日高幌尻~十勝幌尻 2023年度春メイン2年班
- GPS
- 104:00
- 距離
- 52.4km
- 登り
- 3,670m
- 下り
- 3,720m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:15
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:50
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:55
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:35
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:10
2023年度春メイン2年班北日高
北戸蔦別岳〜幌尻岳At〜神威岳〜エサオマントッタベツ岳〜札内岳〜十勝幌尻岳
-日高幌尻のモルゲンロート、十勝幌尻のアーベントロート-
L宮下(4AL中川(2019M杉山小野寺(2
<時間とルート>
Day1:チロロ林道春別沢川出会い(5:45)額平山北尾根末端(11:00)=C1
[曇り→晴れ]テントは持たずツェルトで入山。除雪は春別沢川出会いまで。雪は締まっているのでツボで林道歩く。熊の足跡があった。林道脇の斜面からの全層雪崩のデブリがたくさんあった。一か所氷化したデブリを超えるのにアイゼンにした。二岐沢の登山道パートになってからは渡渉複数回。ここでLが転石渡渉失敗し両足水没。額平山北尾根末端で、壁が雪ブロックで天井がツェルトの家を作りC1。Lを焚火で乾かそうとしたがなぜか焚火敗退。DFで乾かした。
Day2:C1(5:50)額平山(9:00)北戸蔦別岳(9:45)戸蔦別岳(11:10)Co1720(11:40)=Ω2
[晴れ]額平山北尾根を登る。ラッセルなくサクサク進む。北トッタの登りでEP。北トッタ付近は気にならない風。北トッタトッタ中間ポコの岩稜帯は西側を巻く。硬くて緊張した。トッタを下ったところでイグルー掘る。雪がかなり硬く時間がかかった。
Day3:Ω2(5:45)幌尻岳(8:00)Ω2(10:00-10:30)神威北東尾根頭(14:40)=Ω3
[晴れ]At装で幌尻に向けて出発。トッタまで登り返す。幌尻とカールが朝日に輝いている。七つ沼のところは切れており反対は急。雪も硬い。岩が出ている部分もある。天気いいので幌尻肩にデポ旗は打たなかった。快晴の中ピークを踏んで来た道を戻る。トッタの下りはかなり急で、表面が氷化し昨日より難しくなっていた。適宜バックステップ。イグルーで荷物回収し稜線を進める。Co1700でスノーシューにし、・1803で再びEP。稜線の南北区間は細く、いくつか岩が出ている。本州から来た単独行者がいた。神威北東尾根頭でイグルー掘る。今回は割と掘りやすかった。
Day4:Ω3(6:15)エサオマントッタベツ岳(8:50)札内岳(11:45)カチポロ手前Co1640(14:50)=Ω4
[晴れ]今日も快晴。主稜線の先には両側にカールを抱えたエサオマンが聳えている。稜線は東に雪庇。・1563の登りでスノーシューにし、下りで再びEP。エサオマン手前ポコの登りは急で硬い。快晴のピークに立ってみんなニコニコ。札内JPからは細いところや岩が出ている部分もある。コルでスノーシューにする。山スキー部OBの3人パーティに出会う。札内ピークでEP。下りは急で一部バックステップ。最低コル手前は岩が出ていて細い。最低コルでスノーシューにする。翌日から悪天なので進めるだけ進めてΩ4。
Day5:Ω4(6:00)十勝幌尻岳(6:40)カチポロ北尾根末端(9:20)日高小屋(10:10)
[雪]寝ている間にイグルーの入り口の隙間から雪が吹き込んできた。イグルー出ると一応視界はある。最後に吹雪いているカチポロを踏んで北尾根を下る。北尾根は東に雪庇。・1472・825を経由し戸蔦別川林道に出る。あとは林道を歩いて日高小屋まで。車の回送と打ち上げをしてくれた中札内村に感謝。
<パーティ>
