巻機山 L3 ワガママのロケハンになった巻
- GPS
- 09:09
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
そこそこぐらいなのかな。 |
その他周辺情報 | 金城の里 温泉 |
写真
感想
先週末の週間予報は全国的に雨模様。8月の最終週なので秋の気配に変わるのは仕方ないが、この夏は晴れても長続きせず、狙った山行は行き先を変えたり、日程を短くしたりしたが、そこまでしても現地で雨に当たったハズレ年。
夏の終わりの山行も思ったようにならないかとフラストレーションが溜まっていた。
そこに月曜日辺りから、立山・剱岳の天候が良くなる感触。火曜日には、両山共に「A」槍ヶ岳近辺、新潟県は「B」となった。
この日の昼までは外せない会議があるが、水、木は身体があく、立山・剱岳は移動時間を考慮すると明日朝からのアタックは間に合わなさそうだが、「槍ヶ岳」一泊の準備で状況が良かったら日帰り。。これはもう行くっきゃ無い。
と考え、仕事を早目に切り上げ準備。そして仮眠しようと思ったら、親友からHELPと相談。。が持ち込まれる。うちの自宅で話を聞く時間を夕方にセットして、準備万端にしていたら、ア イ ツ!20時過ぎに家に着た。
それほど大事でも無い話で直ぐに終わったが、この時間となると「槍ヶ岳」も諦めなくてはならない。泣
家の外は雨。。山行準備までして、もう気が乗らない。
そんな気持ちでいたが、寝る前に尾瀬・新潟・福島辺りの参考計画をピックアップして、朝の天気予報からで行ける山にすることにして、早目に就寝。
5:00に起きてWhether News を見るが、どこもあまりパッとしないので、ドライブに出掛けて、天気が良さそうなら昼前から入山。。
ということで、関越自動車道に向かった。
逗子を出る前にスタンドでガソリン入れようとしたら、開いてない。。(こんな時間にガソリン入れたことがないからやってないことを知らなかった。(そんな田舎です。))
タンクには半分あるので、関越「高坂」まで行って満タンに…と高速に乗った。
ちょっと遠回りだが、横横、保土ケ谷バイパスを抜け東名。ここでザーザー降り。泣
圏央道に入って関越を目指すが雲は厚い。。
高坂でガソリン入れて、前橋抜けても青空なんか一つも見えない。
今日はやはり無理かな?…と思っていたら、水上抜けた辺りから雲が薄くなってきた。
そして、北国の長いトンネルを抜けると「そこには青空!」
テンションあげあげ!
石上インター下りて、セブンイレブンで、入山届けに日付と時間を入れて仕上げ、コンパスと山岳会に提出。
さぁ登ります。
って、前振りどんだけ長いねん。。
駐車場に着き、入山は11:45
井戸尾根を登り始める。
こんな時間に登り始める輩はオレ一人、ソロの醍醐味を感じながら進む。
最初の目標は90分後の「五合目」丸い石と黄色の土が滑りやすい登山道で、極端に滑りはしなかったが、土がネチネチでそこそこの急登「六合目」辺りは登坂が緩くなったが、蛇 蛇 蛇。。
年に一度見るか見ないかの蛇が立て続けに3匹…カナヘビみたいな30cmくらいの奴だから悪させず、ささッといなくなったが、ここ注意ですね。
そして七合目手前の岩肌になるまで土と岩の歩きにくい登り。
八合目から前巻機山までほぼ階段でキツかった。
今回の山行にここを選んだのは、ワガママな仲間内の中級者向けのロケハン。
昼から登ってテン泊、翌朝軽装で頂上ピストンしてピストンで下りる。その間にどのレベルが登れるかの下調べ。
日程優先で当日雨だったら、山行先の変更を前日などにするが、この山域の登山道は登ったことなかったのでのリサーチ。初日は大変勉強になりました。
40リットルのザックにスペックオーバーでテントを積んできたので、前巻機山から避難小屋までたどり着いたら、脚がパンパン。。
テント張る気力が失せたので、避難小屋にお世話になってます。(当日夜に執筆ちう。)
明日の様子はどうかな?午後から天気が崩れるみたいなので、早めに行動します。
と、昨夜書いて寝たんだが、小屋のどこかに小動物がいるのかな。。かちゃかちゃ動き回ってて眠れない。出てきて荷物を荒らされたら嫌なので、夜中に整理した。
終わってもゴソゴソ。。熟睡できなかったと言っても、4:00に目が覚めず、4:30に起床。
まだ暗い中コーヒーを入れ、菓子パンを二つ食べてアタックザックに水とエマージェンシーキットだけもって5:21 日の出と共に山頂に出発。
山頂には30分で行き、天使が神様と対話する感じの朝を堪能した。
こういうなだらかな稜線をいくつも超えられるルートはとても素敵だ。次回は群馬県側から目指してみようかな?…などと考えながら避難小屋に戻り下山準備と掃除し、下山した。
9:30に駐車場に着き、10:00Openの金城の里でお風呂に入っておしまいおしまい。
足元がドロドロになるので雨だとキツそうだが、時間の割に楽しめる山域。これで夏に思い残すことは無くなった。
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