武奈ヶ岳から蓬莱山まで縦走

2022年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:52

9:29 坊村
10:01 10:02 RP御殿山１
10:27 10:27 RP御殿山２
10:32 10:32 846ｍ地点
10:44 10:49 RP御殿山３
10:55 10:55 RP御殿山４
11:07 11:07 御殿山
11:13 11:13 ワサビ峠
11:21 11:21 西南稜1120ｍ地点
11:41 11:43 武奈ヶ岳
11:53 11:54 コヤマノ分岐
11:57 11:58 パノラマコース分岐
12:03 12:03 コヤマノ岳
12:25 12:25 上林新道四辻
12:41 12:42 金糞峠西側下の分岐
12:44 12:44 金糞峠
13:04 13:05 東レ新道分岐
13:32 13:32 南比良峠
13:46 13:47 荒川峠
14:08 14:09 烏谷山
14:20 14:20 葛川越
14:32 14:33 比良岳道標
14:37 14:38 比良岳（P1051）
15:05 15:08 木戸峠
15:25 15:25 打見山
15:32 15:32 レストランバードキャッスル
15:42 15:42 金毘羅道下降点
15:57 16:05 蓬莱山
16:25 16:26 小女郎峠
16:34 16:34 RP小女郎２
17:18 17:19 RP小女郎１
17:29 17:29 水場
17:32 17:33 薬師ノ滝
17:40 17:40 薬師ノ滝道登山口
18:01 18:01 東屋の休憩所（薬師滝コース）
18:21 18:21 蓬莱駅
18:21 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

