瑞牆山〜青空にそびえる巨岩と絶景〜

2014年06月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.3km
• 登り: 834m
• 下り: 830m

コースタイム

7:30瑞牆山荘ー8:17富士見平(休憩)ー8:55天鳥川ー10:25瑞牆山頂ー11:10瑞牆山頂発ー12:30天鳥川ー13:10富士見平ー13:50瑞牆山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲府南IC近くのビジネスホテルに前泊　瑞牆山荘近くの駐車場からスタート（駐車場はかなり広いのですが、朝7時の段階でほぼ満車状態。多くの車が路上など、付近の空きスペースに駐車していました。）

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。後半岩場が続き、梯子や鎖、ロープのかかった場所もあるので、慎重に登りました（下りも）。雨が降った後なので、岩が濡れていて滑りやすい箇所もあったと思います。また、休日しかも人気の山ということで、団体さんとのすれ違いもありました。

写真

6/14 7:29

瑞牆山荘前の駐車場はかなり広いのですが、7時でほぼ満車。私を含めた多くの車は、周辺の空きスペースや路上に駐車していました。やっぱり休日、しかも人気の金峰山、瑞牆山の拠点ですね。

6/14 8:00

木の隙間から、独特の山容をもつ瑞牆山の登場です。

6/14 8:21

富士見平小屋で小休止。いい雰囲気の小屋です。ここで、金峰山方面とお別れ。今度金峰山にも登りたいな。

6/14 8:59

ヤマレコでもお馴染み(？)、つっかえ棒がしてある「桃太郎岩」。さすがに大きいですね。この辺りから岩の多い部分が始まります。

6/14 9:56

岩にへばりつくように咲く、可憐な花「イワカガミ」の一種です。と、知ったかぶりをしたいところですが、たまたまそこにいた方に教えてもらいました。

6/14 10:22

最後の急登、ロープを慎重に登ります。

6/14 10:27

瑞牆山頂上に到着！

6/14 10:30

2230m、日本百名山です。

6/14 10:31

瑞牆山と言えば、「大ヤスリ岩」。画像では伝わりにくいのですが、なかなかの高度感です。山頂は風も強かったので、ちょっとビビりました。

6/14 10:29

絶景が広がっているのですが、八ヶ岳の頂上は、頑固そうな雲がかかっています。惜しいな〜。

6/14 10:29

南アルプスもドーンと見えるはずだったのですが...。この時期だから仕方ないですね。

6/14 10:31

そんな時は、我らがMt.富士！何とか頂上まで見えました。

6/14 10:36

お隣の金峰山がよく見えます。五杖岩もはっきりと分かります。

6/14 10:31

アップにすると、金峰山に登った人の姿も見えます。きっと金峰山も賑わっているんでしょう。

6/14 10:58

出発する頃には...と期待したのですが。今度登るからね。

6/14 11:09

頂上近くに咲いていた「アズマシャクナゲ」。ピンクが鮮やかです。

6/14 11:40

青空をバックにたたずむ巨岩。

6/14 12:36

日光に輝く天鳥川の清流。本当に透き通っていました。

6/14 13:17

富士見平小屋前のテン場。ここを拠点として二山に登る人も多いのでしょう。

6/14 14:44

帰る途中、みずがき山自然公園に立ち寄り、あらためて瑞牆山の全景を見てみました。なかなか印象に残る山でした。

撮影機器：

DMC-TZ30 Panasonic

感想

kazu8760

　梅雨に入り雨の日が続きましたが、初めて晴れの予報が出た週末、甲府に前泊して瑞牆山に登ってきました。私の住む横浜から手軽に行ける「日本百名山」で、絶景も楽しめるということで行ってみたいと思っていたのです。同じく百名山の金峰山もお隣なので、ベースとなる瑞牆山荘横駐車場は満車状態でした。やっぱり人気のエリアなんですね。登る人の割合は金峰山の方が多そうでした。今度は是非金峰山にも登ってみたいと思います。
　さて瑞牆山ですが、コースが変化に富んでいて、楽しめました。コースには美しいミズナラの林あり、透き通る清流あり、そして巨岩・奇岩ありと飽きることがありません。特に後半の岩登りではちょっぴりクライマー気分を味わえるのも魅力だと思います。
　そして頂上に到着、大ヤスリ岩を望む頂上はかなり高度感があり、なかなかの迫力です。岩の端の方に行くと、ちょっと足がすくむ感じです。（しかも構えたデジカメが揺れてしまうほどの風が吹いていたので、結構ビビりました。）目の前には、金峰山、富士山、南アルプスの山々、八ヶ岳...と、遮るもののない絶景が広がっていました。八ヶ岳と南アルプスの頂上部分に雲がかかっていて、その全景をのぞむことはできませんでしたが、この時期なので仕方ないですね。抜けるよう青空の下、素晴らしい景色を堪能することができたので満足です。