【大雪山系】旭岳(大雪山)は、もう秋の気配。

2022年08月28日(日) ~ 2022年08月29日(月)

• GPS: 08:12
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,234m
• 下り: 713m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:31

距離 4.2km 登り 533m 下り 40m

10:59 旭岳ビジターセンター
13:30 姿見駅

2日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:08
• 合計: 5:10

距離 6.4km 登り 701m 下り 701m

8:40 姿見駅
9:00 旭岳石室
9:02 9:03 姿見の池
10:49 10:57 金庫岩
11:09 11:58 大雪山
12:06 金庫岩
13:10 13:11 姿見の池
13:13 13:22 旭岳石室
13:49 姿見駅
13:50 ゴール地点

■距離：10.6��
■累積標高：+1234m/-713m
■行動時間：7時間41分(6時間33分+1時間8分)

◇1日目はロープウェイの麓の駅から姿見駅まで歩きロープウェイで下山しています。2日目は姿見駅までロープウェイで登り、そこから旭岳を往復しています。一見麓駅から旭岳に一気に登ったように見えますが、以上の様なからくりです。

天候

1日目は曇り空。姿見駅付近の気温は10度前後でした。2日目は朝はガスっていましたが、その後晴れて来ました。2日目も寒い一日でした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

■往路(8月28日)：羽田空港(7:00-8:35/ANA)旭川空港(9:54-10:51)旭岳温泉
　　　　　　　　<羽田空港から旭川空港は、ANAのマイレージを使用>
　　　　　　　　<旭岳温泉着後は、ハイキング後旭岳温泉に宿泊>
■復路(8月29日)：旭岳温泉(15:30-17:00)旭川駅
　　　　　　　　<旭岳登山後、旭川市内に移動して宿泊>
　　　　　　　　
◇旭岳温泉バス時刻表：
http://www.asahikawa-denkikidou.jp/asahidaek_line/
◇旭岳ロープウェイ：6時30分始発、￥2000
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/step1_edit.php?plid=2310825
◇大雪山黒岳ロープウェイ：6時‐18時営業。20分間隔。片道7分。
https://www.rinyu.co.jp/kurodake/
◇層雲峡バス時刻表：
https://www.dohokubus.com/files/kamikawa_souun.pdf

コース状況／危険箇所等

■個人的にはあるきにくい所は有りましたが、特に危険に感じる所はありませんでした。但し、ガスった時のルートミスには注意が必要かと。
■ロープウェイで1600m付近まで上れますので、初心者の方や高齢者の方も多く登っていましたが、いざという時の対処が心配です。

