三坂山（足尾滝登山口から周回コース）

2022年09月08日(木) [日帰り]

• GPS: 02:47
• 距離: 3.8km
• 登り: 468m
• 下り: 448m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:47

距離 3.8km 登り 468m 下り 465m

10:55 三坂山足尾滝登山口
11:40 11:41 三坂峠道祖神
12:20 12:43 三坂山
12:57 12:59 十石茶屋跡
13:37 13:41 三坂山足尾滝登山口
13:42 ゴール地点

天候

曇りちょっと晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクを足尾滝登山口に駐輪

コース状況／危険箇所等

全線よく歩かれている。
特に大山みちにあたる箇所は歩きやすい。
山頂付近はかなり急登。東側は岩、南側は木の根が厄介。
下山路は笹の状態もよく、問題なしだが、登山口の渡渉がやや難しい。

写真

9/8 10:38

足尾滝。優美な二段滝。今日は水が少ない？　滝の上部に行ける感じがするけど今回は時間がない

9/8 10:44

足尾滝登山口駐車場。3、4台駐車可。途中草が被ってるとこがあったので高級車は足尾滝に駐車した方がいいかも

9/8 10:57

トゲトゲのナベナの実。花は全然似てないのにマツムシソウの仲間

9/8 11:01

ナツアカネ雌

9/8 11:02

今回つづらの山道を登り、点線の山道から下山します

9/8 11:04

マツカゼソウ。衝撃のミカン科

9/8 11:05

リスその1と2

9/8 11:10

作業道終点。ここから登山道

9/8 11:17

リスその3。生物多様性に満ちた山ですね😁

9/8 11:27

七曲り。大山みちではないが、緩やかな石段に古道の趣き。登りやすい。

9/8 11:36

尾根に出ると眺望得られるところが出てくる

9/8 11:38

山頂が見えた。アップダウンある感じ

9/8 11:39

大山みちとの交差点。これよりやや急

9/8 11:42

アセビやツツジなどが混じる広葉樹林

9/8 11:55

カラも混群作り始める時期ですが、単独行動中のヤマガラ

9/8 11:56

こちらはいつでも集団行動のソウシチョウ

9/8 11:59

カエンタケの実物を見たことないけどカエンタケじゃないのはわかる

ずっと見たかったサンコタケ、ようやく会えました！　臭いのひどいキノコという話ですが、私はあまり鼻がよくないのであった

9/8 12:01

ナラ枯れを引き起こすカシノナガキクイムシの被害

9/8 12:03

先日の台風で熟す前の木の実が落ちてしまった

9/8 12:07

ついつい撮っちゃうヤマジノホトトギス

9/8 12:09

いよいよ登りがきつくなってくる。しかも偽ピークが次から次へと。写真では笹薮ですが、歩いてみるとそうではない

9/8 12:12

ママコナ。瀬戸内沿岸のものと種類が違う感じがしますね

9/8 12:32

中国百名山94座目三坂山。思ったよりきつかった

9/8 12:21

北。左湯原の町並み、中央とんがりピーク雨乞山、右端霰ヶ山

9/8 12:22

南。ホツツジの紅葉始まり

9/8 12:22

北西。ダブル中国百の櫃ヶ山から星山の稜線。奥の方に見えてるのは毛無山山系か？

9/8 12:48

南側の登山道もかなり急

9/8 12:58

十石茶屋跡地。厳しい環境での茶屋の運営は大変だったと思われる。当初三石だった報酬が途絶後十石で再開され「十石茶屋」に。茶屋は明治末期まで存続。

9/8 12:59

由緒不明の「国名起源の地」石碑。美作（みまさか）の由来は三坂との説あり

9/8 13:00

これより大山みち。「みんなの足跡」にはあまり歩行記録がないがすごく歩きやすい

9/8 13:07

サラシナショウマ準備中

9/8 13:16

大山みちと別れ、駐車場への尾根道へ下る

9/8 13:19

笹が伸びてたりルートが消滅してるかと思ったが、全然そんなことなくて歩きやすいいいルート。ちょっと急だが。

9/8 13:37

最後の最後に急斜面の渡渉。渡りやすいポイントは各自で探して

9/8 13:40

沢沿いにはオタカラコウ

9/8 13:50

ゲザーンしようとしたら登山者の車が登ってきたのでナツアカネなど撮ってごまかす。奇麗に色づいてきました。こうなるとアキアカネと見間違えることはない

9/8 13:51

ゲザーン！

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

DC-FZ85 Panasonic

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

中国百名山94座目

安蔵寺山を除けばもう片道200km以上の遠いとこしか残ってない。
皆ヶ山と迷って晴れ期待で眺望の良い三坂山へ。結果的にはどんよりでしたけど視程はクリア。山頂付近が結構な急登で登山としてもなかなか満足。