JR堅田駅から江若バス・坊村バス停で下車

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

8/27 9:29

さあ、2回目の坊村スタート。曇りで日差しがないことはウェルカム。スローペースで上ろう

8/27 9:32

恒例の急勾配。トレッキングポールを使っているので、足腰の負担がだいぶまし

8/27 9:56

振り返るとなかなかの急勾配。前回よりも気力・体力共にいい具合

8/27 10:15

最近、豪雨もあるが、全然登山道は荒れていない

8/27 10:35

今回も無雪期ルートを選択。ここまできたら後一息

8/27 10:43

良い感じ、良いペースで上れている

8/27 10:56

さあもう少しで御殿山。しかし曇っていて景色は期待できない

8/27 11:08

雲が山にはかかっていないので、景色を少し期待

8/27 11:13

ワサビ峠。曇っているので残念だが、消耗が少ないのでその点はありがたい

8/27 11:21

う〜ん微妙

8/27 11:23

雨がないのが一番。日差しはないが、全身汗まみれ。上着はびちゃびちゃ

8/27 11:30

まあ下の景色も見えるし、良いかな

8/27 11:30

今日は登山者がいつもより少ないかも

8/27 11:31

さあもう少しで頂上

8/27 11:39

雲の流れが早い

8/27 11:39

この頂上までのアプローチがいい。天空につながる道

8/27 11:41

武奈ヶ岳山頂。微妙に景色も見える

8/27 11:41

休憩している登山者がちらほら。ずっと待っていたた晴れるかも

8/27 11:41

琵琶湖が見えた。前回の登山の時は全く見えなかったので、位置関係が初めて理解できた

8/27 11:43

山が連なる景色は次のチャレンジにつながる

8/27 11:43

山頂から早々に移動。今回は時間との闘い

8/27 11:43

休憩をほぼ取ることなく、山頂の景色を待つこともなく次の山へ

8/27 11:44

8/27 11:45

レッツ、コマヤノ岳

8/27 11:53

長い下りも非常に疲れる。この高さから下りずに他の山に行きたい

8/27 11:55

赤い目印が生命線

8/27 11:57

もちろん看板が一番の安心材料

8/27 12:01

晴れていたら、景色は最高だったのだろうと想像

8/27 12:03

コマヤノ岳。本当に不思議な名前が多い

8/27 12:21

下って、上って、体もフラフラ

8/27 12:40

川を渡るための木橋。落ちても浅いけど

8/27 12:40

この辺りの水は本当に綺麗

8/27 12:45

金糞峠。名前と違って、マジでしんどかった

8/27 12:48

川と並走

8/27 13:01

次は南比良峠、荒川峠

8/27 13:29

上りの方がマシな感じ。少し膝に痛みが出そうな雰囲気

8/27 13:31

南比良峠に到着。少しシャワーのような雨。すぐに止んだので全然問題なし

8/27 13:32

風情を感じる案内看板

8/27 13:33

この雰囲気も歓迎

8/27 13:46

荒川峠。打見山、蓬莱山も待っているとのこと

8/27 13:50

急にガスってきた。でもこれ以上広がることなく、歩行には支障なし

8/27 13:50

8/27 14:03

8/27 14:06

鳥谷山。上りは逆に慣れてきた

8/27 14:07

8/27 14:08

下界は真っ白

8/27 14:17

と思ったら、下の景色も見えるように

8/27 14:20

葛川越

8/27 14:29

突然巨石が目の前に。なんか地球の営みを感じる

8/27 14:32

曇っていて、景色は微妙

8/27 14:33

比良岳の看板。ちょっとここから寄り道

8/27 14:34

本物の比良岳を目指す。と言ってもここまで勾配なし

8/27 14:37

比良岳の看板。う〜ん

8/27 14:47

さあ、びわ湖バレイも目前

8/27 14:58

まだ上る

8/27 15:04

打見山が目前

8/27 15:06

人工物とご対面。立派な炊事場。キャンプもできるのか、今は閉鎖中（ずっとかも）

8/27 15:07

この看板の意図を読めなかったのかな

8/27 15:18

びわ湖バレイのゲレンデ。入って良かったのかどうなのか

8/27 15:24

何とか打見山登頂。前回は人がいなかったので、今回は非常な賑わいに戸惑い。でも今更ここでマスクができない（しんどくて）

8/27 15:25

景色のご褒美。良い感じになってきた

8/27 15:25

8/27 15:28

雲の流れが早くてすぐに景色の見えなくなる

8/27 15:33

良いタイミング

8/27 15:41

8/27 15:57

山の神の社。登山の無事を祈るが、すでに膝は相当な状況

8/27 16:00

山頂はカップルと家族連れでいっぱい

8/27 16:00

8/27 16:01

さあ、サポーターをしたので、ロープウエイではなく自力で下山

8/27 16:01

蓬莱山山頂表示から小女郎峠へ

8/27 16:09

また景色が開けてきた

8/27 16:09

8/27 16:14

この道も最高。雲も晴れて一番良い感じ

8/27 16:14

8/27 16:17

8/27 16:21

8/27 16:25

小女郎峠。誰もいない。ここから蓬莱駅を目指す

8/27 16:25

峠からの景色　その1

8/27 16:25

その2

8/27 16:32

こんなコースなら、この膝状態では行かなかった。最悪

8/27 16:35

やっと抜けたが、ペースが駄々下がりと、庇った左も少しダメージ

8/27 17:17

膝を庇って、でも明るいうちに抜けるために頑張る

8/27 17:18

川を何度も渡って、小岩を何度も踏み越えて。膝と相談しながら速度調整

8/27 17:39

やっと登山口へ。明るいうちで本当によかった。午後4時半からドキドキの1時間だった。山の神のお力

8/27 17:40

舗装道路だが、ボコボコしていないので、膝を庇いながら歩ける。よかった

8/27 17:48

後一息

8/27 18:06

8/27 18:14

駅からは迷わないよう、また、駅へ迷わないよう、親切な看板が設置されている。本当に無事に帰れてよかった。

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

24kouchan

8月最後の土曜日で天気も保ちそうと判断して長距離のトレッキングとして武奈ヶ岳から蓬莱山までの縦走にチャレンジ。曇っていたこともあって、バテることはなかった点は非常に良かった。
また、今回はペースを守ることを心がけ、上りで速度を上げないように気を使った。加えて、最初からトレッキングポールを活用した。おかげで、武奈ヶ岳までは特にへばることもなく、足腰も辛い面がなく、快調なペースと体力で登頂できた。
ただ、それ以降のコマヤノ岳、金糞峠は初トレッキングだったので、コースの予測が立たず、また、下りが結構激しく、膝、特に右膝が消耗して後々の痛みの発生につながってしまった。
ただ、体力、気力、体調（膝も含めて）は十分と判断して、当初予定通り、打見山と蓬莱山を目指した。
打見山までのルートはヤマレコ任せだったが、コースに入らないようにロープが張ってあるゲレンデの中を歩くコースだったので、果たして正しいコースだったのだろうかと気になった。他の選択肢が思いつかなかったので、そのまま、ヤマレコのナビ通り進み、びわこバレイのロープウエイ乗り場付近にたどり着いたが、そこも、ロープで立ち入り禁止のような感じだったので、正しいルートを探る必要があるかな。
その後、蓬莱山まで、トレッキング。ほとんどの観光客はリフトで簡単に蓬莱山を目指しているが、黙々とゲレンデを歩くのは精神的にも疲れた。
ただ、本日、ほとんど曇りで、景色はガスっぽかったが、ここで、綺麗に琵琶湖と街並みを拝見できた。ただ、雲が相当早く流れており、曇ったり、晴れたり。こんな日もまあ楽しい。太陽の日差しがない上に、景色までプレゼントしていただき感謝かな。
少し休憩を取って、足の痛みは耐えられると判断して、ロープウエイではなく、自力での下山を選択（後でやはり乗ったら良かったと後悔することとなったが）。
小女郎峠から蓬莱駅までの下山コースで初チャレンジしたが、峠からしばらくは大きな岩や小岩を下る結構なガレ場。足の負担も倍増した。
ここで完全に膝を庇いながらの下山となり、楽しいということよりも、暗くなるまでに下山できるかということで不安となった。実際、ヤマレコアプリでは、7時下山の表示もあり、ヘッドライトは持っていたが、初コースで暗い中でのトレッキングはなんとしても避けたい。しかし、膝は少し速度を上げただけで痛みが出るといった状況でハラハラしたが、何とか明るいうちに下山、駅まで到着することができた。
夏場しか長時間のトレッキングはできないと今回少し無理をして縦走に挑戦したが、良い経験となった。また、もう少し余裕を持った時間配分の重要性も改めて理解できた。