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記録ID: 463809
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ハイキング
丹沢

鳥ノ胸山〜恋路峠〜大界木山(道志から周回)

2014年06月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
15.0km
登り
1,307m
下り
1,289m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:03 道志の森キャンプ場
08:36 鳥ノ胸山 山頂 08:53
09:33 恋路峠
10:23 横浜市野外活動センター跡入口
11:31 バン木ノ頭
11:59 モロクボ沢ノ頭 12:16
13:15 大界木山 山頂
13:36 城ヶ尾峠 14:12
15:09 道志の森キャンプ場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道志の森キャンプ場の駐車場。500円。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
鳥ノ胸山から恋路峠は廃道です。薄い踏み跡あり。尾根の分岐が多いので、地図は必携。
横浜市野外活動センター(廃止)からバン木ノ頭までは、はっきりした道ですが、野外活動センターからの登り口は不明瞭。道標等なし。
危険地帯はなし。
道志の森キャンプ場で、三ヶ瀬林道(菰釣山方面)と東沢林道(城ヶ尾峠方面)が分かれます。左の東沢林道へ。
道志の森キャンプ場で、三ヶ瀬林道(菰釣山方面)と東沢林道(城ヶ尾峠方面)が分かれます。左の東沢林道へ。
すぐに鳥ノ胸山登山口に。
すぐに鳥ノ胸山登山口に。
尾根上に登るまでは、急な斜面。
尾根上に登るまでは、急な斜面。
振り返ると、富士山の頭が。
振り返ると、富士山の頭が。
雑木ノ頭に到着。
雑木ノ頭に到着。
きれいに彫られてる標識。
きれいに彫られてる標識。
浦安峠方面は「道志の湯」と書かれているけど。。。ちょっと無理がありませんかね(^^; まあ確かに通じてはいるけど。
浦安峠方面は「道志の湯」と書かれているけど。。。ちょっと無理がありませんかね(^^; まあ確かに通じてはいるけど。
鳥ノ胸山への稜線上、大室山が見えました。左の鞍部が白石峠。
鳥ノ胸山への稜線上、大室山が見えました。左の鞍部が白石峠。
甲相県境尾根の向こうに、檜洞丸が見えました。左端は蛭ヶ岳。手前は、バン木ノ頭。これからあそこまで行くのか。。。
甲相県境尾根の向こうに、檜洞丸が見えました。左端は蛭ヶ岳。手前は、バン木ノ頭。これからあそこまで行くのか。。。
頂上への急な登り。
頂上への急な登り。
鳥ノ胸山頂上に着きました。
鳥ノ胸山頂上に着きました。
道志の谷の向こう、富士山が! 雲がかかってしまた。
道志の谷の向こう、富士山が! 雲がかかってしまた。
菰釣山のネコミミも見えます。
菰釣山のネコミミも見えます。
でも一番大きいのは、御正体山。またお前か(^^; 右の遠くは、三ツ峠。
でも一番大きいのは、御正体山。またお前か(^^; 右の遠くは、三ツ峠。
鳥ノ胸山南峰から、東尾根を下ります。
鳥ノ胸山南峰から、東尾根を下ります。
段々道筋ははっきりしてくるものの、尾根の分岐が多く、ヤブを避けて尾根をはずれることもあるので、注意。
段々道筋ははっきりしてくるものの、尾根の分岐が多く、ヤブを避けて尾根をはずれることもあるので、注意。
越路林道に近づくと、はっきりと広い道に。
越路林道に近づくと、はっきりと広い道に。
恋路峠。ロマンチックな名前のわりに、殺風景(^^;
恋路峠。ロマンチックな名前のわりに、殺風景(^^;
西棚ノ沢を横切ります。丹沢中央部特有の、真っ白い砂と透き通った水が、すばらしくきれい。
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西棚ノ沢を横切ります。丹沢中央部特有の、真っ白い砂と透き通った水が、すばらしくきれい。
西棚ノ沢との合流点に、東屋があります。清涼な沢の空気の中で、しばらく休みました。
西棚ノ沢との合流点に、東屋があります。清涼な沢の空気の中で、しばらく休みました。
東屋の裏手の、コケに包まれた古いベンチ。
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東屋の裏手の、コケに包まれた古いベンチ。
林道途中の廃車。ちなみにアルトでした(^^;
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林道途中の廃車。ちなみにアルトでした(^^;
室久保林道に到着。右手が越路林道。
室久保林道に到着。右手が越路林道。
少し上流に進むと、横浜市野外活動センター跡への道が。今では、何もありません。
少し上流に進むと、横浜市野外活動センター跡への道が。今では、何もありません。
ようやく発見したバン木ノ頭への道。だろうと思われる、多分(^^;
ようやく発見したバン木ノ頭への道。だろうと思われる、多分(^^;
966東の鞍部直前、手製の標識。「ひのき前頭」ってどこのことなんだろう? 966のことかな?
966東の鞍部直前、手製の標識。「ひのき前頭」ってどこのことなんだろう? 966のことかな?
尾根を登ります。こんな感じ。尾根上の道ははっきりしてます。
尾根を登ります。こんな感じ。尾根上の道ははっきりしてます。
バン木ノ頭に到着。
バン木ノ頭に到着。
モロクボ沢ノ頭。
モロクボ沢ノ頭。
途中、樹間からわずかに見えた鳥ノ胸山。コース上、鳥ノ胸山の姿が見えたのはここくらい。
途中、樹間からわずかに見えた鳥ノ胸山。コース上、鳥ノ胸山の姿が見えたのはここくらい。
山つつじの花は長いですね。
山つつじの花は長いですね。
この標識のある鞍部が、忘路峠(犬峠)。野外活動センターに下る道がありました。
この標識のある鞍部が、忘路峠(犬峠)。野外活動センターに下る道がありました。
倒木に沢山ついていた、ぶよぶよしたもの。何だろう、粘菌?
倒木に沢山ついていた、ぶよぶよしたもの。何だろう、粘菌?
これから登る大界木山の三角形。
これから登る大界木山の三角形。
南への展望が少しだけ。手前の双峰は屏風岩山、その向こうは世附権現山。遠くに箱根(明神岳)。
南への展望が少しだけ。手前の双峰は屏風岩山、その向こうは世附権現山。遠くに箱根(明神岳)。
大界木山山頂に到着。
大界木山山頂に到着。
ここからはちょっとなだらかな、草付のきれいな散歩道。
ここからはちょっとなだらかな、草付のきれいな散歩道。
何と書かれているかもはや見えない標識。ここが、浦安峠への分岐。
何と書かれているかもはや見えない標識。ここが、浦安峠への分岐。
大きく格好のよいブナの木。
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大きく格好のよいブナの木。
城ヶ尾峠。ここは落ち着きますね。
城ヶ尾峠。ここは落ち着きますね。
東沢林道に下る途中。ずいぶんえぐれてますね。ここは武田軍が通った当時と同じ道筋なのでしょうか。
東沢林道に下る途中。ずいぶんえぐれてますね。ここは武田軍が通った当時と同じ道筋なのでしょうか。
東沢林道に到着。いまさらクマに注意と言われても(^^;
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東沢林道に到着。いまさらクマに注意と言われても(^^;
今年の2/1に来た時には、ガチガチに凍っていました(^^; 今は歩きやすいです。
今年の2/1に来た時には、ガチガチに凍っていました(^^; 今は歩きやすいです。