その他周辺情報

■日帰り温泉：ホテル ベルモンテ
https://www.bearmonte.jp/hotspring/#sub

写真

1日目は天女ヶ原を歩いてロープウェイ姿見駅まで歩きロープウェイで下って来ました。二日目はロープウェイで姿見駅まで登りそこから旭岳を往復してきました。

8/28 9:45

8年ぶりの旭川空港です。その時は十勝岳に登りましたが、強風で何も見えなかったことを覚えています。今回はどうかな？久しぶりの旅で緊張しています。

8/28 9:43

空港からは2番乗り場で旭岳温泉行に乗車します。この日は数名乗車しましたが、皆さん一人旅でした。

8/28 10:51

バスはロープウェイ乗り場が終点。少し戻ったところにビジターセンターがあります。

8/28 10:56

ビジターセンタの左側に案内板がありますが、

8/28 10:59

ここを入って行くと天女ヶ原方面に向かいます。姿見駅までは標高差約600mあります。

8/28 11:03

トリカブトですよね。

8/28 11:30

花の名は？白い花は苦手。

8/28 11:31

リンドウは最盛期。

8/28 11:33

平になって来ました。

8/28 11:35

標高が1210mほどの様です。

8/28 11:35

第一天女ヶ原かな？標識は無いですね。

8/28 11:47

8/28 11:59

向こうに山並みが見えて来ました。姿見駅から旭岳に向かう稜線かな？

8/28 11:59

休憩用の木材が置かれています。標識はありませんが第二天女ヶ原かな？ここでしばし休憩します。しかし、今まで誰とも会いませんでした。

8/28 12:11

8/28 12:18

二合目の標識の様です。

8/28 12:37

ようやく下界が見えるようになりました。バスの途中で見えたダムですね。

8/28 12:55

凄いね！

8/28 13:06

先に稜線が見えて来ました。

8/28 13:10

四合目通過！

8/28 13:26

旭岳が見えて来ました。

8/28 13:26

旭岳へのルートに合流しました。ここからは観光エリアです。

8/28 13:28

姿見駅が見えます。

8/28 13:29

チングルマがあちこちに。

8/28 13:29

姿見駅の前には池がありますが、姿見の池ではないです。

8/28 13:53

第一展望台まで行ってみましたが、ガスで何も見えませんでした。今日はこれでロープウェイで下ります。

8/28 14:29

ロープウェイの麓の乗り場です。

8/28 14:31

今夜は豪勢な宿に泊まります。久しぶりにゆったりと過ごすことが出来ました。
https://www.bearmonte.jp/

8/29 8:09

翌朝です。朝方雨が降っていましたが上がったようです。今日はロープウェイで姿見駅まで上り、そこから旭岳を往復する予定です。

8/29 8:35

姿見駅着！
噴煙が凄いです。

8/29 8:44

ガスを気にしながら歩き始めます。

8/29 8:44

昨日は右手から登って来ました。これでルートが合流しました。

8/29 8:47

至る所に咲いています。

8/29 8:50

歩き始めたらガスが取れて来ましたが噴煙が凄いです。

8/29 9:00

姿見駅に映る旭岳。見ごたえ十分です。

8/29 9:20

ざれたルートを登っていきます。左手には噴煙が。噴煙を見ながら歩くのは久しぶりです。

8/29 9:28

6合目です。多くの人に追い越されました。

8/29 9:55

7号目。この辺から斜度が増す感じです。

8/29 9:55

山頂がスッキリと。

8/29 10:06

素晴らしい風景ですね。

8/29 10:16

トムラウシ山が見えました！大変な山でした。

8/29 10:25

金庫石かな？

8/29 10:45

9号目。ガスが出て来ました。

8/29 10:52

金庫岩。

8/29 11:09

山頂には多くの人が。ガスが少しづつ取れて来ています。

8/29 11:12

周りの山々が見えて来ました。お鉢の様な山です。

8/29 11:33

良い眺めですが、山の名前は同定できません。残念！

8/29 11:33

見えているルートは黒岳への縦走路かな？

8/29 11:41

旭岳山頂(2290m)！
<日本百名山>
<花の百名山>

8/29 11:49

まさしく「カムイミンタラ」。本当に良い眺めです。遠くの中心付近が黒岳です。

8/29 12:00

こちらはトムラウシ山の方向。トムラウシは右手の奥の山。「神々が遊ぶ庭」が実感できます。大満足です。

8/29 12:08

神々の遊ぶ庭を眺めながら下り始めます。久しぶりに大満足の展望でした。

8/29 12:59

姿見の池が見えて来ました。

8/29 13:30

第四展望台に立ち寄ります。

8/29 13:32

夫婦池のすり鉢池。

8/29 13:32

夫婦池の鏡池。

8/29 13:40

まん丸な池もありました。

8/29 13:42

大群生しているところがあります。

8/29 13:46

無事ロープウェイ乗り場に戻って来ました。これでゴールですが、楽しい山旅でした。ここはまた来てみたい所です。今日はご苦労様でした。

8/29 14:22

（おまけ）
ロープウェイ麓駅には食堂や売店があります。下山後はここでラーメンを頂き旭川市内に移動しました。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

Pixel 6a Google

感想

町田の熊

今年の夏は大雪山に行こうと思っていましたが、何かと野暮用が出来て今になりました。大雪山は大学生の時に一度登っていますが、記憶が定かでないので再度登って見たいと思っていました。出来ることなら旭岳から黒岳まで縦走したいと考えていましたが、山域の状況も定かではなく、宿泊できるところも黒岳石室しかありませんので縦走は諦めました。

旭岳と言うより大雪山山系は本当に良いところです。まさしく神々が遊ぶ庭です。これほど雄大な庭は無いと思います。黒岳石室と白雲岳避難小屋には夏の間は管理人が入りますので、来年は、この小屋を利用して縦走したいと思います。翌日の黒岳の山行記は以下を参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4636181.html

<参考までに>
■山行記録_2022年<49回/534.9m>
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-258960。