エサオマントッタベツ岳

2024年09月16日(月) ~ 2024年09月17日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,531m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:55
• 合計: 9:10

5:35 スタート地点
6:35 6:45 ガケノ沢出合
8:55 9:05 山スキー沢出合
10:50 11:20 エサオマントッタベツ北東カール
12:30 13:20 札内分岐
14:00 14:15 エサオマントッタベツ岳
14:45 札内分岐

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:30

5:00 札内分岐
7:35 7:45 山スキー沢出合
9:25 9:30 ガケノ沢出合
10:30 ゴール地点

天候

晴れ。小雨/曇り。

アクセス

びれい橋先の広場に駐車。林道入口から約15kmのダートです。

写真

9/16 5:53

林道は2か所程で崩れ、1か所迷いそうな所がありましたが、ピンテがあるので大丈夫。

9/16 6:34

がけの沢手前で入渓。
増水はしてなかった。

9/16 6:44

すぐにエサオマンが見えた。

9/16 6:45

エサオマントッタベツ岳。
沢登り中、時々見えるのがうれしい。

9/16 6:48

がけの沢出合い。

9/16 7:11

c823まで滑滝が出てくるきれいな渓相。

9/16 7:12

滑滝は滑るので注意。

9/16 8:54

山スキー沢出合い。右股へ。
本流の方が小さい。

9/16 9:25

次第に傾斜が出てきて、岩が大きくなってくるとカールが見えてきた。

9/16 9:25

北東カールとカールバンドの左に札内分岐峰。

9/16 9:26

右にエサオマントッタベツ岳。

9/16 9:38

沢の登路が見えている。

9/16 10:10

c1280位から滑てくると、滑滝入り口に大きい滝。
右岸を巻いたが、対岸にピンテが見えた（多くの人が左岸を巻くようだ）。

9/16 10:17

滑滝の始まり。晴れていて気持ちがいい。
左岸を行く。要所にはピンテと巻き道があった。

9/16 10:23

長ーい滑滝。

9/16 10:36

振り返ると伏美岳（左）と妙敷山が見えていた。

9/16 10:44

c1550二股を右に行くと直ぐカールだった。

9/16 10:50

北東カールの入口。
熊の気配はなかった。

9/16 10:50

エサオマントッタベツ岳。

9/16 10:53

札内分岐峰。
事前情報から登る沢筋が見えた。

9/16 10:56

北東カール。
カールバンドに囲まれて雰囲気がいい。

9/16 11:25

分岐峰に向かう。

9/16 11:46

登る途中からエサオマントッタベツ岳。
こちらから見るのが一番鋭鋒。

9/16 12:10

かっこいいので何回も撮ってしまう。

9/16 12:08

水流は稜線手前の灌木トンネルの始まり辺りまであった。
ラッキー、ここで水を汲む。昨日の雨のおかげか。

9/16 12:10

稜線に上がると大展望。
エサオマントッタベツ岳とカムイ岳まで続く主稜線。さらに奥には伏見岳〜ピパイロ岳〜1967峰の稜線。

9/16 12:21

エサオマンの左肩に幌尻岳。

9/16 12:21

エサオマンと幌尻岳。

9/16 12:21

1967峰。

9/16 12:20

反対方向には、カムエク方面の山々。

9/16 12:20

ナメワッカ分岐峰（真ん中）と春別岳、1917峰。
昨年泊まった10の沢カールも見えていた。

9/16 12:20

1917峰（右）とカムエクと1903峰（左）。

9/16 12:21

カムエク、1903峰、ピラミッド峰と奥のとんがりは6月に登った1823峰だと思う。

9/16 12:22

札内分岐峰へ。
ハイマツの中にしっかりした踏み跡があった。

9/16 12:38

分岐峰のテン場。
1〜2帳程か。

9/16 12:35

展望は抜群に良い。
エサオマンと幌尻岳。

9/16 12:35

幌尻岳。大きい。

9/16 12:35

カムイ岳までの主稜線と奥に伏見岳から1967峰の稜線。

9/16 12:36

遠いけどやはり1967峰は目立っていた。

9/16 12:36

登ってきた方向には札内岳と十勝幌尻岳。

9/16 12:36

日高主稜線の奥にナメワッカ分岐峰。右にナメワッカ岳。
左は春別岳と1917峰が重なっている。

9/16 12:36

10の沢カール。

9/16 12:36

ナメワッカ岳までの稜線。

9/16 12:37

ナメワッカ岳。来年は登れるかな（老化との戦い）。
奥の山はイドンナップ岳か。

9/16 12:37

右に1917峰。左にカムエク。
真ん中の目立っているピークはカムエク南西稜の山か。

9/16 12:37

カムエクと手前に1903峰、左にピラミッド峰。奥に1839峰。
名だたる山が見えてうれしい。

9/16 12:37

左のとんがり、1823峰の奥の山はペテガリ、ルベツネあたりかな。

9/16 13:24

テントを設営後、エサオマンへ。
ハイマツの中に踏み跡があった。

9/16 13:42

コルのテン場。

9/16 13:42

エサオマンまでの最後の登り。

9/16 13:45

登る途中のテン場。

9/16 13:45

振り返って、札内分岐峰。

9/16 14:02

エサオマントッタベツ岳の頂上。

9/16 14:02

こちらも展望は良かった。
カムイ岳と1967峰の方。

9/16 14:04

札内分岐峰。

9/16 14:03

主稜線とカムエクの方。

9/16 14:04

札内岳と十勝幌尻岳。

9/16 14:03

辿て来た沢筋。

9/16 14:03

その向こうに十勝平野が広がっていた。

9/16 17:47

夕方には雲が出てきた。

9/16 17:47

夕焼けが少し見えただけ。
夜は雲に覆われ、一晩中テントが潰されそうな強風が吹き荒れた。朝方には止んだが、おかげで寝不足になった。今度は小雨が降り始めたので、増水が心配になって早めに出発した。結局、沢の終盤まで小雨の中の行動になりましたが、増水しなくて良かった。

撮影機器：

RICOH WG-80 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

sagar6

15日からの3連休でしたが、15日の朝まで雨が降っていたので16、17日の1泊2日でエサオマントッタベツ岳に行ってきました。初日は快晴無風の好天に恵まれて、きれいな渓相から滑滝を楽しめ、稜線に上がると大展望を眺められて良かったのですが、その日の晩の強風がひどかった。テントの4面がアンパンマンのほっぺたのように内側に圧迫されて潰されるのではないかという吹き方だった。ポールが1本曲がったが何とか持ちこたえてくれたヘリテージのツエルトに感謝。真上から風が吹いたのか(ダウンバースト？)初めての経験だった。翌日は寝不足の上、小雨の中での行動になってしまい、黙々と下るだけだった。
（写真が横広の物になってしまい、ヤマレコアップで端の方が写っていないものがあります。8月後半にパンケメクンナイ川を遡行した時に、滝の巻きの最中にカメラを紛失してしまいました。13年間頑張ってくれたペンタックスの初代のWG1に代わって、ほぼ同じWG80になりましたが調整中です）。