高御位山 北池〜豆崎 各登山口経由往復（兵庫県高砂市・加古川市）

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 11:09
• 距離: 28.5km
• 登り: 3,002m
• 下り: 2,999m

コースタイム

（往路）
06:05　北池登山口出発
06:44　辻登山口
07:17　北山登山口
07:57　成井登山口
08:38　高御位山山頂
08:57　長尾登山口
09:49　長尾奥登山口
10:38　市ノ池登山口
11:25　馬の背登山口
（12:00〜12:20　昼食）
12:42　鹿島神社
13:29　中所登山口
14:06　豆崎登山口
（復路）
15:07　反射板（別所方面）
16:03　高御位山山頂
17:02　北池登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

国道2号線、北池交差点を北へ100m、白い鳥居横の祠（高御位山北池登山口）

コース状況／危険箇所等

成井登山口：　トイレ、自販機、休憩所　（高御位神社）
長尾登山口：　自販機
馬の背登山口：　自販機
鹿島神社：　自販機、商店複数（参道）
中所登山口：　自販機（鉄工所内　お休みならちょっとお邪魔できるかも）

感想

Happy-K

　2014年2月23日より体力向上・体質改善のために、この目標を立てた。なぜ、体力向上・体質改善が必要であったのか？　2014年1月末に人間ドックに行ってきた。その結果、脂肪肝、動脈硬化（軽度）など、あっちこっちでチョイ悪。改善方法を調べると「有酸素運動」に尽きる。これまでの「ちんたら山行」を改め「攻めの山行」とした。
　ホームである高御位山への11箇所の登山口（標識の出ているものだけ）すべてを通り北山登山口から豆崎登山口までを一周する。以後、毎週、高御位山に行き、目標達成を目指した。当初、日照時間が短いことや行動食補給がうまく行かず所謂「シャリバテ」で11箇所の登山口の6箇所目あたりで断念することが常であった。
　2014年4月19日、8時間31分で目標を達成できた。そのときの達成感は格別なものがあった。それまでに「シャリバテ」にならない方法をいろいろと調べ実施確認してきた。まず、カーボローディング、土曜のトライアル後、体内のグリコーゲンが枯渇した状態を水曜まで維持し、木曜から多量に炭水化物を摂取し筋肉中や肝臓に溜め込み、土曜のトライアルで一気に使い果たす。開始後約1時間半ほどで既にヒーヒーゼーゼーと苦労していたが、これで一気に速度が上がり、目標達成の感触が出てきた。行動食は、品と摂取間隔を試した。品では「芋けんぴ」が良く、午前中はカーボローディングが聞いているので1〜2回程度、午後は、1から1時間半毎に150〜200kcal分、ファミマのいもけんぴ（1袋95g475kcal）を3回くらいで取る。
　2014年5月25日、この日は豆崎登山口へ1時間以上も早く降りてきた。いつもはこの後国道2号線を通って出発点である北池登山口に戻っていたが、この日は体調、体力とも余裕があったので縦走路を通って出発点に戻ろうと豆崎登山口から登り始めた。登り始めて直ぐにある岩場の急坂を過ぎたところまでは調子は良かったが、次の岩場急坂では、足はしっかりと前に出ているのに疲労感が半端ではない。立ち止まったり、座り込んだり、騙し騙し別所方面反射板まで辿り着いたが、そこで座り込んだら20分だっても先へ進む気力が出てこなくなり、これまでの目標に復路を加え、来週からもがんばろうと思いながら下山した。
　同じ負荷でも筋力を上げ負荷率を下げれば、長い時間に渡って運動し続けることができると考え、このトライアル後のコンビにで豆乳と魚肉ソーセージを取り良質蛋白の補給を始めた。また、実力を測る手段として、多くの人がインターネットに情報を上げている六甲全山縦走に2014年6月14日に挑戦し10時間28分で完走した。満足の結果であった。長時間運動し続けるにはペースが重要と感じた。
　2014年6月21日、長時間運動可能なペースを確保するため、午前6時に北池登山口に到着しトライアルを開始した。結果、11時間ほどで元の北池登山口に戻ることが出来た。復路の前半（桶据山分岐まで）は激しい疲労感に襲われたが、時間的な余裕があり立ち止まったり行動食を取ったりしながら歩を進めると、後半はコル部や勾配のない部分では小走りできるほど元気が出てきた。この状態は身体的なものなのか精神的なものなのか？　反省点として、トライアル開始時間が早かったことで行動時間が長くなることを事前に考慮していなかった。昼食を早めに取り、その後の水分＋行動食補給の計画を立て、計画通り実行し、反省見直しが大切である。

距離：　　　　　　　28.514km
沿面距離：　　　　　31.368km
累積標高差（登り）：3279m
所要時間：　　　　　10時間55分