双子池に星を眺めに
- GPS
- 26:13
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 727m
- 下り
- 718m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:56
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:57
天候 | 1日目:晴れ/2日目:曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道の諏訪南ICを下りて左折、県道425号線(八ヶ岳ズームライン)を白樺湖・原村・富士見高原方面に進み、約3.5キロほど走ると、深山の交差点が出てくるののでそこを左折、八ヶ岳エコーラインに入り約10キロ進むと、芹ケ沢南の交差点が出てくるので、そこを右折、約6キロ程走ると、白樺湖方面の看板が出てくるので左折し、道なりに少し進むとT字路に出るので右折、県道192号線(ビーナスライン)に入るので、約3.4キロ程進むと、北八ヶ岳ロープウェイの看板が見えてくるのでそこを右折、約2.5キロほど道なりに走ると駐車場に到着です。 【駐車場】 北八ヶ岳ロープウェイ駐車場(無料) 約600台程度の車が止められます。 【トイレ】 ロープウェイ山麓及び山頂乗り場に綺麗なトイレがあります。 登山中は、北横岳ヒュッテと双子池ヒュッテ及び縞枯山荘にトイレがあります。(有料となります。) 【ロープウェイ】 北八ヶ岳ロープウェイ 〒391-0301 長野県茅野市北山4035-2541 TEL:0266-67-2009(代)<8:00-17:00> URL:https://www.kitayatu.jp/ 料金:1,900円(往復)モンベル割引 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ロープウェイ山頂駅〜坪庭 ロープウェイ山頂駅を降り、神社に挨拶をしてから坪庭を目指します。 坪庭の周りにはキンロバイが綺麗に咲いていました。 今回は天気も良く展望台からは北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、中央アルプス、御嶽山がよく見えていました。 ◆坪庭〜三ツ岳分岐 坪庭から先が本格的な登山道となります。 足下が多少悪くなりますので注意して歩きましょう。 三ツ岳分岐の手前に急傾斜なトラバースがあります。 少し道が狭くなっており、岩場もありますので気をつけて歩きましょう。 ◆三ツ岳分岐〜北横岳ヒュッテ 三ツ岳分岐から北横岳ヒュッテまでは、緩やかな傾斜の樹林帯を登ります。 ◆北横岳ヒュッテ〜北横岳(南峰)〜北横岳(北峰) 北横岳ヒュッテを過ぎて少しすると、急傾斜の登りとなります。 ジグザクと乗っていくのでゆっくり登りましょう。 木の階段が出てくるともうすぐ山頂(南峰)です。 南峰から北峰も特段危険な箇所等はありません。 ◆北横岳(南峰、北峰)山頂 山頂からの展望は大変良く、蓼科山、八ヶ岳、御嶽山、中央アルプス、北アルプス、南アルプス、浅間山、四阿山等がよく見えます。 山頂はそれなりに広いので休憩を取ることも可能だと思います。 今回は綺麗に八ヶ岳、アルプス等が見えていました。 ◆北横岳(北峰)〜亀甲池 山頂直下はガレた急傾斜の下りとなります。 その後、樹林帯に入り、九十九折りに少し下ると、徐々に段差の大きい枯れ沢のような登山道となり、大きな岩も出てきます。 岩が濡れていると滑りますので気をつけて下りましょう。 急傾斜の下りが少し緩くなってくると亀甲池に到着します。 亀甲池までの約1時間滑らないように慎重に下るので精神的に疲れます。 ◆亀甲池〜双子池 亀甲池を出発すると、すぐに段差の大きい急傾斜の登りとなります。 木の根が滑りますので慎重に登りましょう。 登り切ると大きな岩があり、その間を抜けて今度は下りとなります。 下りに入ると全体的に道が狭く、また、岩が滑りますので注意して下りましょう。 双子池に到着しヒュッテを目指しますが、キャンプ指定地からヒュッテまで距離がありますので、途中荷物をデポしてヒュッテに向かう方がよいかと思います。 ◆双子池 雄池、雌池と併せて双子池となっています。 雄池はカメラ以外の荷物の持ち込みが禁止されていますので、雄池に入るときは気をつけて入りましょう。 雄池は大変澄み切った水が溜まっており、サンショウウオが生息しています。 