記録ID: 7185431
全員に公開
沢登り
日高山脈
エサオマントッタベツ岳
2024年08月21日(水) ~
2024年08月22日(木)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 30:57
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:25
距離 11.0km
登り 1,488m
下り 246m
5:15
4分
びれい橋先
15:40
2日目
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:57
距離 9.5km
登り 17m
下り 1,275m
12:12
びれい橋先
4人の平均的なpartyです
天候 | 21日 晴れ、夕方はくもり 22日 晴れ、昼前からくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
21日 びれい橋の先に車を停めて入山。林道は荒れてブッシュに覆われている。エサオマン林道の入り口には看板。少し進むと古びたゲートがあった。665はガッツリ崩壊していたが、通過に大きく問題ない。ここで流入する沢は滝っぽくなっている。結局地図の林道の終点まで林道が使え(最後の方ブッシュ漕ぎだけど)、そこから入渓する。すでに北東カールが見え胸が高鳴る。入渓点から進み右岸の岩盤を見て、すぐに下二股(ガケノ沢出合)。ここからは時折ナメや釜があり綺麗。釜には小魚も泳いでいて釣ってみたかった...。沢の河原は広く、テン場は探さなくても取ることができる。岩はヌメっていて滑りやすいので注意。中二股の左股は森の中の沢。その後右岸に崩壊地があった。上二股(山スキー沢出合)は本流側にピンテが付けられていて、山スキー沢の方が若干水量多い。ここからの本流は荒れた沢で倒木や大きな岩が多くて疲れる。1280に2段滝、左岸まき。草付き斜面に残置ロープがあり使用して登る。まきが終わるとナメが始まる。ナメの真ん中を行くと掴むものないので怖い。滑らないよう注意。L以外はみなテクテク進んでおり凄い。ラバーソールは厳しいと思うし、雨のなか進むのもちろんやめておいたほうがよい。1500二股は左股が斜滝で水量多いが、右股を進む。ほどなくして北東カールに着く。圧倒的迫力。カールは脇に少し木が生えているので、少し天気が悪くても大丈夫そう。カールからは札内JPの東に詰め上がる微沢を詰める。微沢の途中まで水が流れているので、汲むならここでよい。この微沢も怖い。ピンテのある方向に進む。微沢は途中で枯れ、踏み跡となる。カンバの枝や幹をつかんで登っていく感じ。辛い。足元は浮き石落石注意。稜線に出る前に誰かのストックが置いてあった。稜線に出るところにピンテ。ここからは踏み跡薄くハイマツやカンバのなかをブッシュ漕ぎ。15分ほどで札内JP。ここからエサオマンまでは、稜線の西側にある踏み跡がしっかりしているので楽。コルにテン場。譲ってもらいP。小さい看板あり。幌尻やカムエクが見えてよい。休憩して戻り、札内JPに泊まる。大人数のテントは無理だろう。夕方はガスだったが、夜は星空が綺麗だった。 22日 朝日に照らされるエサオマンが美しい。いつか日高の主稜線を歩いてみたい。同じようにして帰る。下りももちろん慎重に。カールを背景にしてみんなで写真を撮る。一生忘れないだろう。ナメは上手くルートを見つけなるべく脇によって進んだので、行きよりはマシだった。二段滝のまきの下りで、一箇所お助けテープシュリンゲを出し、それ以外は残置ロープを掴み一人ずつ慎重に通過。後は淡々と飛び石をこなして出渓。みんな濡れるのを回避して下っていきすごい。林道も行きと一緒。お疲れさまでした。 |
その他周辺情報 | 【電波】 拓成橋近く〜入山点〜SJPあたりまで圏外、場合によっては北東カールでも入るかも。 【難易度】 個人的には、札内川の渡渉を除けばカムイエクウチカウシ八の沢の方が簡単と感じた。 |
写真
装備
個人装備 |
沢足袋
ネオプレンソックス
ハーネス
カラビナ
環付きカラビナ
ソウスリング
確保器
ヘルメット
長袖インナー
タイツ
ズボン
軍手
雨具上下
防寒着
ザック
行動食
非常食
飲料
コッヘル
スプーン
ポリタンク
トイレットペーパー
携帯トイレ
ライター
地図(地形図)
ナイフ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
針金
保険証
携帯
モバイルバッテリー
ラジオ
時計
シュラフカバー
10mロープ
ジップロック
テントマット
ロールマット
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
ハンマー
ハーケン
熊スプレー
テント
EPI
ノコ
米鍋
お玉
しゃもじ
食料
ファーストエイドキット
常備薬
修理具
ツェルト
|
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:272人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する