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Yamareco

記録ID: 4628500
全員に公開
ハイキング
大山・蒜山

大山

2022年08月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.7km
登り
984m
下り
978m

コースタイム

日帰り
山行
4:09
休憩
0:57
合計
5:06
6:05
6:05
10
6:19
6:19
38
6:57
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10
7:07
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3
7:10
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7
7:17
7:28
35
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4
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9
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9:02
10
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7
9:19
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21
9:40
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11
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1
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25
10:17
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4
10:38
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10
10:48
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9
10:57
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2
11:04
11:04
5
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ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
晴れの予報に喜んで向かったが、出発予定時刻には雨。
なんとか上がったところで1時間遅れのスタート。
2022年08月28日 05:56撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/28 5:56
晴れの予報に喜んで向かったが、出発予定時刻には雨。
なんとか上がったところで1時間遅れのスタート。
大山寺参道
温泉宿も並ぶ風情のある景色に見とれて歩いていると、登山口への角を通り過ぎていた。
2022年08月28日 06:01撮影 by  SH-03J, SHARP
1
8/28 6:01
大山寺参道
温泉宿も並ぶ風情のある景色に見とれて歩いていると、登山口への角を通り過ぎていた。
夏道登山道へのショートカット取り付き。
2022年08月28日 06:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 6:16
夏道登山道へのショートカット取り付き。
足にやさしい道で始まったが、
2022年08月28日 06:19撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 6:19
足にやさしい道で始まったが、
すぐに様子は変わっていき、
2022年08月28日 06:40撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 6:40
すぐに様子は変わっていき、
足への負担はだんだん大きくなった。
2022年08月28日 06:57撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 6:57
足への負担はだんだん大きくなった。
2022年08月28日 07:05撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 7:05
2022年08月28日 07:24撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 7:24
展望ポイントだが、真っ白なガスの中。
2022年08月28日 07:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 7:28
展望ポイントだが、真っ白なガスの中。
2022年08月28日 07:41撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 7:41
2022年08月28日 07:45撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 7:45
ハクサンフウロかと思ったが、調べるとどうやらイヨフウロ(シコクフウロ)というらしい。
2022年08月28日 08:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:09
ハクサンフウロかと思ったが、調べるとどうやらイヨフウロ(シコクフウロ)というらしい。
急登を登り切り、山頂部の木道へ。
2022年08月28日 08:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:09
急登を登り切り、山頂部の木道へ。
2022年08月28日 08:13撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:13
イヨフウロ
2022年08月28日 08:16撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:16
イヨフウロ
サラシナショウマ
2022年08月28日 08:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:21
サラシナショウマ
シルエットの山頂が見えた。
2022年08月28日 08:23撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:23
シルエットの山頂が見えた。
山頂避難小屋
2022年08月28日 08:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:26
山頂避難小屋
着いたときはこんな感じ。
このあと次々に到着され、かなりの「蜜」に。
2022年08月28日 08:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:28
着いたときはこんな感じ。
このあと次々に到着され、かなりの「蜜」に。
上空は風が強くガスの動きも早い。
少し期待して待ってみる。
2022年08月28日 08:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:28
上空は風が強くガスの動きも早い。
少し期待して待ってみる。
剣が峰が見えたり隠れたり。
2022年08月28日 08:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:29
剣が峰が見えたり隠れたり。
ガスが飛んだ瞬間の空の色に息をのむ。
2022年08月28日 08:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:29
ガスが飛んだ瞬間の空の色に息をのむ。
ここまで広がる瞬間も。
2022年08月28日 08:34撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:34
ここまで広がる瞬間も。
こちらに向かってくるガスのスピード感に圧倒される。
2022年08月28日 08:52撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 8:52
こちらに向かってくるガスのスピード感に圧倒される。
下山途中には弓ヶ浜が見えた。
2022年08月28日 09:48撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 9:48
下山途中には弓ヶ浜が見えた。
下りは行者谷経由で。
2022年08月28日 09:51撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 9:51
下りは行者谷経由で。
山頂部で事故があったようでレスキューの一団と山頂直下ですれ違った。
ここにはヘリから遭難者を引き継ぐ待機部隊。
2022年08月28日 10:17撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 10:17
山頂部で事故があったようでレスキューの一団と山頂直下ですれ違った。
ここにはヘリから遭難者を引き継ぐ待機部隊。
大神山神社本殿
2022年08月28日 10:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 10:38
大神山神社本殿
下山途中で道連れになったこの方と駐車場まで下りてきた。
体調を崩されてメンバーと別れ、単独で下っていたが道が分からなくなっていた。
よく自分に声をかけてくれたことだ。
無事に下りられてよかった。
2022年08月28日 11:03撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 11:03
下山途中で道連れになったこの方と駐車場まで下りてきた。
体調を崩されてメンバーと別れ、単独で下っていたが道が分からなくなっていた。
よく自分に声をかけてくれたことだ。
無事に下りられてよかった。
下山後の車窓から。
2022年08月28日 11:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 11:56
下山後の車窓から。
いつも山から見下ろす弓ヶ浜に寄ってみた。
日本海の海の色の濃さにいつも惹かれる。
2022年08月28日 14:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/28 14:46
いつも山から見下ろす弓ヶ浜に寄ってみた。
日本海の海の色の濃さにいつも惹かれる。
山行には関係ないが、どうしても見たかった鳥取砂丘の砂の美術館。
2022年08月29日 13:40撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/29 13:40
山行には関係ないが、どうしても見たかった鳥取砂丘の砂の美術館。
今年は「エジプト展」
2022年08月29日 13:50撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/29 13:50
今年は「エジプト展」
接着剤等を一切使わずに水で押し固めただけの砂を彫っている。
2022年08月29日 13:49撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/29 13:49
接着剤等を一切使わずに水で押し固めただけの砂を彫っている。
2022年08月29日 13:52撮影 by  SH-03J, SHARP
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2022年08月29日 13:57撮影 by  SH-03J, SHARP
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2022年08月29日 14:17撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/29 14:17

