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Yamareco

記録ID: 4654932
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳(オンネヌプリ)清岳荘より

2022年09月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
9.8km
登り
1,029m
下り
1,028m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:12
合計
6:20
6:58
6:59
44
7:43
7:43
90
9:13
9:13
45
9:58
10:07
42
10:49
10:50
39
11:28
11:28
50
12:19
12:19
32
12:50
12:50
13
13:04
13:07
1
13:08
ゴール地点
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
9月5日羅臼岳登頂後、清里町のロッジに移動し前泊。9月6日早朝に清岳荘へ 清里町内より約30分
ご参考までに、トヨタレンタカーのカーナビには清岳荘もそこに至る林道も収録されていませんでした。車種或いはナビソフトにもよると思いますが、レンタカーで行かれる方はご留意ください。なお、GoogleMAPの利用は可能のようです。
コース状況/
危険箇所等
登山者名簿が清岳荘にあります。下山時にも記入が必要です。
コースの多くが渡渉が連続する渓流歩きです。
危険箇所は渓流上部の滑滝が集中する箇所でしょう。靴が濡れることはある程度覚悟し、滑らない石、安定している石を見極めながら歩きましたが、それでも何度か転倒しました。
本降りの雨の後の入山は慎重な判断が必要と思われます。

また、鞍部(地図によっては馬の背)は風の通り道となっており強風が吹きすさんでいることが多いとのこと。この日も立っていられないほどの風が吹いていました。

その他周辺情報 清里町の「ロッジ風景画」さんに前泊。
こちらのオーナーは「山と高原地図」の執筆経験もあるという山岳ガイド。穏やかなお人柄で丁寧にもてなしていただきました。
木の香漂う館内、地元食材にこだわった手作りの夕食など、居心地の良い一晩を送ることができました。
ロッジの二階食堂から見える斜里岳は、まさに風景画! 斜里岳の前後泊にオススメします。
http://fuukeiga.net/

