九州最高峰 中岳 〜牧ノ戸峠からミヤマキリシマをたずねて
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- GPS
- 08:41
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 795m
- 下り
- 783m
コースタイム
8:07 沓掛山
8:55 扇ヶ鼻分岐
9:42 星生山
10:31 避難小屋 10:45
10:53 久住別れ
11:05 久住中岳分岐
11:11 天狗ヶ城分岐
11:14 御池
11:43 中岳
12:10 御池 12:50
13:20 久住山 13:40
14:00 避難小屋 14:10
14:50 扇ヶ鼻分岐
15:39 沓掛山
16:10 牧ノ戸峠登山口
天候 | 一瞬の晴れ のち くもり のち 雨 (基本的にガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牧ノ戸峠登山口に売店、トイレ、登山ポストあり。 久住別れ付近に避難小屋とトイレあり。 ルートは、道標、ペンキ等よく整備されています。 今回のルートでは、沓掛山の山頂付近、扇ヶ鼻分岐から星生山への直登尾根、星生山から星生崎あたりが岩場の急登・急降下があり注意が必要です。 平治岳ほどではありませんが、降雨時はぬかるんで滑りやすいです。 |
写真
感想
家内の職場の方の山登りに同行させてもらいました。
毎年、山開きのころ久住山を訪れているということで、今回は日帰りで牧ノ戸峠から中岳へ往復するコースです。
7時ごろ牧ノ戸峠駐車場に到着したときはすでに満車で、林道脇に駐車しました。
コンビニで買ったおにぎりをほおばり、さくっとストレッチをしていざ出発。
ガスが晴れ、青空が広がり期待したのもつかの間、沓掛山への登りにかかるとガスの中へ。
ガスにめげずミヤマキリシマの群落を期待して、総勢12人でずんずん進んで行きます。
扇ヶ鼻分岐で一休みの後、星生山へ尾根を辿るコースへ歩を進めます。
急な岩場があったりもしますが、ほどなく山頂が見えてくると硫黄の臭いも漂ってきました。
だれかの悲鳴で何かと思ったら、足元の枝にびっしりとシャクトリムシが...
よく見ると、そこかしこにシャクトリムシ!
本当はミヤマキリシマが咲き誇っているのでしょうが、あたりはほぼ全滅状態です。
山頂に到着してもガスで展望はなくちょっと残念です。
次に中岳を目指し、岩場を通過し、避難小屋に向けて急坂を下ります。
避難小屋前の広場はハイカーでごった返していて久住のミヤマキリシマ人気が伺えますが、今回のようにガスで展望もなければ花も全滅、目にするのはハイカーばかりという状況にテンションはやや下降気味。
それでも御池に着いたころはガスが切れ、天狗ヶ城や中岳も見えるようになり、美しい新緑に心が癒されていきます。
中岳へピストンをかけ、御池のほとりでランチタイムの後、空池のふちを下って久住山を目指します。
久住山の山頂は広いだけあって人だかりも一番多く、岩の上もシャクトリムシでいっぱいです。
展望は、ガスの切れ間に星生崎から天狗ヶ城、中岳が望める程度で、遠望は利かず残念でした。
帰路、星生崎の下あたりで雨が降り出したためレインウエアを着ましたが、風も無く歩きやすい道なので傘のほうが快適だったかも。
上がりそうで上がらない雨に濡れつつ駐車場に戻ったときは結構しっかり降ってきました。
お目当てのミヤマキリシマの群生にはお目にかかれませんでしたが、ほぼ予定のコースタイムどおりの行程で、怪我なく九州最高峰に立てたことは良かったです。
一緒に行ったみなさん、御池で食べたあったかい味噌汁おいしかったですね。
どうもありがとうございました。
また機会があればご一緒させてください。
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