岳 (標高2254m) であり、ここからJバンドを伝って右下の谷に降りる。
(11:34) Jバンドの下り点(標高2242m)。ここから右手の崖を下りて谷にくだる。
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8/20 11:38
(11:34) Jバンドの下り点(標高2242m)。ここから右手の崖を下りて谷にくだる。
遠くから見るとこの崖をどのようにして下るのだろうかと思っていたら想像していたよりしっかりした道になっていて足下も滑る事は無かった。
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8/20 11:39
遠くから見るとこの崖をどのようにして下るのだろうかと思っていたら想像していたよりしっかりした道になっていて足下も滑る事は無かった。
慎重に下って行く。
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8/20 11:40
慎重に下って行く。
よくぞこのようなガレ場にしっかりした道を付けてくれたと感謝する。
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8/20 11:47
よくぞこのようなガレ場にしっかりした道を付けてくれたと感謝する。
未だ谷の道までは距離がある。
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8/20 11:50
未だ谷の道までは距離がある。
ようやく谷間に着いた。カモシカのような動物がいたのでもっと近づいて写真を撮ろうとしたらすぐ逃げて行った。
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8/20 11:56
ようやく谷間に着いた。カモシカのような動物がいたのでもっと近づいて写真を撮ろうとしたらすぐ逃げて行った。
(11:58) 完全に谷間に下りた(標高2115m)。
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8/20 11:58
(11:58) 完全に谷間に下りた(標高2115m)。
谷間には所々に大きな岩が転がっている。浅間山の噴火で飛んで来た物だろうが、こういう噴火に直面したらさぞ恐ろしい事であろう。
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8/20 11:59
谷間には所々に大きな岩が転がっている。浅間山の噴火で飛んで来た物だろうが、こういう噴火に直面したらさぞ恐ろしい事であろう。
鋸岳方向を見る。流石に名前通りの山容である。
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8/20 12:00
鋸岳方向を見る。流石に名前通りの山容である。
先の火山噴火からどのくらい経ったか分からないが若い木々が生えている道を快適に下る。
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8/20 12:00
先の火山噴火からどのくらい経ったか分からないが若い木々が生えている道を快適に下る。
下るに連れて木が大きく数も増えて森となって来た。これまで雨がパラパラと降っていたが、小雨になって来た。
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8/20 12:14
下るに連れて木が大きく数も増えて森となって来た。これまで雨がパラパラと降っていたが、小雨になって来た。
(12:18) 前掛山への分岐点。
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8/20 12:18
(12:18) 前掛山への分岐点。
(12:45) 湯の平 (標高2017m)。今までの道なりに真っ直ぐ行くと火山館を経由して浅間山荘に向かうが、我々はここで右折して標高300m登り返してトーミの頭に向かわねばならない。
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8/20 12:45
(12:45) 湯の平 (標高2017m)。今までの道なりに真っ直ぐ行くと火山館を経由して浅間山荘に向かうが、我々はここで右折して標高300m登り返してトーミの頭に向かわねばならない。
この辺りは「草すべり」というだけあって今までの森の樹相から草に覆われた地相になった。標高300mを水平距離900mで登るのだから平均18度の傾斜である。登り始めてしばらくしたら私の持病である太腿が攣って来た。
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8/20 12:48
この辺りは「草すべり」というだけあって今までの森の樹相から草に覆われた地相になった。標高300mを水平距離900mで登るのだから平均18度の傾斜である。登り始めてしばらくしたら私の持病である太腿が攣って来た。
雨は降っているし、同行の女性2人に申し訳なく芍薬甘草湯を飲んで早く治そうと思うがなかなか治らない。5分以上経ってようやく治まって来たのでだましだまし登る。(13:52) ようやくトーミの頭にたどり着いた。
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8/20 13:52
雨は降っているし、同行の女性2人に申し訳なく芍薬甘草湯を飲んで早く治そうと思うがなかなか治らない。5分以上経ってようやく治まって来たのでだましだまし登る。(13:52) ようやくトーミの頭にたどり着いた。
もうこれ以上登る必要が無いと思うと気が楽になって攣り気味の太腿も治り、快調に下る。
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8/20 13:55
もうこれ以上登る必要が無いと思うと気が楽になって攣り気味の太腿も治り、快調に下る。
下りは中コースを取る事にする。
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8/20 13:59
下りは中コースを取る事にする。
所々道が深くえぐられていたり、ゴロゴロの石があったりして表コースより短いが、少し荒れている。
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8/20 14:30
所々道が深くえぐられていたり、ゴロゴロの石があったりして表コースより短いが、少し荒れている。
降りるに従って道の状況は良くなって来た。
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8/20 14:40
降りるに従って道の状況は良くなって来た。
しかし、この中コースの入口には「豪雨により土が深くえぐられた箇所があるので注意」との立て札があった。
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8/20 14:51
しかし、この中コースの入口には「豪雨により土が深くえぐられた箇所があるので注意」との立て札があった。
車坂峠の入口。
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8/20 14:51
車坂峠の入口。
(14:54) 予定より1時間遅れで高峰高原ホテルの駐車場に帰って来た。登りだす時はあんなに見晴らしが良かったのに今は天気予報通り霧が出て殆ど視界が効かない。
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8/20 14:54
(14:54) 予定より1時間遅れで高峰高原ホテルの駐車場に帰って来た。登りだす時はあんなに見晴らしが良かったのに今は天気予報通り霧が出て殆ど視界が効かない。
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