両神山(日向大谷ルートピストン)


- GPS
- 08:50
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 2,180m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
↓
両神山荘
↓
登山口 6:42
↓
鳥居 6:47
↓
会所 7:21
↓
八海山 8:16
↓
弘法之井戸 8:52
↓
清滝小屋 9:07-9:28
↓
鈴が坂 9:38
↓
産体尾根分岐 9:46
↓
横岩 10:07
↓
両神神社本社 10:23
↓
両神山山頂 11:00-昼食-12:00
↓
両神神社本社
↓
横岩 12:36
↓
産体尾根分岐
↓
鈴が坂
↓
清滝小屋 13:10-13:30
↓
弘法之井戸
↓
八海山
↓
会所
↓
鳥居
↓
登山口
↓
両神山荘
↓
日向大谷口駐車場15:20
天候 | 曇りのち晴れ。昼から雨、そして本降り! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備が行き届いています。 所々道幅が狭い場所は通行に注意が必要。 鎖場は鎖を使わなくても登れますが、下りは危険回避のため使った方が○だと思います。 降雨時、大変滑りやすくなりますので慎重に歩きましょう。 谷がかなり深く、滑落したら・・・ |
写真
感想
埼玉県内で最も事故が多いと言われている両神山、1人で登ることが殆どの私は、
まずはozawa妻の許しを得ることに始まる。(行きたいと訴えてから数年かかった。)
1人山行の許しをもらうにあたっての条件は「私を連れて行くための下見」と言う物、
二つ返事で条件を飲みます。
今回は、右肩痛(いわゆる五十肩らしい)がひどく、車中で眠れない事を危惧して
布団で寝て自宅を4時に出発する事にしました。
予定通り出発、高速道路、有料道路と乗り継いで6:15日向大谷口の駐車場に到着。
この時点で駐車場はほぼ満車でした。
前夜、私が最後に確認した予報では15:00位までは曇りで、以降雨マーク。
なんとか雨に降られる前に降りて来れることを期待しつつスタート。
まずは駐車場の前の階段を上り、両神山荘に向かいます。
両神山荘ではワンちゃんがお出迎え。少々じゃれてから登山口へ向かいます。
登山口からはしばらくなだらかなアップダウン、しばらく行くと鳥居があります。
鳥居をくぐると右手に祠がありますので、ここで安全に山行を行えるようお願いして先に進みます。
イザナギ・イザナミを祀る信仰の山だけあって鳥居から先には随所に丁目石(確か110m間隔にあるはず)や
神様の石像や石碑が見かけられます。
登山道は沢伝いに通っているので水音を聞きながら気持ち良く歩けます。
谷はどこも急で深いので足元には十分注意して歩きましょう!
もうひとつ、沢伝いの登山道なので何回か沢を渡ることになりますので濡れた岩で滑らない様にしましょう。
地図やガイドブックにも記載されていますが、会所と言う地点から先、急登の始まりです。
確かにここから清滝小屋まで急登が続きますので覚悟が必要です。
会所までがかなり時間がかかっていたので、休憩せずそのまま通過、
八海山のあたりで最初の休憩をとる事にしました。
ここで登場、私の行動食No.1の「ドン小枝」しかもパッケージがニューバージョン!
(誰も求めていないと思うが・・・)
エネルギー補充し、再び急登との戦いへ!
しかし、程なく弘法之井戸にさしかかり、ここは素通りする訳にはゆかないだろぅ
冷たい水でリフレッシュして、今度こそ急登に勝つ!!
そんな大げさな意気込みも空回りのうちに清滝小屋に到着。
ここでザックを下して休憩、この先の鎖場に備えます。
※清滝小屋は管理人のいない避難小屋となっているそうです。
鈴が坂から産体尾根分岐へと急登は続き、この先いよいよ鎖場登場。
途中、最近設置されたと思われる階段がありました。
おそらく、この鎖場で事故が発生したのだろうと思われます。
その後も急登は続き、九十九折りの急登の先に両神神社本社があります。
オオカミの狛犬がお出迎えです。
この先、両神山(剣が峰)まではあと僅か、目の前の大岩の鎖場を登りきると山頂です。
11:00到着時、日は差しているものの周囲は真っ白で眺望ゼロ、それでもここまでの間は
周囲の展望ゼロの森歩きから一気に視界が開けますので解放感はたまりません。
狭い山頂に次々登ってくる人でごった返し始めたので、
記念撮影を済ませて山頂から少し降りた平らな場所で昼食を摂りました。
登頂から1時間、12:00来た道をそのまま戻る下山ルートをたどります。
下り始めた直後、雨が降り始め、間もなく本降りに。
森の中を歩いていますのでレインウエアを着るほどではないのですが、
登山道はあっという間に発展途上アクティビティと化して、特に岩の上は滑るので
登り以上に慎重になりました。なのに九十九折りの何でもない下りで1回スリップダウン
一瞬の出来事でしたが、滑って尻餅ついて更に付いた右手で基の状態に戻って何事もなかったように歩いていましたが・・・
振り返るとすぐ後ろに目撃者2名、チョイ恥ずかしい。
更に雨脚は強まり、清滝小屋で休憩の後は一気に日向大谷口まで下ることとなりました。
※朝 見送ってくれた両神山荘のワンちゃんに無事に下山したことを伝えに寄りました。
15:20日向大谷口駐車場に到着。
汗と雨でグチョグチョになっていいたので、両神温泉薬師の湯に立ち寄り帰宅となりました。
今まで、一度も足に来た事が無かったのですが、昼食の途中で投げ出していた左足が攣りました。
体調でしょうか、それとも年齢的、体力的な衰えなんでしょうか?それとも高低差約1100mが
ハードだと言う事でしょうか?
体力維持のためにも次はどこに登ろうかな。
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