玄倉川小川谷
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- GPS
- 06:47
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
共同装備 |
daisukekawada.8.5mm20m
chuki
ジャンピングキット
7.8mm30m
8.1mm9m
YUQY
20mフローティングロープ
|
---|---|
備考 | chukiは豆焼沢に続き、またもやメット忘れ。@ni45sanにわざわざ今回のためにメットを買わせたというのに… |
感想
※後日、動画、写真を追加したりするかも、しないかも。
●経緯
去年からか一昨年からだか忘れたけど、以前からインスタのコメントで時々ヤリトリしていた @ni45san と、俺が近くに出稼ぎに来てるから、一回一緒に行きましょかゆうことで、この土曜なら @ni45san が行けるというので、じゃーまー暑いし泳ぎの沢で、ホラの貝ゴルジュとか小川谷廊下とかどっか天気よさげなとこ行きましょう、ってゆうてた。そこに、あとから人が増えて、俺入れて計6人のパーティが出来た。@ni45san以外の人とは1回以上 一緒に溯行したことがあった。
●出発前
@ni45san は金曜21時から仕事ってことで前夜泊宴会には参加なし。ってゆうか、 @ni45san 到着時には皆、寝てしもてた。
川ちゃん(a.k.a.大ちゃん)が やたらと「ヘッドライト点けて下山になる」とか「時間がかかる」とか「長い」とか「ピストンで降りるのは大変」とか「途中で這い上がる」のが大変、とか色々と皆をビビらせるようなことを繰り返し繰り返し主張していた。
●出発後
朝イチの入渓点までの林道歩きは暑く、汗だくになり、しんどかった。女子3人、めちゃ速かった。
@ni45san が半ズボンで裸足ってことで、インスタで事前学習していたとはいえ、固定観念の強かった俺はナマでその状況をみて衝撃を受けた。川ちゃんも 裸足の人が居るから時間かかるかも って考えてた様子。
だが、溯行を始めてみると、@ni45san のほうが先先するする猿のような身軽さで登ってしまって、滝の上で待っていて、それをあとの5人が必死で追いかける、というような展開になってた。
出発前に川ちゃんが皆をビビらせてたせいで、溯行図を( ..)φメモメモしてると あっという間に皆は先に行って見えなくなり、仕方がないので、最初の4個か5個の堰堤と その後の支流の滝しか( ..)φメモメモできず、あとは もう今日はええか、とスマホで写真や動画を撮るのに専念した。
明るい色の花崗岩で、岩面のヌメりは ほぼゼロに近く、苔が生えてるところはあれど、そんなとこ無理して登っていかなくてもいいような沢で、裸足もしくはラバーソールのフリクションを効かせて、皆、思い思いのルートで登る。
ただ一人、フェルト底で来たchubb178さんは 一部の外傾したツルツル面ではフリクションが効かず、川ちゃんにオタスケヒモを出してもらってゴボウで登ったり、ロープに体重かけてうまいこと登ったりしてた。
大滝?というのか、一か所、二段60mほどの滝があり、川ちゃんがロープを出すというのでビレイした。途中、残置ハーケンで一か所 支点をとっていたが、ここでロープを出すなら、ここに至るまでの5か所以上でロープを出すべきだったのでは、と感じた。
まぁとにかく、もうちょっとゆっくり行っても良かったのでは?というのはあったが、止まってると、薄着の @ni45san はブルブル震えてたりしたし、ひたすら動き続けるというパターンで結果的には良かったのかもしれない。
@ni45san は時々その辺の草でモグモグタイムしていて、いくつか名前を教えてもらったけど、憶えてるのは前から知ってるミズだけやった。これは特徴があるので憶えやすい。俺もミズでモグモグタイムした。
陽の当たる川原で二箇所ほど休憩。
上のほうの堰堤のある、ピンテもあるところで右岸に這い上がり、少し、鹿除けフェンス沿いに下ったあと、倒木横に虎ロープのかかるズルズル斜面を上がり、以後、明瞭で しっかりメンテのされてるハイキング道?杣道?を通って下山。途中でタマゴタケを見つけてイソイソとゲット。@ni45san は時々「いててー」とブツブツ言いながら歩いてて、「痛いこともあるんすね」というと、「痛い時は痛い。ずっと痛いわけではないが」と教えてくれた。
道は、沢を渡る箇所で何か所か崩れていたのと、草ぼうぼう林道に出る手前で、崩れてる区間が長いところが一か所あったが、スーパー裏番長 川ちゃんのおかげ?で迷わず林道に出て、広くなったところで蛭とりキャンペーンを行ってから駐車場に戻った。途中、若いカップルとスレ違った。
駐車場より上流の堰堤がたくさんあるところで、若者や家族連れが水遊びしてたり、高齢者のかたが散歩してたり、なんかノンビリした感じのエエ場所やなと思った。他の溯行者は見かけなかった。
●総括
川ちゃんは「ビビるくらいがいい」なんて言い張ってたけど、急ぎ過ぎて無理して怪我することもあるし、今回はちょっと急ぎ過ぎてた気も少ししている。
あと、途中で右岸側に這い上がれるところは何か所かあったし、ピストンで戻るにしても、確かに懸垂下降に出来る立木が少なかったように思うが、残置ハーケンや、自前のハーケンやボルトを使ったりすれば、めちゃめちゃ苦労しなくてもピストンで戻れる。今回の溯行区間だと、約半分以上程度いっちゃうと、今回のように杣道&林道で下山したほうが早いとは思う。
出発前に川番長がゆうてた通り、泳ぎの沢では全くなく、スノーケルとライジャケはザックの肥やし。渕に見えるところも大体 足が着いた。
他、色々思うところはあったが、明るい花崗岩でヌメりのない谷、気軽に遊べるゴルジュという感じで夏の終わりを楽しめた。色々仕切ってくれてた川番長、他、みなさま、一緒に遊んでくれはって ありがとうございました。
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沢は、どこもきれいやけど、この沢はまたきれい!楽しかったー
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