春メイン2年班北日高貫徹
Ls 判断全般
M しっかり歩けている
宮下 水没
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カチカチ山 |
その他周辺情報 | はげ天 |
写真
感想
報告_2024.02.22-26(5-0)
2023年度春メイン2年班北日高
北戸蔦別岳〜幌尻岳At〜神威岳〜エサオマントッタベツ岳〜札内岳〜十勝幌尻岳
-日高幌尻のモルゲンロート、十勝幌尻のアーベントロート-
L宮下(4AL中川(2019M杉山小野寺(2
<時間とルート>
Day1:チロロ林道春別沢川出会い(5:45)額平山北尾根末端(11:00)=C1
[曇り→晴れ]テントは持たずツェルトで入山。除雪は春別沢川出会いまで。雪は締まっているのでツボで林道歩く。熊の足跡があった。林道脇の斜面からの全層雪崩のデブリがたくさんあった。一か所氷化したデブリを超えるのにアイゼンにした。二岐沢の登山道パートになってからは渡渉複数回。ここでLが転石渡渉失敗し両足水没。額平山北尾根末端で、壁が雪ブロックで天井がツェルトの家を作りC1。Lを焚火で乾かそうとしたがなぜか焚火敗退。DFで乾かした。
Day2:C1(5:50)額平山(9:00)北戸蔦別岳(9:45)戸蔦別岳(11:10)Co1720(11:40)=Ω2
[晴れ]額平山北尾根を登る。ラッセルなくサクサク進む。北トッタの登りでEP。北トッタ付近は気にならない風。北トッタトッタ中間ポコの岩稜帯は西側を巻く。硬くて緊張した。トッタを下ったところでイグルー掘る。雪がかなり硬く時間がかかった。
Day3:Ω2(5:45)幌尻岳(8:00)Ω2(10:00-10:30)神威北東尾根頭(14:40)=Ω3
[晴れ]At装で幌尻に向けて出発。トッタまで登り返す。幌尻とカールが朝日に輝いている。七つ沼のところは切れており反対は急。雪も硬い。岩が出ている部分もある。天気いいので幌尻肩にデポ旗は打たなかった。快晴の中ピークを踏んで来た道を戻る。トッタの下りはかなり急で、表面が氷化し昨日より難しくなっていた。適宜バックステップ。イグルーで荷物回収し稜線を進める。Co1700でスノーシューにし、・1803で再びEP。稜線の南北区間は細く、いくつか岩が出ている。本州から来た単独行者がいた。神威北東尾根頭でイグルー掘る。今回は割と掘りやすかった。
Day4:Ω3(6:15)エサオマントッタベツ岳(8:50)札内岳(11:45)カチポロ手前Co1640(14:50)=Ω4
[晴れ]今日も快晴。主稜線の先には両側にカールを抱えたエサオマンが聳えている。稜線は東に雪庇。・1563の登りでスノーシューにし、下りで再びEP。エサオマン手前ポコの登りは急で硬い。快晴のピークに立ってみんなニコニコ。札内JPからは細いところや岩が出ている部分もある。コルでスノーシューにする。山スキー部OBの3人パーティに出会う。札内ピークでEP。下りは急で一部バックステップ。最低コル手前は岩が出ていて細い。最低コルでスノーシューにする。翌日から悪天なので進めるだけ進めてΩ4。
Day5:Ω4(6:00)十勝幌尻岳(6:40)カチポロ北尾根末端(9:20)日高小屋(10:10)
[雪]寝ている間にイグルーの入り口の隙間から雪が吹き込んできた。イグルー出ると一応視界はある。最後に吹雪いているカチポロを踏んで北尾根を下る。北尾根は東に雪庇。・1472・825を経由し戸蔦別川林道に出る。あとは林道を歩いて日高小屋まで。車の回送と打ち上げをしてくれた中札内村に感謝。
<パーティ>
春メイン2年班北日高貫徹
Ls 判断全般
M しっかり歩けている
宮下 水没
デブリとかクマとかもう春かと思ったら稜線はカチカチ。
テントなしで行けたのは今後の知見になりそう。
とりあえず渡渉が下手なのはなんとかしたい。
本山行の動画です
https://www.youtube.com/watch?v=IM-G1impNvk
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