今回も小さいサンショウウオを見ることができました。 双子池ヒュッテで飲まれている水は雄池から取っているとのことでした。 雌池はキャンプ指定地となっており、雄池に比べると透明度は低いですが、それでも綺麗なため池です。 フナかタナゴのような魚が沢山泳いでいました。 ◆双子池〜雨池 双子池から雨池までは、荒れた林道を歩き、カラ川橋まで下ります。 道が荒れていますが、広いので道を選びながら歩きましょう。 カラ川橋を過ぎてから登り返しとなります。 結構な急登に、背の高い竹笹が生い茂っています。 道は、ピンクテープがキッチリありますので、迷うことはないと思います。 登り切ると下りになり、眼下に雨池が見てきます。 当初想定していたよりも雨池は大きかったです! ◆雨池〜雨池峠 雨池から雨池峠までは、まず、樹林帯の急登を登り林道に上がり、そこから約20分林道を登ると雨池峠への入口に到着します。 旧道は廃止となり、少し先の新道に道が変わっていました。 新道は綺麗に整備はされていますが、樹林帯の急傾斜な登りとなります。 旧道に合流するまえはトラバースとなりますので、慎重に歩きましょう。 旧道に合流すると、綺麗に木道が整備され雨池峠まで快適に歩くことができます。 整備して頂いた方々に感謝です。 ◆雨池峠〜ロープウェイ山頂駅 綺麗に整備された木道を進みます。 途中縞枯山荘があり、坪庭との合流をすぎると人が多くなります。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 蓼科高原の温泉宿 小斉の湯 〒391-0301 長野県茅野市蓼科温泉 TEL:0266-67-2121 URL:http://www.kosainoyu.jp/index.htm 日帰り入浴 700円/3h(JAFで100円割引) 営業時間 08:00〜20:00 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
朝飯
昼飯
夕飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
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ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
今年のお誕生日登山は、双子池で星空鑑賞となりました。
当初、行者小屋テント泊の阿弥陀岳、赤岳を予定しましたが、先週行けなかった双子池も天気が大丈夫そうなので、まったり星空を見に行くことにしました。
北横岳までは、なれた道であり、荷物が重いものの、順調に登り、北横岳から亀甲池までの下りは思っていたより、危険がない道でしたが滑らないように緊張して下るので精神的に疲れました(笑)
亀甲池から双子池までも地味に登り下りがあり、荷物も重いため結構大変でしたし、双子池に到着後、双子池ヒュッテまでの道のりが最後の難関となりました(笑)
途中、荷物をデポしてヒュッテまで歩き、テン泊の受付を済ませて荷物を回収しました。
双子池のテント泊は初めてなので、サイトの状況が良くわかりませんでしたが、森の中、池の縁に点々とテン場があり、受付を済ますと好きな所に張って良い感じでした。
平日と言うこともあり、あまり混んでいませんでしたが、全体的にサイトが小さいため、テントを張る場所を探してうろうろすることとなりました。
結局、池の縁にある、多少小さめののサイトに張りましたが、寝るところのみフラットで、ドマドームの前室は傾斜がついている状態でした。
テントも張り終えたので、双子池の散策をして、雄池ではサンショウウオを見ながらまったり、雌池ではアメンボと魚を見ながら夕食の支度をしていました。
今日の夕食は、和牛ステーキ、ジャガリコポテトにワインとなりました。
嫁よ誕生日おめでとう〜!
その後、7時半過ぎから星の撮影を開始しましたが、8時過ぎくらいまで薄ら明るく天の川が見えるようになったのは8時過ぎからでした。
真っ暗なテン場から大変綺麗な星空を眺めることができました。
久しぶりに天の川を肉眼で確認した気がします。
次の日は双子山を登る予定をしていましたが、天気がいまいちだったので、双子山は次回とし、雨池、雨池峠を経由して坪庭に戻り。
11時過ぎには山麓駅にてランチを食べていました。
今回は久しぶりにゆっくり星を観賞することができて大変よい山旅となりました〜
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