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Yamareco

記録ID: 4673886
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳(振内ルートピストン)

2022年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:39
距離
28.5km
登り
1,828m
下り
1,810m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:58
合計
9:39
5:07
23
5:30
5:30
55
6:25
6:32
82
7:54
8:08
52
9:00
9:01
59
10:07
10:15
3
10:18
10:18
46
11:04
11:05
40
11:45
12:12
78
13:30
13:30
54
14:24
14:24
22
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
とよぬか山荘からシャトルバスにて
要予約、片道2000円
第二ゲートから登山開始
コース状況/
危険箇所等
・9/10の行動可能時間は 4:50〜18:10
 これより前後はヘッドライト要
・第二ゲートまでの林道は9/8に復旧したとのこと
・取水設備手前で崩落あり、通行には支障なし
・登山道の崩落など危険個所はなし
<林道:第二ゲートから取水設備>
・約7km、多少のアップダウンがあるが、よくある林道レベル
・高度は400m上げる程度
<渡渉ゾーン:取水設備から幌尻山荘>
・約3km 9月で好天続きでしたが、それでも水量が多く、
 私の膝上(身長177)までところを渡る箇所もあり
・流れも早いですが、気を付ければ流されません
・高度は200m上げる程度
<登山:幌尻山荘から幌尻岳山頂>
・序盤は樹林帯 整備されているとありますが、それでもかなり難路
・道幅狭く、木々の張り出しも多く、スピードあがりません
・前半の樹林帯で高度上げます
・途中の「命の水」は湧き水あり、らしい(未確認) ここで半分くらい
・偽ピークを何度も見ながら上がりきると山頂エリア
・稜線あるきは最高です 多少の藪と、途中から岩主体
 ただし、勾配はきつくない
・高度は1100m上げる程度

