麦草峠から縞枯山・茶臼山・八柱山 静かな北八ヶ岳を散策

2022年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 11.6km
• 登り: 593m
• 下り: 597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:50

8:09 麦草峠 駐車場
8:14 8:14 茶水の池
8:30 8:31 大石峠
8:43 8:49 中小場
9:16 9:20 茶臼山
9:40 9:40 縞枯茶臼鞍部
10:00 10:03 縞枯山 展望台
10:22 10:22 縞枯山
10:48 10:48 雨池峠
11:06 11:06 雨池峠方面分岐
11:16 11:16 雨池分岐
11:21 11:21 雨池(西側)
11:30 11:30 雨池(北側)
11:39 11:39 八柱山分岐
12:06 12:06 八柱山
12:29 12:29 八柱山分岐
12:37 12:38 雨池(南側)
12:49 12:49 雨池分岐(南側)
12:54 12:55 麦草峠方面分岐
13:43 13:45 茶水の池
13:50 13:54 麦草峠
13:56 13:57 麦草ヒュッテ
13:59 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/27 8:08

出遅れたけど、麦草峠の無料駐車場に止めることができた。
ここは立派なトイレもあり助かる

8/27 8:08

駐車場横の登山道からスタート

8/27 8:09

サワギク

8/27 8:11

麦草ヒュッテは営業前。
朝の澄んだ空気が清々しい

8/27 8:13

国道を横切り、茶水池を横目に茶臼山方面に向かう

8/27 8:13

道標がしっかりしているので、分かりやすい

8/27 8:18

苔の森の散策道でウォーミングアップに最適

8/27 8:20

苔に芽吹く葉っぱに目が留まった。
葉っぱのくぼんだ所に小さな水滴がいいアクセント

8/27 8:23

モフモフした苔

8/27 8:24

苔がついた滑りやすそうな石。
足場を選びながら進む

8/27 8:32

抜かるんでいるところもあるので、ズボッとならないよう要注意

8/27 8:38

大石峠の分岐を過ぎると緩やかな登りになる。
ぬかるみが無い分、歩きやすい

8/27 8:43

麦草峠から30分ほどで視界が開けた中木場に到着。
左が茶臼山、右奥が縞枯山。
青空が気持ち良い

8/27 8:43

南側
7月に歩いた丸山、中山、その奥に天狗岳の双耳峰が見える

8/27 8:44

ずっと奥に南アルプスの稜線。
右から仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、上部が雲に覆われた北岳

