目指せ御前山のはずがエスケープ 都民の森→月夜見山→小河内峠→奥多摩湖
- GPS
- 05:06
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,563m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:03
天候 | 晴れ 予想よりも暑くなった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
【行き】 拝島駅→武蔵五日市駅→都民の森バス停 【帰り】 奥多摩湖バス停→奥多摩駅→拝島駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小河内峠から奥多摩湖に抜ける清八新道はよく滑る。 滑り具合はとある芸能人のようだった。 |
その他周辺情報 | 道の駅「八王子滝山」 |
写真
感想
この日は、暑いことが予想されていることもあり、標高高いところに行こうと思っていた。そうだ、奥多摩三山のうち三頭山と御前山の間の尾根がまだ繋がっていない。ここを歩こうというのは数年前から懸案事項になっていたのである。
三頭山から御前山までの中で、鞘口峠と風早峠の間、惣岳山から御前山の間はすでに歩いている。なので、風早峠から惣岳山の間を歩きたいと思っていたのだ。
バスに乗ってできるだけ標高を稼ごうとすると都民の森である。今回は拝島駅に車を置くので6時台の始発の数馬行きに乗るか、3番バスの8時10分の都民の森行き急行になるか迷っていた。数馬バス停から都民の森までは徒歩で1時間、2番バスの7時台のバスであれば都民の森まで歩いている間に3番バスに追いつかれるので今回の選択肢からは外れる。すでに一回歩いていて赤線もあるし。
結局今回は、歩行距離を短くすることを考えて3番バスの都民の森行き急行バスを選択した。バスは2台運行で立ち客も多く、「みんな標高高いところに行きたいのだなあ」という気持ちがよくわかった。あわよくば、あと1時間前に都民の森に着くバスがあるといいのになあ。
都民の森に着いたバスから大量の人が吐き出されていきます。半分くらいはトレラン装備ですね。笹尾根方面、三頭山方面に続々と向かっていきます。私は御前山方面、こちらに向かう人はわずかです。鞘口峠経由ではなく近道である砥山経由にしました。その、砥山ですが一気につづら折りで300m登っていきます。バスの中で窮屈な思いをしていた足にとっては朝一からきつい登りです。トレランの人が2組私を追い抜いていきます、目指すは武蔵五日市駅なのだと。
砥山直前にある展望ベンチで休憩、看板には雲取山や飛龍山も載っているのですが木が成長していて見えずでしたが、展望と休憩を楽しみました。
砥山が本日の最高峰、ここからはアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。一旦車道にも出ますが、車とバイクには要注意、スピードを出すことを楽しみ、カーブの運転を楽しむ人が多いのです。路肩にはそれを撮影するカメラ担当がいたり。
また、車道を離れてするする登っていくと月夜見山、ここには立派な看板や三角点がありましたね。「多摩百山」にも選ばれています。今回はエスケープしたので唯一のランキング掲載山頂でした。
また車道に下ったところが月夜見第二駐車場、桧原村と奥多摩町の境でした。ここでちょい休憩、町村境の尾根を進んでいきます。まるで防火隊のような広尾根で歩きやすい道でした。
水窪山を超え、小河内峠に達したところでエスケープを決定しました。12時半頃です。ザックの中でヘッドランプを入れ忘れました。15時ごろには暗くなり始めます、次の惣岳山までのコースタイムは1時間20分、2時近くになります。そこから奥多摩湖までの道(大ブナ尾根)はかつて登りで使ったことがあります。境橋BSに下る道も15時半ごろ、湯久保尾根で下れば16時半ごろ、藤倉方面からのバスは奥多摩方面よりも便が少なく、下りで使うにはちょっと不安です。当初予定していた鋸山から鋸尾根を使って奥多摩駅なんて論外です。
ヘッドランプがないことから下山の安全を考えて、小河内峠から奥多摩湖に下ることにしました、これなら奥多摩湖バス停に2時半ごろには着けそうです。
この清八新道と言われる道は、急下り・急登りの道です。決して登りで使いたい道ではありませんでした。また、上部はそうでもないのですが、九十九折りの下部は粘土質で非常に滑りやすく、気を遣う道です。また、最後のところの整備されたところもなかなか厳しく、人工コンクリートが滑ります。私も右足を乗せた瞬間に滑り尻もちをつきました。幸いにして右側の川に落下しなかったものも、もし落下していたら・・・ヘリコプターで帰ったことでしょう。
奥多摩いこいの道までくればもう安全です、あとは平坦な道を奥多摩湖に向かうだけ。気楽な散策の人たちが数名見られています。奥多摩湖までくればあとはダムの上を歩くのみですが、ここはもう観光地で非常に人が多かったです。
バスは18分待ち、シャツを取り換え、給水し静かに待ちます。ハイク帰りの人が結構並んでいます。バスは何とかぎりぎりで座れ、睡眠中に奥多摩駅に到着、昼食をとろうと思ったが快速電車が出るというので乗り込んでしまいました。
拝島駅で下車、車を回収しました。
奥多摩は久しぶりですが、なかなかいいですね。奥多摩30座、多摩〇〇など、この秋から冬にかけて目標にして登っていくのもいいなあと思いました。
そして、今回の道の駅「八王子滝山」での車中泊からの拝島駅前駐車場という選択も使えることが分かりましたし、青梅方面でも使える駅前駐車場があるかどうか調べてみたいと思いました。
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