※アップルウォッチで山頂までで1700m上げでした
その他周辺情報 <とよぬか山荘>
・1泊素泊まり4000円、現在はコロナで食事提供無し
・二段ベッド×6の部屋が二つ、状況によっては男女で分けるようです
・トイレ(水洗)あり、お風呂あり、電子レンジあり、冷蔵庫あり、いずれも共用
・売店、自販機あり 良心的価格 酒類やバッジやTシャツなど
・電波あり、無料Wi-Fiあり
<シャトルバス>
・片道2000円、往復4000円
・(往路)とよぬか山荘発 4:00、8:00、10:40
・(復路)第二ゲート発 9:30、12:00、17:00
・臨時便無し
・ガタガタの林道を1時間弱
<登山口>
・仮設トイレあり、靴の洗い場あり、休憩小屋あり
・電波無し
<幌尻山荘>
・宿泊 2000円/日 食事提供無し
・トイレはあるが携帯用を使うためのスペースのみ
<その他>
・温泉は無さそう
・最寄りコンビニまで車で20分くらい
とよぬか山荘まで
到着時に山が良く見えていたので、あれかな?と
思いながら取りました。少し奥の山が幌尻岳と思います。
2022年09月10日 16:39撮影 by  iPhone 11, Apple
9/10 16:39
とよぬか山荘まで
到着時に山が良く見えていたので、あれかな?と
思いながら取りました。少し奥の山が幌尻岳と思います。
とよぬか山荘はもともと学校のようで、
中身もそのまま学校でした。
2022年09月10日 16:39撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/10 16:39
とよぬか山荘はもともと学校のようで、
中身もそのまま学校でした。
校舎=山荘です。
山荘の方はとても穏やかな方で、
話やすかったです。
2022年09月10日 16:39撮影 by  iPhone 11, Apple
9/10 16:39
校舎=山荘です。
山荘の方はとても穏やかな方で、
話やすかったです。
登山日、第二ゲートです。
休憩小屋と、仮設トイレあり。
この日は始発バスで20人乗ってました。
2022年09月11日 05:07撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 5:07
登山日、第二ゲートです。
休憩小屋と、仮設トイレあり。
この日は始発バスで20人乗ってました。
序盤の林道。
ずっとこんな感じで左側が切り立っていて、
下が沢です。動物は見ませんでした。
2022年09月11日 06:11撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/11 6:11
序盤の林道。
ずっとこんな感じで左側が切り立っていて、
下が沢です。動物は見ませんでした。
景色が良かったので一枚。
この日は快晴で最高でした。
2022年09月11日 06:16撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 6:16
景色が良かったので一枚。
この日は快晴で最高でした。
取水設備まで来ました。
ここまで林道7kmで長いです。
右の設備に行くのかと思いきや、
登山ルートは奥左手側にあり、沢に下ります。
2022年09月11日 06:26撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/11 6:26
取水設備まで来ました。
ここまで林道7kmで長いです。
右の設備に行くのかと思いきや、
登山ルートは奥左手側にあり、沢に下ります。
渡渉1
取水設備から渡渉、と思いきや、1kmくらい
沢の脇の登山道で渡渉せずに済みました。
ここが最初の渡渉箇所です。
「できるだけ渡渉しない」をモットーに行きましたが、
それでも避けられなかった箇所を渡渉、撮影しました。
2022年09月11日 06:52撮影 by  iPhone 11, Apple
2
9/11 6:52
渡渉1
取水設備から渡渉、と思いきや、1kmくらい
沢の脇の登山道で渡渉せずに済みました。
ここが最初の渡渉箇所です。
「できるだけ渡渉しない」をモットーに行きましたが、
それでも避けられなかった箇所を渡渉、撮影しました。
渡渉2
水の温度は体感で「氷水」です。
流れがあるので、10秒が限界です。
2022年09月11日 06:59撮影 by  iPhone 11, Apple
2
9/11 6:59
渡渉2
水の温度は体感で「氷水」です。
流れがあるので、10秒が限界です。
渡渉3
穏やかなところほど深かったりするので、要注意です。
2022年09月11日 07:00撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/11 7:00
渡渉3
穏やかなところほど深かったりするので、要注意です。
渡渉4
赤っぽい箇所は苔で、めちゃくちゃ滑ります。
足を置いてははいけません。
2022年09月11日 07:05撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/11 7:05
渡渉4
赤っぽい箇所は苔で、めちゃくちゃ滑ります。
足を置いてははいけません。
渡渉5
急に深くなったり、足が挟まったりするので、
大きめの石は要注意です。
2022年09月11日 07:06撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:06
渡渉5
急に深くなったり、足が挟まったりするので、
大きめの石は要注意です。
渡渉6
渡った後の写真です。
下山の方を後ろから失礼して撮影。
2022年09月11日 07:09撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:09
渡渉6
渡った後の写真です。
下山の方を後ろから失礼して撮影。
渡渉7
2022年09月11日 07:10撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:10
渡渉7
渡渉8
この辺りでだんだん慣れてきます。
渡るスピードも小UP
2022年09月11日 07:12撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:12
渡渉8
この辺りでだんだん慣れてきます。
渡るスピードも小UP
渡渉9
この辺で無駄に渡って引き返したりしてます。
カウントはしません。
2022年09月11日 07:14撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:14
渡渉9
この辺で無駄に渡って引き返したりしてます。
カウントはしません。
渡渉10
2022年09月11日 07:20撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:20
渡渉10
渡渉11
幅が狭いところは流れが速く、深さも深いので、注意です。
2022年09月11日 07:23撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:23
渡渉11
幅が狭いところは流れが速く、深さも深いので、注意です。
渡渉12
2022年09月11日 07:25撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:25
渡渉12
渡渉13
2022年09月11日 07:28撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:28
渡渉13
渡渉14
2022年09月11日 07:31撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:31
渡渉14
渡渉15
2022年09月11日 07:35撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:35
渡渉15
渡渉16
上のほう程難易度が上がっていく印象です。
深かったり早かったり。
ここが一番深かった記憶で、膝上まできました。
2022年09月11日 07:37撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:37
渡渉16
上のほう程難易度が上がっていく印象です。
深かったり早かったり。
ここが一番深かった記憶で、膝上まできました。
渡渉17
2022年09月11日 07:40撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:40
渡渉17
渡渉18
2022年09月11日 07:42撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:42
渡渉18
渡渉19
もう終わりかな?と思っていると、幌尻山荘手前で
最後の渡渉です。
結果、避けられない渡渉は19回でした。
2022年09月11日 07:52撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 7:52
渡渉19
もう終わりかな?と思っていると、幌尻山荘手前で
最後の渡渉です。
結果、避けられない渡渉は19回でした。
登山道から
幌尻岳ではありませんが、きれいに見えてました。
2022年09月11日 08:53撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/11 8:53
登山道から
幌尻岳ではありませんが、きれいに見えてました。
幌尻方面がようやく見えてきました。
あれか!と思い撮影しましたが、
結果、これは山頂ではありません(笑)偽ピーク
2022年09月11日 08:57撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 8:57
幌尻方面がようやく見えてきました。
あれか!と思い撮影しましたが、
結果、これは山頂ではありません(笑)偽ピーク
命の水
ここまでで高度的にだいたい半分です。
水が沸いていたかは未確認
2022年09月11日 09:00撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 9:00
命の水
ここまでで高度的にだいたい半分です。
水が沸いていたかは未確認
偽ピークをあがりきり、山頂エリアへ
ここからは稜線をぐるっと回って
山頂を目指します。
カール地形がきれいでした。のこり高度300m
2022年09月11日 09:19撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/11 9:19
偽ピークをあがりきり、山頂エリアへ
ここからは稜線をぐるっと回って
山頂を目指します。
カール地形がきれいでした。のこり高度300m
トッタベツ方面
これもきれいに見えてました
山容がカッコいいですね。
2022年09月11日 09:19撮影 by  iPhone 11, Apple
3
9/11 9:19
トッタベツ方面
これもきれいに見えてました
山容がカッコいいですね。
登ってきた方面も撮影。
遠くまで良く見えてます。
2022年09月11日 09:19撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 9:19
登ってきた方面も撮影。
遠くまで良く見えてます。
少し登って南方面が見えてきました。
新冠ルート方面だと思います。
2022年09月11日 09:47撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 9:47
少し登って南方面が見えてきました。
新冠ルート方面だと思います。
ここが新冠ルート分岐ですね。
ここまで来たらあと少し。
ちなみに新冠ルートの林道も崩落している?らしいです。
2022年09月11日 10:00撮影 by  iPhone 11, Apple
9/11 10:00
ここが新冠ルート分岐ですね。
ここまで来たらあと少し。
ちなみに新冠ルートの林道も崩落している?らしいです。
山頂まで来ました!
ここまでで合計1700mあげます。
時間がかかったせいか、思ったより疲労が無いです。
360度絶景です。
2022年09月11日 10:06撮影 by  iPhone 11, Apple
3
9/11 10:06
山頂まで来ました!
ここまでで合計1700mあげます。
時間がかかったせいか、思ったより疲労が無いです。
360度絶景です。
北東方面
トムラウシとか見えてるのかな?と思いながら。
遠くまで見えていたので見えてると思っておきます。
2022年09月11日 10:06撮影 by  iPhone 11, Apple
1
9/11 10:06
北東方面
トムラウシとか見えてるのかな?と思いながら。
遠くまで見えていたので見えてると思っておきます。
北西方面
こっちにも意外と多くの山が見えます。
北海道は単独峰がぽつぽつあります。
2022年09月11日 10:06撮影 by  iPhone 11, Apple
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9/11 10:06
北西方面
こっちにも意外と多くの山が見えます。
北海道は単独峰がぽつぽつあります。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

