夏の吾妻連峰親子ハイク(吾妻小富士・一切経山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 499m
- 下り
- 497m
コースタイム
天候 | 朝快晴、のち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、高湯温泉の共同浴場にて入浴・着替え |
コース状況/ 危険箇所等 |
吾妻小富士の周回路はサンダル・ハイヒールの観光客もやって来るルートで基本的に問題なし。 一切経山への登路は、酸ヶ平を経由しない直登ルート(古い地図では点線)が、火山ガス発生点の風下に当たり、通行できないようになっていた。風向きによっては、酸ヶ平経由のルートにも若干の噴気が流れてくることがあり、一応タオル等で呼吸器系を保護することをオススメします。分岐の標識もしっかりしており、特段の危険・不明箇所等ありません。 |
写真
感想
夏休みを利用し、秋田への子連れ帰省の途中、無料開放の磐梯吾妻スカイラインを駆使して、学生時代以来約30年ぶりに東吾妻連峰へ(当時は途中一泊して西吾妻・天元台までの縦走路を辿りましたが、一切経山登頂の記憶も、記録もフェードアウトしてしまっています)。浄土平の駐車場で朝食を済ませ、まずは足慣らしを兼ねて吾妻小富士の周回路へ。こちらはバスツアーの観光客も繰り出す「楽ちんコース」ですが、一木一草もない岩だらけの火口縁は大変展望も良く、何やら月面漫歩を楽しむ宇宙飛行士の気分です。
一旦浄土平に戻り、態勢を立て直して一切経に向かい、火山ガスを避けて酸ヶ平経由の迂回ルートを辿ります。噴気孔のある斜面は草木も生えぬ荒涼とした表情ながら、反対側は緑に覆われ、なだらかな山容を見せてくれます。酸ヶ平の上で磐梯山や東吾妻・鎌沼の綺麗なコントラストを楽しみ、多くの登山者・ハイカーとすれ違いながら、緩やかに登っていくうち、広大な山頂の一角へ。三角点や山頂標識もそっちのけで、反対側の縦走路へ向かって見ると、密かに楽しみにしていた(子供達にはナイショ・・・)当山の名物「魔女の瞳」(五色沼)が突如姿を現し、愚息二人も思わず歓声を上げます。日差しの角度もあって、この日は深いコバルトブルーの水面が一際鮮やかに映え、しばし時の経つのも、お腹が空いてきたのも忘れて見入ります。山頂に戻り証拠写真を撮って下山にかかり、午前中には浄土平に無事帰還。ここは下界同然、食堂や土産屋など多くのお店もあって、焼きそばやたこ焼きで空腹を満たし、高湯でフロ・着替えを済ませて、秋田への旅を急ぎました。(ムスコ達は、当然の如く移動の車中で「爆睡」状態でした・・。)
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