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ハイキング
近畿
烏・猪 二兎を追って
2022年08月31日(水) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:02
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 960m
- 下り
- 955m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:38
14:57
ゴール地点
天候 | 雨模様が続いている晴れ間の1日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・白猪山夏明登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ整備されいる |
写真
感想
ぐずつく雨模様が開けた貴重な1日、香肌イレブンの一つ、烏岳を波多瀬ルートで登る。
波多瀬神社から西ルートで尾根筋の鉄塔に出合うとそこから先は秋気分満点の気持ちのいい涼しい風が吹いていた。
山頂で展望マップ通りの素晴らしい景色を楽しんでから、尾根道を東ルートで下る。この道は利用者が少ないのだろうか雨上がりも手伝って踏み跡の状態も少し荒れ気味だ。
波多瀬神社に戻ってみると未だ12時前、欲が出て谷向かいの白猪山にも登る事にした。
夏明登山口まで車で移動して登り始めてみると、思っていたよりも暑く軽い熱中症状態...たまらず急坂途中で休憩して水分とエネドリンクをしっかり補給する。
考えて見れば昨日、夜勤明けで朝仮眠を取ったものの、午後頼まれていた草刈りをして、夜孫と一緒にみっちり2時間空手の稽古をしてしっかり汗をかき体が火照って昨夜充分に睡眠が摂れていない。
登る速度を落としながらバテバテで登っているのを見兼ねてか、山頂から下りてきた初老の登山者が、
「白猪山山頂は素晴らしい風が吹いていますよ」
と、何とも心憎い励ましの一言。
その言葉に助けられて何とか白猪山山頂に辿り着く。
山頂では言葉通りの爽やかな南の風が吹いていた。
風に吹かれながらいつも通りご褒美の凍らせて半分解けかかったミカンの缶詰めを頬張った後、今日は特別に持参したおまけの巨峰をゆっくりと味わう。
何とか体調も回復して長いコンクリート登山道を無事下山、深野の棚田を眺めながら車を我が家へと走らせた。
二兎(烏と猪)を追った棚田の郷、想い出と教訓がまたひとつ心に刻まれました。
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