感想

今回の山行には明確にテーマがありました。
 1 道の駅どうしからすごく立派に見える鳥ノ胸山に登ってみたい。
 2 塔ノ岳から菰釣山の稜線で、抜けていたモロクボ沢ノ頭〜城ヶ尾峠間を歩いてみたい。
 3 バン木ノ頭の、野外活動センターへ、という標識が気になっていたので、歩いてみたい。
この3つを同時に満足させようとして、このルートにしてみました。登って下りて、また登って稜線歩き、というのはきつそうだったのですが、思ったよりは早くいけました。でも疲れた。。。

道志の森キャンプ場の駐車場に車を停めて出発。道の駅だとタダだけど、その分往復約1時間の道路歩き。時給500円だったら、安いといえるのではないかと(^^;
歩き出して、すぐ鳥ノ胸山登山口です。尾根に登りきるまでは急登。尾根に出てしまえば、気持ちよい朝の登山です。雑木ノ頭で稜線上の道と合流して、頂上に向かいます。途中1か所、東の展望あり。(わざわざ書くのは、今回のルートは鳥ノ胸山頂上を除き、ほぼ全域眺望というものとは無縁だから(^^;)
急坂を登りきると鳥ノ胸山南峰。そこから頂上はすぐです。西側の展望があります。これは木を切ったのかな? 富士山と御正体山がすばらしく見えます。

さっきの南峰まで戻って、そこから一般コースからはずれ、東尾根を恋路峠まで下ります。昔の地図には道が載っているようで、今では廃道ですが、薄い踏み跡はあります。でもヤブっぽいところを迂回していたり、尾根の分岐も多いので、特に下りは注意が必要かも。908のピークはヤブなので西を迂回します。
越路林道に近づくと、道が広くはっきりしてきて、すんなり林道に出れます。峠はロマンチックな名前だけど、何もありません。殺風景です(^^; 越路林道ではオフロードバイクと何台も出会いました。音が大きいので、来るのはすぐ分かります。
途中、西棚ノ沢と林道の合流点、東屋があります。このあたりの沢は白砂でとても美しく、ゆっくり休みたくなる場所です。

室久保林道についたら、少しだけ上流に進むと、元横浜市野外活動センターへのわき道。ここに入っていくのですが、ここからバン木ノ頭への登山道に出るのが実に分かりづらいです。あらかじめネットで調べた情報は全部センターが健在のころで、今ではすべての施設が撤去され、何だか全然分からない(^^; 以前は沢を渡る橋があったのでしょうか、今はないようです。西丹沢登山詳細図には入口に「張紙道標」と書かれていますが、これもなし。しばらく沢を上下して、対岸に広いところがあったので、そこで沢を渡渉すると、どうもバンガローのらしき跡があって、山の方に道らしい筋が。ゆったりした尾根を越えて沢沿いにしばらく進むと、966の東の鞍部近くに、手製の道標がありました。ここからは、明確な登山道です。

バン木ノ頭から城ヶ尾峠までの稜線は、一般コースのくせにちょっとヤブっぽいです(^^; ほとんど展望もなく、小さな登り下りが多くて、距離のわりに疲れます。でも、暑い日だったけれど風があって、あまり汗もかかずに気持ちよい山行でした(風の中休んでいると、ちょっと涼しすぎるくらい)。

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