8/27 9:04

茶臼山への登りを黙々と登る。
上部に行くにつれて斜度がきつくなる

8/27 9:09

中木場から25分ほどで茶臼山山頂に到着！
ここは眺望ないので、展望台に向かう

8/27 9:13

数分進むと視界が開ける

8/27 9:14

小高くなった岩の上がちょうどよい展望台になっている

8/27 9:16

南側
赤岳、阿弥陀岳、硫黄岳、天狗岳など八ヶ岳の主要な山が良く見えた

8/27 9:14

南アルプス方面は雲に隠れてしまった

8/27 9:16

西側
車山を見下ろす感じ

8/27 9:16

北側
ここから縞枯山を見るとこんもりしててピークが分からない。
奥には北横岳と蓼科山。
青空と緑のコントラストが良い感じ

8/27 9:17

北横岳と蓼科山アップ

8/27 9:38

茶臼山を下り、コルから見た縞枯山。
部分的に枯れ木になっていて不思議な感じ

8/27 9:43

8/27 9:46

ところどころにいろんなキノコが見られた

8/27 9:54

登山道からちょっと外れた縞枯山展望台

8/27 9:57

東側
奥秩父の峰々は雲で隠れて見えなかった

8/27 10:00

南側
さっき登った茶臼山。
こちら側から見るとカッコよい山容だ

8/27 9:57

北西側
縞枯山はここからみると山頂がどこだか分からない

8/27 10:00

北側
右の岩の尾根にあるピークが三ツ岳、左が北横岳。
この尾根を進む登山道、以前歩いたら大岩のアスレチックコースでなかなかハードだった

8/27 10:06

縞枯山山頂に向けてなだらかな登山道を進む

8/27 10:06

キオン
今回のコースは花がほとんど見られなかったのがちょっと残念

8/27 10:07

枯れ木地帯は陽が差し込んで気持ち良い登山道

8/27 10:10

苔に覆われた森林が交互に現れる

8/27 10:12

ふと見上げると、青空に鱗雲。
秋の気配を感じるなぁ

8/27 10:17

スポットライト

8/27 10:17

しめじみたいなキノコ

8/27 10:19

のんびり歩きが気持ち良い

8/27 10:20

アキノキリンソウ

8/27 10:23

茶臼山から1時間ちょっとで展望のない縞枯山山頂に到着

8/27 10:23

展望ないので青空と鱗雲を楽しむ

8/27 10:33

縞枯山の山頂を過ぎると、急下降

8/27 10:40

苔の胞子のう

8/27 10:43

色づいた葉っぱが落ちていた

8/27 10:47

縞枯山の山頂から20分ほどで雨池峠に到着

8/27 10:48

雨池方面に進むと真新しい木道が整備されていた

8/27 10:49

新道を進む

8/27 10:51

新道は整備されていてとても歩きやすかった

8/27 11:03

15分ほどで林道に合流

8/27 11:10

河原のような石ゴロゴロの林道

8/27 11:15

ここで林道を外れ、登山道に進む

8/27 11:21

雨池に到着。
結構大きな池

8/27 11:26

湖畔の歩道、苔に覆われた木々の間を進む

8/27 11:37

八柱山には行ったことがないので、足を延ばしてみることにする

8/27 11:41

10分ほど登る

8/27 11:48

水がたまりそうな場所

8/27 11:53

しばらく緩やかに下っていく

8/27 12:00

八柱山手前で登り返し

8/27 12:04

分岐から25分ほどで八柱山に到着。
眺望はなかった

8/27 12:04

山頂には宇宙科学研究所のアンテナ塔が建っている
鉄塔マニア、アンテナマニアなら楽しめる！？

8/27 12:30

雨池に戻ってきた。
分厚い曇に覆われて薄暗い

8/27 12:36

8/27 12:38

雨池を過ぎるとしばらく木道が続く。
木道全体の腐食が進んでかなり傷んでいる状況。
踏み抜かないようソロリ・ソロリと進む

8/27 12:38

幾何学的な模様

8/27 12:45

トンボ休憩所

8/27 12:48

再び林道に合流。
車は走行不可能だな

8/27 12:53

林道を5分ほど歩いたら再び登山道に入る

8/27 13:10

麦草峠まではかなりの登り返し

8/27 13:13

北八ヶ岳っぽい苔の森

8/27 13:36

癒しの森だなぁ~

8/27 13:37

最後に苔の森を堪能する

8/27 13:40

新しい生命

8/27 13:41

林道分岐から50分ほどで茶水池に戻ってきた

8/27 13:44

今回のコースで花がほとんど見られなかったので、麦草ヒュッテ周辺でお花見散歩。
目新しい花は無かったけど十分満足

8/27 13:46

ハクサンフウロ

8/27 13:48

ミヤマアキノキリンソウ

8/27 13:49

ゴマナ

8/27 13:52

ノアザミ

8/27 13:53

ホソバトリカブト

8/27 13:54

ワレモコウ

8/27 13:58

麦草峠駐車場に到着！

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

感想

hmnt

前回中央アルプスの稜線をがっつり歩いたので、今回は少し気楽に北八ヶ岳をのんびり歩いてきました。

週末の天気予報をにらめっこしていたけど、すっきり晴れる気配が無い。天気が悪くてもこの時期楽しめそうなところ、ということで北八ヶ岳の縞枯山経由で雨池を周回するコースを選択。

雨池はずいぶん前に歩いていますが、どんな感じだったかも覚えていないし、ちょっと外れたところにある八柱山には行ったことが無いので、今回はそれも目的の1つです。

どうせ天気が悪いし、と思ってゆっくり出発したらなんと予想外の快晴。朝イチで八ヶ岳の主要峰に登っていたら最高だったなぁ、と思っても後の祭り。なかなか天気の読みは難しい。

ということで前半の茶臼山、縞枯山の眺望ポイントではしっかりと遠望を楽しむことができたし、快晴でもあまり暑くもなくて気持ち良く歩けました。後半は曇空になったけど、もともと森の中を歩くコースなので問題なく、結果的にはコース選択と天気がうまくハマった感じ。

初めての八柱山は、深い森に覆われた単調な登山道のピストン、山頂も眺望無く、人があまり行かない理由も納得。

今回は人出も少なくて、雨池峠までは時々人に出会う程度、そこから先はすれ違いもゼロ。
とても静かな山行で、ゆっくり歩きながら北八ヶ岳の深い森を堪能できました。