しかし、この山の魅力はなんといっても「大山みち」。今回は時間の都合とマイナールート好きゆえに足尾滝ルート＋駐車場からの尾根道を選択したのでごく一部しか歩いてませんが、なるべくフラットな作りになるようコースを選択した先人の工夫を堪能できました。

今回歩いた区間は馬を引いても歩けそうな立派な道。南北の主要道として無数の往来を支えてきた貫禄を感じます。
三坂越えは「三坂三里は五里でござる」と詠われる大山みち最大の難所だったとか。
今は石碑が残るばかりの茶屋は上高地のカフェ並に賑わっていたと思います。
江戸時代は山賊も出たらしいですけど😎

次は久世⇔湯原間を歩き通したい。国道313号線を走るコミュニティバスの便数も多いみたいだし。

コメント

hobbit

こんばんは

アカネさんたち、さすがに美しく捉えられましたね♪

カエンタケは以前見たことあるのでお任せください。
指みたいに先が丸いのです。
これはベニナギナタタケと思われます。
三鈷タケは古かったのか私も臭いのが分かりませんでした（鼻が利く方なんですが）

リス君の種類が豊富でちょっと羨ましいです😍

もみじ🐤@momijiosamu

hobbitさんおはようございます。
コメントありがとうございます。

這いつくばるイトトンボ・サナエトンボや薄暗い林間にぶら下がるヤンマと違ってトンボ科のトンボは背景にピントを取られることが少ないので撮りやすいです
識別点をしっかり写そうと思ったら似た角度ばかりになってしまうのが困りものですけど

カエンタケ、「先が丸い」のは皆様のレコで勉強しました。
ベニナギナタタケ、ありがとうございます。キノコ道は株の状態が不安定過ぎてとても手が出せませんが、状態の良いものから順次覚えていければ。

リス3種類は長野山と並んで自己ベスト

おとめ座

もみじさん、おはようございます。
遠方日帰り、お疲れさまでした。

キヌガサタケもそうでしたが、キノコ類の縁があり羨ましいですね〜。私はまだ見たことがありません。嗅覚を確かめる日を待ちわびる？😀 カエンは先が指みたいに丸い。✍️

もみじ🐤@momijiosamu

kabefuji33さんおはようございます。
コメントありがとうございます。

夜勤明け日帰り中国百も皆ヶ山を残すだけとなりました。中国百が落ち着いたら近隣の山を楽しみます。

四大見たいキノコだったキヌガサタケ、サンコタケを見ることができて残すはタマゴタケの卵状態とクチベニタケとなりました。
かべふじさんのように日々山野をめぐっている方でも見られないとは、難しいジャンルです。
普通の山野草と違って半日で消えたりするのでフレッシュな情報だけでは見られませんし。

olddreamer

こんにちは　もみじさん

ゲザーン！　を見た人は通報するかもしれませんね
ちょうどアカネがいて良かったですね
ソウシチョウも色がきれいです

もみじ🐤@momijiosamu

olddreamerさんこんばんは。
コメントありがとうございます。

山頂でポーズを決める方は多いですが、下山時にやってたらたしかに「なにこの人、疲れておかしくなった？」って思われるかも😅
トンボには感謝です。

ソウシチョウ、姿はいいのですが、滑舌悪いクロツグミみたいな囀りがどうにも慣れません。特に夏鳥はクリアな声の鳥が多いですから。

aoitori

もみじさん、お疲れ様です。
きっと岡山県だろうと思っていましたが、三坂山、写真最初の方見ても見覚えが全然なくて・・・
こっちから登ったことなかったです。今は崩落してしまった道の湯原IC近くから登ってました。
三叉路の看板たくさんを見てわかりました。あのあたり、春になるとセリバオウレンが足の踏み場もないくらい咲いているのを発見して3度ほどそれを見に登りましたが、道がありえんくらい崩落したのでもう行ってないです。
最後急ですよね( ´艸｀)

皆が山はアゼチと合わせて行ってくださいね。藪を満喫できます。

もみじ🐤@momijiosamu

aoitoriさんこんばんは。
コメントありがとうございます。

ショートコースなのでみんな足尾滝からと思ったら湯原からの山行記録の方が多いくらいなんですね。
やっぱり大山みちトレイル人気でしょう♪
最近の山行記録では特に崩落は感じさせないので、いつか登ってみたいものです。
花の気配はあまり分かりませんでしたが、季節を変えて。

皆ヶ山、夜勤明けだと昼前到着なのでアゼチに回ったら藪の中でビバークになっちゃいます😎