初の北海道遠征で、記念すべき一座目は幌尻岳に。
日程や位置を考慮しましたが、渡渉は少し気になりました。
山自体は時間はかかりますが、体力的にそこまできつくはないです。
林道歩き+渡渉+登山(高低差1100m)という感じです。
天気に恵まれれば極端に難所では無いです。
眺望やカール地形がすばらしい山です。

参考までに私の渡渉対応を紹介。
渡渉は回数が多く、かつ避けられないので、
都度履き替えることは現実的ではありませんので、
対浸水、対登山の両面で対応できる落としどころをみつけ、
渡渉区間は全て対応する必要があります。

<渡渉装備>
・ランニングシューズ ワークマンの薄いやつ
・薄手の靴下 化繊の薄いもの
・ふくらはぎだけのタイツ
・ひざ下が取れる登山パンツ
→水分を含んで重くならず、かつクッション性があるものという視点で
 選択しました。靴下はペラペラ過ぎず、かつ水分を含まなさそうな
 ものが中々無いので、私はランニング用で探しました。
<良かった点>
・水分を含んで重くなることは避けられました。
・また、そこそこ厚底なので、足が痛いこともありませんでした。
<悪かった点>
・水が冷たく、足が冷え切った。
・かなり滑った
・靴が薄すぎて、岩に当たった時に痛かった。

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技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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