甘利山・千頭星山/ツツジ、富士山、鳳凰三山の三拍子‼︎
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 697m
- 下り
- 693m
コースタイム
8:30甘利山
8:57奥甘利山(1843m)
9:55千頭星山(2138.5m)
10:05〜10:28鳳凰三山展望スポット
10:37千頭星山
10:45〜11:10昼食
11:41奥甘利山
11:56甘利山
12:15駐車場
写真撮りながらです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
〜約10分IC近くのコンビニに寄り道〜 7:50駐車場着 第1駐車場ほぼ満車、第2駐車場は見てないのでわかりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜甘利山】 よく整備されており、スニーカーでも可。 【甘利山〜千頭星山】 時々急登もあるが、明るい笹原もあり、歩いていて楽しい道。 危険箇所なし。 【千頭星〜鳳凰三山展望スポット】 これまでと一転して薄暗い道。10分ほど歩くと視界が開け大展望が…。 |
写真
感想
【それどこ?】
久々に同期からの山のお誘い。
「甘利山&千頭星山」と言われて、全くピンとこず…
話を聞いたところ、見頃のツツジを楽しむことができ、かつ、鳳凰三山と富士山を眺めることができると聞き、疲れた体に鞭を打ち、出かけることとしました。
甘利という名前を聞くと、某大臣が思い浮かぶところ、満更無関係でもないらしく、武田氏に仕えた武将の子孫とのことで、何だか意外な印象でした。
【甘利山】
駐車場から5分ほど歩くと東屋があり、一面のツツジと富士山を見渡すことができます。
さらに5分ほど登って鍋頭に到達すると、金峰山を始めとする奥秩父方面が見えるなど、開けた眺望を楽しめます。
ツツジの海の中に設けられた木道を進んでいくと、甘利山山頂に到着します。
【千頭星山】
甘利山から西進すると、少し下った後、登りが始まります。
時折現れるやや急傾斜の斜面を登り、奥甘利山、笹原を越えていきます。
2000mを越えた頃から眺望が開け、富士山が再び現れます。
その反対側には、木々の間から鳳凰三山の一つ、地蔵岳のオベリスクが姿をちらつかせます。
千頭星山直下で振り返ると、八ヶ岳(含む蓼科山)や浅間山、奥秩父の山々と、周辺の山を望むことができます。
千頭星山山頂は、樹林に囲まれているため眺望はありません。
が、実は山梨百名山の一座でした。
期せずして一座をゲットです。
【いざ鳳凰三山を…】
千頭星山から10分ほど先に、鳳凰三山を望む絶景スポットがあるというので、足を伸ばします。
開けた笹の道から一転、薄暗い樹林帯の中を少しずつ下って行くと、6、7分ほどで一部眺望が開けます。
まさに、目の前に鳳凰三山が聳え立つといった印象で、三山をしっかりと確認することができます。
一般的に、他の南アルプスの山々から鳳凰三山を眺めるときは、西側から眺めることになるところ、この場所は東から眺めることになるため、他の山からは見ることができない鳳凰三山の一面を見ることができるのです。
大崩落地点もかなりの迫力でした。
この道を進んでいくと、南御室小屋を経て鳳凰三山の薬師岳に到達することができますが、一見したところ、かなりの急角度で下る道となっており、地図では破線となっています。
前から気になっていた甘利山。ちょうどツツジが満開とのことで行ってきました。
林道を登って行くと、次々車が降りてきたので、もしかして既に駐車場が満車?と思いましたが、隅っこに数台分のスペースがあり、運良く駐車することができました。
甘利山山頂は、カメラマン、子ども連れ、スニーカー姿の若者などで大賑わい、ハイカーの方が少ないくらい。
あれ?今日はW杯日本戦なのになあと、改めて山の人気に驚きました。
心配していた夕立もなく、ツツジ、富士山、鳳凰三山の三拍子!最高の山旅ができました。
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