感想

久しぶりの遠征をと北アルプスを予定していたのだが、どうも天気が良くなさそうだ。 
山の天気を調べてみると、どの方面も軒並み荒れそうな予報が並んでいて、つらいところ。

やっと見つけた晴れ予報の大山に勇んでやってきた。
・・・なんて書き方だとどこでもいいのかと思われてしまいそうだが、実はどこでもいいのだ。 自分で決めたところなら必ず楽しい。

のんびり夜中のドライブで現地到着は3時ごろ。
一眠りして5時前に目を覚ますとしとしと雨が降っている。
しばらく待てば止むものと深く考えもせずもう一眠り。
1時間ほどで止んだのを確かめて出発。
予定よりは少々遅いが今日は大丈夫。

夏山登山道は登山口から山頂部までをほぼ一気に登る。
足の衰えを痛感しながらゆっくりと歩き、追いつかれればさっさと脇へ。
自分のペースをとりあえず信じて体力の無駄遣いはしない。

6合目の避難小屋に着くと、思いもよらぬ人の多さに驚いて、そこで初めて今日が日曜日だったことを思い出す。
日帰りの行程で日曜日というのはほとんどないので、混んだ山のイメージがあまり持てない。
それぞれに楽しそうな人たちを見るのは嫌いではないが、時節柄長居は無用。
パンを腹に入れたら早々に歩き出す。

足はやはり無理がきかないので、小刻みに立ち止まって小休止を入れながらの登り。
最近の体調のせいで足に痛みが出がちなもので、薬の助けも借りて今日歩いている。
幸いそちらの方は今日は大丈夫そう。

急登を過ぎ、山頂部の木道を辿り、ガスの中から避難小屋の建物が浮かび上がった。
相変わらず四方は真っ白だが、上空を見上げるとかなりの風でガスが飛ばされているのが見える。
濃い青空が広がる一瞬も繰り返しあって、そのたびに歓声が沸く。
このガスは昼にかけて消えていくような予感はしている。
予報では晴れだし、しばらく待ってみる価値はありそうだ。
この時山頂に居た数十人はたぶん同じ予想をしていて、早々に下りる人はあまりいない。
むしろ次々に登頂するハイカーで山頂はかなりにぎやかになっている。

ガスが飛んで下界まで見渡せる回数も増えてきていた。
空の青さと、こちらに向かってすっ飛んでくるガスの白さが気持ちいい。

これが今日の山の表情と心に刻んだら、後続者にスペースを譲って歩き出す。
往路の夏山コースではなく、行者谷へ廻ろうと分岐を右にとって下ることにした。

相当下った先で、 前を歩く男性が突然振り返って話しかけてきた。
どうやら登りに歩いた夏道を下るつもりがさっきの分岐でこちらに曲がってしまい、分からなくなっているようだった。
地図を持っているか尋ねると持っていないという。
登山自体初めてらしい。
経験者を含むグループで登りだしたが途中で体調を崩し、6合目の避難小屋で一人残って下りだしたということだ。

回復している様子でそこは問題なさそうだが、未経験のメンバーを一人残すことがどれだけ危険なことか、この人を責めることではないことだが、少し話をさせてもらった。

普段の生活では何でもないささいなことで事故は起こってしまうこと。
山を楽しむために、危険を避ける必要と責任がそれぞれにあること。
危険を避けるための作業(地図読み、プランニングetc.)が、実はとても楽しいこと。

ちょうど山頂部で遭難事故があって、ヘリが飛んだりレスキューが動いているのを見ていたので、リアルな話として聞いてもらえた。

行者谷から少し寄り道を予定していたが、そのままこの方と下山することにして、あれこれ会話も弾みながらの下りだった。
ちょっと不安な時間を過ごしたであろうこの方が、また山を歩きたいとおっしゃったのが嬉しかった。

ボリュームはなかったけれど、今回もまた思いがけない出会いによって気づかされることがあった。
山を下りた後の寄り道と合わせ、たっぷりと肥料をもらった植木の気分だ。

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コメント

monsieurさん こんにちは

大山綺麗ですね日本海も良い!
山に入れば様々な方とすれ違いますが、良い人と出会えると山の印象も素晴らしいものになりますね

その方は下山時の心許無い時にmonさんにアシストしていただけて良い山行きになられたと思われます

数年前に蒜山高原で宿泊をしたことがあります
大山の麓の秋をちょっぴり散策をしました
ジンギスカンが美味しかったので、また、行きたくなりました

砂の美術館のエジプト展はまさにイメージ通り
迫力満点ですね
2022/8/31 12:40
mermaidさん こんばんは

この日は全国的に天気が悪い中、大仙の晴れ予報を頼りに遠方から来られた方が多かったです。
駐車場で眺めると、関東から九州まで!

ご縁があって話ができた人には、やはり山を好きになってもらいたいと思います。
山と向き合い、いい付き合いをするために、最低限の準備は必要です。
その上で少しずつ経験が加わり、できることも増えてきます。
今回出会った方にも、その時その時の過程を楽しんでほしいものです。

砂の美術館は、毎年テーマを変えて展示を行い、期間が終わると元の砂に戻して次回の制作に使うとのことです。
水を加えて固めるだけなので何度でも作品に変われる。
制作者の力の入り方がなんとなく理解できるようです。
2022/9/1 1:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
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