羅臼岳（チャチャヌプリ）岩尾別温泉より

2022年09月05日(月) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:10

5:31 ホテル地の涯
5:36 5:37 木下小屋
6:47 6:47 弥三吉水 天場
6:56 6:56 極楽平
7:39 7:39 銀冷水 天場
7:58 7:58 大沢
8:24 8:25 羅臼平
8:38 8:39 岩清水
9:00 9:02 羅臼岳直下の岩場
9:13 9:49 羅臼岳
9:53 9:54 羅臼岳直下の岩場
10:12 10:12 岩清水
10:23 10:23 羅臼平
10:45 10:45 大沢
10:58 10:58 銀冷水 天場
11:33 11:33 極楽平
11:40 11:40 弥三吉水 天場
12:41 12:41 木下小屋
12:44 ホテル地の涯
12:44 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

女満別空港からレンタカーで斜里町ウトロまで約95��

コース状況／危険箇所等

登山者名簿が木下小屋の前にあります。下山時にも記入が必要です。
コースは総じて登りやすく歩きやすいです。ただし山頂直下の岩場は結構な高度感もあり足場も不安定です。慎重な足運びと手さばきが必要です。山頂は狭く切れ落ちているため、10人程度が最大だと思われます。

その他周辺情報

登山口にある岩尾別温泉「ホテル地の涯」に前泊　知床世界自然遺産の区域内の唯一のホテルとのことです。宿泊者は下山後に無料で入浴させていただけます。また下山まで車をホテル駐車場に置かせていただけました。
尚、羅臼岳登山口には基本的に駐車場はありません。木下小屋前の数台のスペースと、あとはホテル下の公道に路上駐車するようです。

写真

9/4 17:00

前日、登山口に向かう車から撮影した羅臼岳
圧倒的な存在感があります

9/5 5:23

前泊した「ホテル地の涯」

9/4 21:17

レンタルした羆避けスプレー

9/5 5:33

登山口にある木下小屋

9/5 5:32

9/5 5:34

ヒグマ出没カレンダー　アップデートがやや遅れているかな？

9/5 5:48

最初はこんな感じの歩きやすく適度に標高も稼げる登山道

9/4 21:24

時折、視界が開けオホーツク海が望めます

9/5 6:27

9/5 6:55

極楽平から望む山頂

9/5 6:55

秋がそこまで来ています

9/5 7:38

9/5 7:53

羅臼平の直下の登り、「大沢」の入口

9/5 8:00

涸れ沢を詰めていくと次第に急登に

9/5 8:04

エゾリンドウですね…可憐に咲いていました

9/5 8:12

イワキギョウでしょうか？

9/5 8:07

もう一息急登を詰めたところが…

9/5 8:22

羅臼平に到着　
四方向からの登山道が交差し野営指定地がある

9/4 23:22

9/5 8:22

羅臼平から三ツ峰方面

9/5 8:24

野営指定地にはヒグマ対策のフードロッカー

9/5 8:34

岩清水に向かって歩みを進めます

9/5 8:34

山頂部をアップ

9/5 9:09

9/5 9:18

9/5 9:11

落石に気をつけながら山頂への最後の登り

9/5 9:23

羅臼岳山頂！　視界ゼロ
狭く、四方切れ落ちています

9/5 9:23

山頂直下を下山していく登山者

9/7 9:00

強風の中、急速にガスがひいてきた

9/5 9:29

ウトロ方面

9/7 9:00

9/5 0:27

あまり長居は出来ません
下山にとりかかります

9/5 9:38

9/5 9:35

硫黄山方面を望む

9/5 9:47

更に晴れ間が拡がってきた
知床連山の絶景！

9/5 11:57

歩きやすい登山道　順調に下ります

9/5 12:25

小さめだけど誰のう○ち？

9/5 14:57

下山時のホテル地の涯駐車場
一般車は写真中央部奥の道路の路肩へ

撮影機器：

OPPO Reno3 A SIMフリー OPPO

感想

puku-puku

羅臼岳…北海道の秘境中の秘境、羆の生息地ということで何となく行く機会がなかった山。
遅めの夏休みを取得のを機会に登ることにした。
前日の午後に女満別空港から北海道入りし、レンタカーで知床まで約100�繊�ウトロから更に山中へ数�措屬鯀�らせ、登山口にあるホテル地の涯に前泊し羅臼岳に臨みました。
羅臼岳は眺める方向や場所によって全く異なった姿を見せる味わい深く存在感のある山でした。
明日は斜里岳に挑みます。

■羆について
　ホテルフロントの話では羆は毎日のように登山者に目撃されているとのこと。特に比較的標高の低い登山口に近いエリアでの出現が多いようです。なるべく単独では入山しないように…知らない人同士でもなるべく行動を共にしてほしい…そのような依頼を受けました。
ちなみにこの日は小さめの糞を見ました。
熊よけスプレーを1,000円でレンタルした（保証金10,000円要　ホテルと木下小屋で取扱い）

■登山道の状況
　木下小屋⇔羅臼平
　歩きやすく順調に高度も稼げる登りやすい登山道です。特に危険箇所もありません。
樹林帯で見通しの悪いところも多く、羆と鉢合わせしないように気をつけました。

　羅臼平⇔山頂
　岩清水から先は岩稜帯、特に上部は手足を駆使しての登りになります。ストックは早めに格納し石を蹴り落とさないように気をつけながら一歩一歩慎重に登ります。
特に山頂直下は足場が悪く切れ落ちているため、結構な高度感があります。
また、山頂部は狭く（10名程度がMAX？）風も強いためバランスを崩したりしないよう、写真撮影時も十分に気をつける必要があります。