下山後は、道の駅パパスランドさっつる に併設されている日帰り温泉施設で汗を流しました。休憩室もあり入浴料も450円とリーズナブル、登山者には使い勝手の良い施設です。
https://papasland-satturu.com/
清岳荘への向かう途中からの斜里岳
登山道のある写真右側に雲がかかっているのが気になります
2022年09月06日 05:45撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 5:45
清岳荘への向かう途中からの斜里岳
登山道のある写真右側に雲がかかっているのが気になります
清岳荘
2022年09月06日 06:42撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 6:42
清岳荘
清岳荘駐車場(50台) 協力金100円
車中泊はひとり520円
2022年09月06日 06:41撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 6:41
清岳荘駐車場(50台) 協力金100円
車中泊はひとり520円
スタートは林道歩きを約1キロ
2022年09月06日 06:50撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 6:50
スタートは林道歩きを約1キロ
山道に入ると直ぐに沢に沿って歩きます
2022年09月06日 07:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 7:01
山道に入ると直ぐに沢に沿って歩きます
渡渉1回目
ここで転倒される方が多いとのこと
2022年09月06日 07:06撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 7:06
渡渉1回目
ここで転倒される方が多いとのこと
右岸を進み、小さな水の落差の上で左岸に渡渉…
2022年09月06日 07:10撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 7:10
右岸を進み、小さな水の落差の上で左岸に渡渉…
左岸の岩の上を進みます
2022年09月06日 07:19撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 7:19
左岸の岩の上を進みます
2022年09月06日 07:23撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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2022年09月06日 07:32撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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2022年09月06日 07:35撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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その後も左岸へ右岸へと渡渉を繰り返します
2022年09月06日 07:57撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 7:57
その後も左岸へ右岸へと渡渉を繰り返します
このあたりから水流に迫力が増してくる
2022年09月06日 08:03撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 8:03
このあたりから水流に迫力が増してくる
ここは赤岩の上を慎重に歩き左岸へ
2022年09月06日 08:06撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 8:06
ここは赤岩の上を慎重に歩き左岸へ
2022年09月06日 08:11撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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トリカブト
2022年09月06日 08:19撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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トリカブト
赤岩をよじ登り右岸を高巻きします
2022年09月06日 08:30撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 8:30
赤岩をよじ登り右岸を高巻きします
左側の滝の左岸へ渡ります
2022年09月06日 08:46撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 8:46
左側の滝の左岸へ渡ります
左岸を慎重に進みます
ここは足を滑らすとヤバいことになりそう
2022年09月05日 23:48撮影
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左岸を慎重に進みます
ここは足を滑らすとヤバいことになりそう
だんだん沢が細くなってきた
2022年09月06日 09:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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だんだん沢が細くなってきた
源頭部が近いのでしょう
ここで沢歩きはおしまい
2022年09月06日 09:02撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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源頭部が近いのでしょう
ここで沢歩きはおしまい
2022年09月06日 09:07撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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新道との分岐点「上二股」
ここに携帯トイレブースがあります
2022年09月06日 09:12撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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新道との分岐点「上二股」
ここに携帯トイレブースがあります
2022年09月06日 09:25撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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鞍部(馬の背)直下の急登 かなりの斜度
ガレていて滑りやすいので手も使いながら一歩一歩登ります
2022年09月06日 09:38撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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鞍部(馬の背)直下の急登 かなりの斜度
ガレていて滑りやすいので手も使いながら一歩一歩登ります
ここが「鞍部」(馬の背)
立っていられないほどの強風が吹いていましたが、ガスが流されて山頂方面が視認出来ました
2022年09月06日 09:41撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 9:41
ここが「鞍部」(馬の背)
立っていられないほどの強風が吹いていましたが、ガスが流されて山頂方面が視認出来ました
2022年09月06日 09:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 9:47
2022年09月06日 09:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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山頂に向けての最後の急登
落石に注意!
2022年09月06日 09:49撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 9:49
山頂に向けての最後の急登
落石に注意!
山頂の全容を捉えました!
2022年09月06日 09:53撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 9:53
山頂の全容を捉えました!
猛烈な上昇気流が吹き上げてくる
2022年09月06日 09:54撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 9:54
猛烈な上昇気流が吹き上げてくる
2022年09月06日 10:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 10:01
羅臼岳方面
2022年09月06日 10:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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羅臼岳方面
オホーツク海と斜里町方面
2022年09月06日 10:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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オホーツク海と斜里町方面
2022年09月06日 10:36撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 10:36
熊見峠付近の稜線
本来は絶景が拡がるところのようですが、生憎の雨と強風
2022年09月06日 11:14撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 11:14
熊見峠付近の稜線
本来は絶景が拡がるところのようですが、生憎の雨と強風
ここから急降下
粘土質でとても滑りやすいので要注意
2022年09月06日 11:27撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 11:27
ここから急降下
粘土質でとても滑りやすいので要注意
新道コースと旧道コースの分岐」
2022年09月06日 12:16撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 12:16
新道コースと旧道コースの分岐」
下山しました
下山時刻を記入して本日の山行終了です
2022年09月06日 13:05撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 13:05
下山しました
下山時刻を記入して本日の山行終了です
2022年09月06日 13:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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9/6 13:09

感想

北海道遠征2日目、以前から関心を寄せていた斜里岳に挑みました。
深田百名山を読んだ時からいつかは登ってみたいと思っていましたが、今回、前日の羅臼岳と斜里岳の二座に登る遠征計画を実行。
清里町市街から見た斜里岳は豊かな大地から天を刺すように聳えており、否が応でも登高意欲が高まります。
生憎この日は登山道のある山の片側が厚い雲に覆われ、谷筋(渓流沿い)は日差しも全く届きませんでした。渓流のしぶきとガスと小雨と汗とで身体はびしょびしょになり、稜線では立っていられないほどの爆風に煽られました。
それでも清冽な渓流歩き、山頂では流れる雲の切れ間もあり、初秋の道東のおおらかな風景を味わうことが出来、充実感のある山行となりました。

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コメント

この時期気温が山頂で11度〜15度程度のようてすが、途中の滝登り等で体感的にはもっと低く感じるものでしょうか?

突然の質問で大変恐れ入りますが、当方数日後に入山予定でご面倒でなければご教授お願い致します。
2022/9/9 10:58
沢筋には殆どと言っていいほど風が通りません。このため上空で風がゴーゴーと激しく鳴るような状況でも寒いと感じることはなかったです。モンベルの最薄の長袖の速乾シャツ1枚で充分でした。
(この日の気温が比較的高めだったこともあると思いますが…清岳荘朝6時半に18度)
時には滑滝のしぶきを浴びることもありますし、熊見峠付近にはしつこい這松帯もあります。シャツを濡らすタイミングは多いので着替を1枚持たれるとよろしいかと思います。
2022/9/9 13:59
ご丁寧な回答ありがとうございます。
私も夏はウィックロンクール、秋以降はジオラインを愛用しておりますので大変参考になります。
2022/9/9 15:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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